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しーっ!ひみつのさくせん」 大人が読んだ みんなの声

しーっ!ひみつのさくせん 作:クリス・ホートン
訳:木坂 涼
出版社:BL出版 BL出版の特集ページがあります!
税込価格:\1,870
発行日:2014年06月20日
ISBN:9784776406532
評価スコア 4.64
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みんなの声 総数 41
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12件見つかりました

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  • イラストもいいですね。

    文章量が少ない絵本なので、一人読み初期のお子さんの読書にもぴったりな絵本に思いました。
    独特のイラストも味わいがあって素敵な絵本です。
    北欧あたりの雰囲気がまた何ともいいですね。
    異国の絵本を感じられます。

    投稿日:2020/10/20

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  • 手に取って、実感。
    大きさと良い、紙の質感と良い。
    これは、小さい読者さんを膝にのせ読んでも、集団に向けてのお話会にもうってつけの作品だと思いました。

    さて、表紙絵の四人組。何かをやってくれそうです。
    特に右端のちいちゃい子。左三人へ視線が向いています。

    しらじらと夜が明けて来る時間なのでしょうか、森へ入っていく四人組。
    鳥を見つけて、ちいちゃい子の「ハロー! とりさん げんきー?」に三人と一緒に私もビックリ、そして爆笑です。

    さて秘密の大作戦開始です。
    ゆーっくり そーっと いくぞ いち にの さん いまだ!
    でも鳥は木へと飛び移り、秘密の作戦は続行されます。

    三人にとっては妨げとなる、ちいちゃい子の友好的な鳥さんへのあいさつが、繰り返されていくとお話は思わぬ方向へ、・・・・・・。

    平和は力ずくでは保てない。理解しあうことでのみ得られる。″(byアルバート・アインシュタイン)を妹さんへの献辞として贈っている奥付を再度読み直し、ホートンさんの生き方の一端を知りえたような気がしました。
    これを読む幼い読者層への深〜いメッセージのこもった作品なのだと改めて認識しました。

    投稿日:2015/08/05

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  • おドジな四人組

    何やら怪しい四人の影が、森の中に入っていきます。
    どうやら鳥をつかまえようとしているようですが、一番小っちゃいのが、あいさつをするものですから、他の仲間が、
    「しーっ!」
    とあわてて言います。
    ひみつのさくせんそのいち・・・
    失敗です。
    そのに・・・
    だいたい想像がつきますね。
    少ない色の中で、森の様子が伝わってきます。四人の個性もしっかりとあらわれていて、大人も楽しめる世界です。

    投稿日:2015/08/05

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  • とっても印象的、でも紹介対象が難しい。

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子20歳、女の子15歳

    本の大きさも、表紙絵のインパクトもすごくいい感じで、ちょっと期待度が大きかったかもしれません。
    内容は…、文が短い割に子どもたちに難しいような気がしました。
    哲学的というか、詩的な韻律が印象的な感じの絵本でした。
    だから木坂涼さん(詩人・作家)が邦訳したのかな?と、読み終わってから思いました。

    絵ははっきりしていて見やすい線と形で、遠目も利くと思いますが、この作品は紹介する子どもたちの年齢層がつかみにくいので、個人的に学校などでの読みかせにはお薦めしにくいです。
    小学校で使うなら、この作者の作品やこういうタイプの絵本をいくつかまとめて紹介できるブックトークで、高学年以上にいかがでしょうか?

    投稿日:2015/08/03

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  • あお

    表紙の絵とタイトルから、これは一人でこっそり読まなくちゃ…!と少しドキドキ。

    繰り返しの展開なんだけど、やっぱりおもしろい!
    だって誰しもが経験あるんじゃないでしょうか。
    しーっ!て言ったり、言われたり…。

    みんなそれぞれ愛嬌たっぷりだけれど、四番目のおちびさんがとにかくすごいのです!
    まさしく、純粋無垢な子ども。
    仲良くしたい気持ち。それだけでいとも簡単に鳥を集めてしまうのです。

    ストーリーはもちろんのこと、色合いが本当に素晴らしい!
    北欧らしいあおが目と心に心地よく、お気に入りの一冊になりました!

