やなせたかし おとうとものがたり(フレーベル館)
アンパンマンの作者やなせたかしが弟・千尋との思い出を綴った幼物語。
はたらくくるま しゅつどうします!(文溪堂)
のりもの好きな子大集合!
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6歳の娘と読みました。表紙の可愛らしい絵や大きな文字から、小さい子向けのかわいらしいおはなしを想像していたのですが・・・思わず読んでいる私がウルッとしてしまいました。 いろいろなことを忘れてしまうようになったおばあちゃんと、それがもどかしいくまくん。でもおばあちゃんとのやり取りの中で、くまくんは成長します。 最後におばあちゃんにかける「ぼくが覚えていてあげる」というこぐまくんの一言にとっても感動しました。 6歳の娘にはまだ分からない部分もあったと思うのですが、くまちゃんのやさしい気持ちを感じてもらえたらと思います。
投稿日:2014/02/11
くまっくんは、一人暮らしが大変になってきたお婆ちゃんと、一緒に暮らすことに。大好きなお婆ちゃんに変化が…。お婆ちゃんは忘れっぽくなっていた。なんだか切ない…。むねとんとんは、その自覚のあるお婆ちゃんが、忘れないようにと叩く胸のおと。
投稿日:2023/10/19
おばあちゃん思いのくまくんと、孫思いのおばあちゃん。 何とも心が温かくなる、優しい、優しいお話です。 我が家には6歳の息子と4歳の娘が居ます。 そして、認知症のひいおばあちゃんが居ます。 子供たちが生まれる前から少しずつ症状が出ていたので、二人の事は全く分かりません。 最近は私の事も、パパの事も分からなくなってしました。 だから、ずっと会わないようにしていました。 この本を読んで、忘れていく本人が一番悲しく、辛い思いをしているんだな、と分かりました。 分かっているつもりでも、なかなか人の立場になって物を考えるのは難しいものです。 最初は怒ってしまったくまくんも最後は、「僕が覚えているから・・・」。 涙が出るほど感動したのと同時に、くまくんのような優しい子に育ってほしいと感じました。
投稿日:2010/07/18
小さな子ども達が、お年寄りの方々と接する機会も以前と比べるとたいぶ難しくなってきているように思います。 歳とともに、自然の流れとしておこっていく『物忘れ』という現象。 現代の子ども達にとって、なかなか理解することができなくて、時には戸惑ってしまうこともあるかもしれません・・・ この本に登場する『くま君』の戸惑いや、心の成長をとおして、子ども達が自然の流れとして、老いを感じ、受け止め、大きくなっていってくれたらいいなと願いをこめて手渡したい一冊です。
投稿日:2010/06/25
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