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かえるをのんだととさん」 8歳のお子さんに読んだ みんなの声

かえるをのんだととさん 作:日野 十成
絵:斉藤 隆夫
出版社:福音館書店
税込価格:\1,100
発行日:2008年01月
ISBN:9784834023053
評価スコア 4.84
評価ランキング 116
みんなの声 総数 139
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8歳のお子さんに読んだ みんなの声から

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9件見つかりました

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  • 読み聞かせで大うけ 〜 パパにお薦め

    小学校昼休みの読み聞かせで、場外大ホームランを打ったような感触の絵本です。
    食後の読み聞かせなので、内容にはちょっと不安があったのですが、知っているこが多くみんなが前に集まってきたところで読み聞かせ開始。
    お腹の痛いのは中に虫がいるからだって。和尚さんの言葉に従って、カエルをのみ、ヘビをのみ、キジ、猟師、オニと次々と呑み込んでしまうととさん。
    始めての子どもは目が点、知っている子は次の展開がワクワク。
    おしょうさんがまめをなげるときには、「オニは〜外」の大声援、(「福は〜内」のおまけ付き)。
    最後に拍手をもらって、すっかり満足した私です。

    この絵本、ととさん、かかさん、和尚さんのキャラクターが面白い。口調を使い分けるにしても、パターン化されているのでメリハリがつけやすい。
    おもいきり苦しそうなととさん。
    何があっても「おしょうさまにききなされ」ときっぱりしたかかさん。かかさんは、出てくるたびにいろいろな家事をしている働き者です。
    和尚さんは、とてもひょうきんもの。ととさんにアドバイスするたびに滑稽なポーズ。(読み聞かせの後、子どもたちが集まって和尚さんのポーズをチェックしてくれました)

    多少の気味悪さをがまんして、オニに食べられてしまった猟師には申し訳ないが、おもいきりはじける絵本です。
    お父さんの読み聞かせに最高です。

    投稿日:2010/02/20

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    5
  • かわいそうな猟師

    有名な本なのでいつか読みたいと思ってました。
    腹の中のきじを退治するのに猟師を飲み込むなんて
    ありえない。それもげろりとなんて、、、。
    おまけに猟師が邪魔になって、鬼を飲み込み
    その鬼に猟師を喰わせるなんて、、、
    酷過ぎる。猟師さんかわいそ過ぎでしょう。
    それをアドバイスするお寺の和尚さんも
    どうかしてる。
    読んだあとなんだか後味悪かったです。

    投稿日:2017/02/05

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    1
  • 単純で面白い!

    • タカナさん
    • 30代
    • ママ
    • 大阪府
    • 女の子8歳、男の子3歳、女の子0歳

    評価が高い本だったので一度読んでみたいと思っていました。
    繰り返し物だけれど、「ととさん次は何を飲むの!?」とワクワクさせてくれます。
    8歳の娘に読んであげましたが、わかりやすいお話なので隣で見ていた3歳の息子もげらげら笑ってました。
    対象年齢は幅広いのではないかと思います。
    ひとつだけ気になったのは・・・猟師さんが気の毒だなぁということですねw

    投稿日:2010/10/27

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    1
  • 繰り返しが良い

    • たまなこさん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 7歳、4歳

    おおきなかぶのように繰り返しが続く絵本ですが、それが子供には心地よく、読み聞かせでも一同じ言葉の部分を一緒に言ってくれとても楽しく読めました。

    ちょっと昔の言葉も混じっていますが、それも気にせずに読めましたし、あり得ない話しで「えー?!」って思わず言ってしまうお話しですが、最後のおちも普段きっと家では怒られちゃいそうなワードなので、子供達は大喜びでした。

    節分前に読むとなお楽しいと思います。

    投稿日:2012/02/02

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  • 節分のお話

    <ととさん> かかさん かかさん、はらが いたくてたまらん。どうしたらいいかのう
    <かかさん> ととさん ととさん、おてらのおしょうさまに きいてみなさると いい
    <和尚さま> はらのなかに むしがおるせいじゃ。かえるをのむといいぞ

    と愉快な解決策を次々に提案する和尚さん。
    最後は 鬼が ととさんの「しりのあな」から逃げ出す という オチ でした。

    かえるが ぺたらくたら あるく
    へびが ずらくら ずらくら うごく
    きじを こかっ と のみこむ
    といった様々な擬態語も新鮮で楽しい本です。

