「ぼくのつくりかた」 大人が読んだ みんなの声

全ページ、お試し読みで読みました。
色や構図が影絵のようだったり
かわいい色が浮き上がったりと
シンプルで、とてもきれいです。
いくつかのものが、並んで
さて、次のページに何が出来上がっているのでしょうか？
って全く予測不可能で、
なるほど、とページを開けては納得でした。
ぼくは、楽しいものがいっぱいで出来ているのですね！！

切り絵による作品ですが、まず、表紙の工場の絵に魅せられました。
切り絵の持つシャープさが、工場の雰囲気にぴったりです。
いろいろな材料が運ばれて、何ができるのかな？という趣向ですが、
意外に難しいです。
色と形からの創造、でしょうか。
工場らしく、オノマトペが愉快です。
もちろん、題名へと収束していきます。
工場見学をして、発想の基礎を理解したら、
ほら、創造の世界へ。
なかなか斬新な作品です。
ページのめくり方も新鮮です。
小学生くらいから、アートな創造の世界を楽しんでほしいです。

ゆめがあっていいなと感じました。

実際にはできないけれど、この部分はバナナに似てるなとか
色や形で、果物や道具などににてるから　
つくる材料にしちゃおうと　いう発想がたのしいです。

そんなふうに　かんがえてみると　自分でも
つくれるように思えました。

ちょっとしたきっかけで　三つほど　できました。

横長の絵本なのに、縦に捲るのがとても斬新に思いました。

不思議な工場でつくるものが、なにがつくれるのか想像も

つかない製品だったので、びっくりしましたが　楽しかったです。

　　　まあるい林檎、ながーいキャンディ、あまーいバナナ、
　　　ちゃいろいドーナツ。

　　　　　”なにが　できるかな？”
　　　　　　　　　
　　　　　　　　ぽんっ　ぽんっ　ぽこん。
　　　　　　　　　｛さるの　できあがり｝

　次から次に、不思議な工場でつくられるものは、何一つ
当りませんでした。（笑）
クイズでは、ないのでほっとしまいした。（笑）

予想外の物が次々と出来上がって、すごい！こんな機械があったらいろんなものを組み合わせてみたくなりますね。どんなものが出来上がるのか、本当に気になります。子供たちのアイデアを出しながらページをめくる前に思い切り楽しめそう。

たけうちちひろさんの作品を読みたくて、試し読みしました。

黒い切り絵で描かれた、工場のメカニックな感じと、色とりどりの生き物っぽい材料の組み合わせが面白かったです。

ただ、材料と完成品のつながりが難しくて、もやもやが残りました。

絵（デザイン？）は、どのページもとても素敵。

じっくり眺めて楽しみたい、一冊でした。