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当世落語風絵本 孝行手首」 8歳のお子さんに読んだ みんなの声

当世落語風絵本 孝行手首 作・絵:大島 妙子
出版社:理論社 理論社の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:2010年04月
ISBN:9784652040911
評価スコア 4.56
評価ランキング 6,181
みんなの声 総数 47
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8歳のお子さんに読んだ みんなの声から

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  • ぶきみで、おもしろい!

     わたしは、孝行手首を読んで、ぶきみで、おもしろい本だなあ、と思いました。
    わたしは、手首がしゃべるなんて、聞いたことがありません。
    なので、「あの手首は、ようかいなのかなあ。」と思っちゃいました。
    そして、すこしこわくなりました。

     でも、あの手首が小太郎だったなんて、わたしは、ぜんぜん気づきませんでした。あの時は、お母さんも、わたしも、おっかなびっくりでした。
     わたしは、また夫ふに、明るい笑顔がもどってよかったなあ、と思いました。

    投稿日:2012/03/30

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    1
  • 家族の愛情が伝わってくる、味わい深い一冊☆

    • ムスカンさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子8歳、女の子4歳

    8歳の息子と読みました。

    表紙にどどんとある手首の絵。
    中身の想像がなかなかつかず、
    手探りでスタートした私たちでしたが、

    次第に、松吉、お光の世界に入り込んでいく私たち。
    体を壊して気が弱くなっていても、お光を案じる松吉、
    お光の、竹を割ったようなさっぱりとした性格、
    そして二人の間に現れたテの助。

    全てがテンポよく進んでいく中で、
    まじめな中にも笑うところあり、
    笑い中にもキラリと光る愛情ありで、
    なるほど「落語風絵本」と題されているのが、
    とってもよく分かります。

    途中でテの助の正体に気づいてしまった息子は、
    事の成り行きをハラハラしながら見守っていましたが、
    最後はなんとか、三人が幸せになるエンドで本当によかった。

    手首が動くなんて怖い、といえないこともないけれど、
    家族の愛情の方がぐんと伝わってくる、
    とっても味わい深い一冊です☆

    投稿日:2015/08/06

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  • 小学校で読んでみたい

    『わらっちゃった』や猫吉一家物語などで、大島妙子さんの絵本を知っていて、その暖かみのあるユーモアが大好きなので、こちらの落語シリーズも読むのが楽しみでした。
    こちらは、はじめからショッキングなおはなしでビックリしましたが、その後、予想を遥かに超える展開が待っていました。
    想像するとちょっと怖いのですが、そこは大島妙子さんの画風がそれを吹き飛ばしてくれます。
    ラストにはとても暖かくて良い気持ちになれるお話です。小学校の読み聞かせで使ってみたいなと思いました。

    投稿日:2015/08/11

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  • 不思議だけれど、引き込まれる。

    • まおずままさん
    • 30代
    • ママ
    • 大阪府
    • 女の子8歳、女の子4歳

    なんとも不思議なお話です。
    幼い息子を亡くした夫婦が長い年月を経て、病を抱えながら暮らしているある日、おとっつぁんが三途の川を渡りかける羽目になります。
    そこで、毛むくじゃらの大男に出会い、襟首をつかまれながら逃げ出して命拾いします。
    目を覚ますと襟首には毛むくじゃらの手首が!
    手首を供養しようとするも、舞い戻ってきたので、一緒にくらすことになったが、その手首はなんと亡くなった息子のものだった…。
    息子の手首、テの助とともに久方ぶりに家族3人水入らずで幸せな毎日を送る・・・。

    意外なストーリー展開にぐっと引き込まれてしまいました。
    おっかさんが、亡くなった息子のちぎれそうな指を縫い付けてやるところではなんともやるせない気持ちになりました。

    投稿日:2015/07/18

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  • どこから浮かんでくるんでしょう

     私も娘も大好きな大島妙子さんの作品だったので、迷わず購入しました。
    「落語風」絵本ですが、本当に落語になりそうな、人情味あふれるお話ですね。物語のユニークさは、さすが大島さん! こんな設定、展開が、どこから浮かんでくるんでしょう!?

     娘は、どう感じたのかな?と、気になりつつ、あえて感想は聞きませんでしたが、翌朝、読者カードにぎっしりと書き込まれた感想を読んで、ほっこり温かい気持ちになりました。

    投稿日:2012/03/30

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  • グロテスクだけど、面白かった!

    • イザリウオさん
    • 40代
    • ママ
    • 群馬県
    • 男の子9歳、男の子7歳

    手首・・・手首が主役の話ってどんなんだろうと思って、次男に読み聞かせすると、出てきました!手首が!

    題名の隅に、「当世落語風絵本」とあって、確かに手首が出てくるところなんて、あの世の三途の川が出てきたりと、いかにも落語っぽい。

    話は字数が多くて、二日に分けて読み聞かせをしたくらい。

    手首の絵は、ちょっと気持ち悪いけど、ドラえもんに出てくる道具のひとつだと思えば楽しめます。

    ちょっぴり切なくて、親子の愛がたっぷり味わえる、ステキな絵本でした。

    投稿日:2010/06/20

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