    娘が2年生のとき、おすすめの1冊 として学校にもって行きました。

    投稿日:2011/10/12

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  • めでたし、めでたし。

    • はなたま*さん
    • 30代
    • ママ
    • 長崎県
    • 女の子8歳、女の子6歳

    お話のなかに節分が絡んでいるので、今の時期にはあわないのかなと思いましたが、とてもおもしろい内容だったため、本屋ですぐに購入しました。

    いい本を見つけたと満足してうちで見せたら、上の娘はすでに学校の読み聞かせで見たことあり。。。絵本ナビでもたくさんのレビューが。。。(軽いショック)

    でもうちの子たちが、「なんでととさんは、こんな大きいのが飲み込めるんだろうね〜」「最後が面白いよね。食べたものは、おしりからでるもんね。』と楽しそうにふたりで繰り返し読んでくれたのでやっぱり買ってよかった、めでたし、めでたし。でした!

    さいごにご飯をたベる、ととさんとかかさんの絵。これは次の事件の始まりじゃない?と子供たちは期待してます。

    投稿日:2009/06/10

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    0
  • 日本の昔話らしい終わり方です

    • doruさん
    • 40代
    • その他の方
    • 兵庫県
    • 姪8歳

    日本の昔話をもとにしてつくったらしいけど、昔の農村の雰囲気がよくでていますね。農村の中では、お寺のおしょうさんが知恵者として尊敬されていたことがわかります。主人公の夫婦だけではなく村の人の多くが大きな難問も小さな相談もぜんぶおしょうさんにしていたのだとわかります。
    腹に虫がわいたから、かえるを食べて虫は駆除されるけど、今度はかえるが気になる。どんどん強くて大きな生き物を呑んでいくのだけど、最後はほっとするおちがついています。
    「かえるをのんだととさん」と同じような絵本で「ハエをのみこんだおばあさん」という西洋の絵本があるのですが、物語が同じような調子なのに日本のととさんは安堵な笑い、ハエおばあさんの方はブラックな笑いで終わります。ハエのあばあさんもあわせて、日本と西洋の絵本の違いをみても面白いですよ。

    投稿日:2009/04/25

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    0
  • おしょうさまは

    ととさんが腹痛を直すために、
    おしょうさまに言われたとおりに色々なモノを飲むお話です。

    和尚様の言う通りにお薬と信じて(?)
    ありえないものを繰り返し飲み込んでいくととさんに
    子どもたちは最初読んだ時はビックリして叫び、
    2回目以降は続きが分かっていても大騒ぎして楽しんでいます。

    ウチの子たちは、ととさんがお腹が痛くてかかさんに相談した時、
    かかさんが決まって言う「和尚様にききなされ」のセリフがお気に入りです。
    かかさんはいつも仕事中で、ととさんの心配する余裕がないのかな!?
    できるだけ、この台詞はそっけなく読むようにしています。
    おしょうさまも、ととさまの相談に
    顔色も変えず即座に解決策を答えるのもいい。
    3人の繰り返しのやり取りが分かりやすくとっても面白いです!

    どんな薬を飲んだかは内緒ですが、
    最後の絵は、アニメの昔話でよく見かけた
    お茶碗に富士山のように盛られたご飯を夫婦仲良く食べています。
    腹痛が治って、めでたしめでたし♪
    幼稚園児にも分かりやすく、小学生もとても楽しめるお話だと思います。

    投稿日:2009/04/23

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  • ととさんの腹より、飲まれたものが…

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子12歳、女の子8歳

    面白いです!
    イラストは絵本の「かえる平家物語」を描いた斎藤隆夫さんでした。

    ととさんの腹の具合がおかしくなる度に相談しに行く和尚さまが、いい味出てました。
    それにしてもこのととさん、すごいです。かえる・へびまでならともかく、雉や猟師や鬼まで飲み込めるんだから。一体そういう口なんでしょう?
    かわいそうなのはととさんより、むしろ、ととさんに飲み込まれた生き物たちですよね〜?

    ところで、これと似たようなお話がロシアの昔話にもありませんでしたか?わりと最近読んだような記憶が…。
    どこの国にも同じような言い伝えがあるのか、大陸から流れてきたお話が日本に流れ着いたのかは、分かりませんが、面白い話は語り継がれる!ということなのでしょうね。
    子どもたちもウケてました。

    投稿日:2008/07/15

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