おもちゃのおかたづけ、うちの子も大きな箱に何でもポイポイ入れて終わり!のタイプです。
でも、それはおもちゃたちに言わせると「おかたづけになってない」のですね!確かに部屋はキレイにはなるけど、グチャグチャに入れられたおもちゃたちの気持ちは悲しいですよね。
クレヨンはクレヨンの箱に。楽器、おままごとセット、文房具・・・仲間同士に分けてから、ちゃんと帰るべき場所を作ってあげる。スッキリと片付いて気持ちいい上に、次に遊ぶ時にもスムーズに始められる。まさに良いことづくめですね☆
ついつい「部屋を片付けなさい!」と怒鳴りがちになるセリフも、この絵本を読み聞かせることで、説教じみず、自然とおかたづけがしたくなるような素敵な絵本だと思いました。
挿絵も、ゴチャゴチャしておらずスッキリしていて見やすいですし、色んなオモチャがあって楽しいです。
ななちゃんがおかたづけを決意している表情、そして最後お母さんに褒めてもらって嬉しそうな顔がまたいいですね!