    投稿日:2015/08/03

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  • 時々、よみかえしたい

    色が効果的につかわれていて、とっても素敵。
    青い色で描かれた、寒そうな夜の森を、四人組がとりをねらっているという、ちょっと不思議なはじまりに、一気に、心をつかまれます。
    かわいらしくも、おもしろいお話で楽しめたのですが、読み終わって、しみじみ。これって、いろんなことにあてはまるな、と。
    小さい子が鳥にしたようにできればいいな、と思いつつ、またよみなおしました。

    投稿日:2015/07/30

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  • さくせんを成功させるには…

    「ひみつのさくせん」というタイトルと、深い青色をベースにした独特の色遣いに惹かれ、手にとってみました。ページを開くと、ちょっぴりこわそうで、でも何だかかわいらしい4人組。鳥をつかまえようと、網をもってそーっと鳥に近づきます。でもあとちょっとのところで逃げられてしまい、ひみつのさくせんは失敗してばかり。その行動に、つい笑ってしまいます。
    この絵本は、アイルランド出身の作者クリス・ホートンさんが、末の妹に贈ったものだそうです。お話の最初に「平和は力ずくでは保てない。理解しあうことでのみ得られる。」というアインシュタインの言葉が記されています。
    その証拠に、4人組のうち、いつも後ろからついてくる小さなひとりが、鳥に「ハロー!」と声をかけてえさをあげると、鳥たちは安心して近づいてきます。
    4人組のおかしな行動を楽しみつつ、作者さんがこの絵本に込めた想いを知り、じーんとしました。大切にしたい一冊です。

    投稿日:2015/07/31

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  •  四人組が森にやってきて、鳥を捕まえようとします。

     「しーっ」「そっと そーっと」。そんな場の空気を読まず「ハロー、とりさん げんきー?」と元気に声をかけたり、「ここぞ」というところで「いまだ!」と叫んで、場をだめにしてしまうおちびちゃん。

     そんなおちびちゃんは、鳥たちに友好的に接して仲良くなり、周りは鳥だらけ!ところが、その鳥たちを他の三人が襲いかかると、今度は鳥たちから攻撃されて、四人で揃って逃げ出すはめに・・・。

     絵はとてもおしゃれだし、おちびちゃんと他の三人の態度のずれや、「しーっ」と「いち にの さん・・・」「いまだ!」のテンポの良さが面白い絵本だなぁと思いました。

     ところが、すごいものを見つけてしまいました。

     表紙をあけて、さらに一枚二枚とページをめくって、左、奥付の上に、ちっちゃなちっちゃな文字で、アインシュタインの言葉が書かれています。

     「平和は力づくでは保てない。理解しあうことでのみ得られる。 アルバート・アインシュタイン」

     あー、びっくり!!
     
     2015年の夏 現在。今、とても大事な言葉が、こんなところにひっそりと隠れているなんて・・・。と思うと、おしゃれでお茶目で可愛い絵本が、実はそれだけでなく、とても深い絵本に思われてきました。

    投稿日:2015/07/27

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  • 作戦?

    • みいのさん
    • 50代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子18歳、女の子13歳

    表紙を見ると、4人組だけど3人プラスおまけのおチビさんのようにも見えます。
    うちの子供たちや甥、姪たちも、みんな集まって遊んでいる時、年少者が状況を理解していなかったり、一人おいていかれたりすることがあります。
    でも、なんとか仲良くやっているんですよね。
    そして「秘密の作戦」という言葉を使うことが、彼らにはちょっとカッコいいのでしょう。
    本当に作戦をたてているのかは、よくわからなくて笑えますが・・・

    投稿日:2015/07/29

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  • 日本にはない色使い

    クリスホートンさんの本で最初に出会ったのがこの本でした。
    図書館でも読み聞かせで、みんなが、「し〜。」って一緒に言ってくれました。
    きれいな色使いにも目をキラキラさせて見てくれていました。
    小さい子からちょっと大きい子まで楽しめる本だと思います。
    一番気に入ったのは大人の私なので大人の方もクスリって笑って楽しめるおすすめな本です。

    投稿日:2015/07/17

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