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あなふさぎのジグモンタ」 大人が読んだ みんなの声

あなふさぎのジグモンタ 作:とみなが まい
絵:たかお ゆうこ
出版社:ひさかたチャイルド ひさかたチャイルドの特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:2020年06月17日
ISBN:9784865492156
評価スコア 4.54
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みんなの声 総数 12
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  • ジグモって 初めて知りました

    私はクモが巣を張るのを見るのが大好きです!

    すごく精密に作る様子に感動します!!

    このお話の ジグモンタのおじいさんもお父さんも 穴ふさぎの仕事をしていたのですね

    糸の色染めから始まり八本のクモの足や手を器用に使いこなすのはすごい!

    お客さんが喜ぶように服の穴をふさいで 元のよりステキに仕上げるのは最高です!

    でも・・・ いろいろあるんです 悲しいこともありました
    そして お客が来なくなり悲しくて・・・ 森を歩いていくと
    フクロウの親子が・・・寒そうにしているのをジグモンタがきれいに繕ってあげたんです
    そして 夢のような きれいな結婚式に使うベールは きれいでこの世に一つしかないステキなベールに・・・
    ジグモンタは自分の仕事に誇りを持っています

    さて ジグモンタも子孫につたえていくのかな?

    投稿日:2023/11/12

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  • 蜘蛛の巣

    ジグモという、土の中に巣を作るクモが主人公のお話です。

    「あなふさぎ」という、修繕屋さんを代々営んでいるという設定。
    古いものを大事に繕って使うことは
    そのものとともに、思い出も残っていくのだと
    温かい気持ちになりました。

    あるもので工夫するという当たり前のことを
    喜びに変えられることは、幸せなことだと感じます。

    子供のころ
    庭にとても大きなクモの巣を見つけ
    あまりの見事さに、毎日眺めていたことがありました。
    大きなクモの巣を維持し続けるのはとても大変なことらしく
    色んなものが引っかかって穴が開いたりするのを
    懸命に修繕し続けている姿をみて
    クモってとても働き者なんだと思いました。
    ある日、台風が来て
    巣の主の姿が見えなくなりました。
    とたんに巣は荒れ果て、無くなってしまいました。
    巣は、維持管理し続けないと、あっという間にダメになってしまうとてももろいものだったのだと、知りました・・。
    ふと、そんなことを思い出しました。

    投稿日:2021/06/14

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    1
  • 物を大切にすることは素敵

    • みいのさん
    • 60代
    • その他の方
    • 東京都

    ジグモンタのお仕事はかけつぎ(かけはぎ)の専門職なんですね。
    最近はダーニングという針仕事も注目されているので私もやってみましたが、おしゃれに仕上げるのは難しいものです。
    だけど、物を大切にすることはとても素敵。

    「あなふさぎ」とコラージュの画法が
    ちょうどよく合っていました。
    どのお客さん(生き物たち)も生き生きと描かれていると思いました。

    投稿日:2024/02/28

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  • 素敵なお仕事

    タイトルのあなふさぎ?と思ったら、修繕のことなんですね。クモの糸で、つくろいものをしているジグモンタ。あることで、自信をなくし…。ほっこり心温まるようなお話でした。そして、絵が素敵です! あの結婚式の場面が、印象に残ります。

    投稿日:2023/06/17

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  • 科学も織り込んで

    2021年度読書感想文コンクール小学校低学年の部課題図書。
    子どもの頃『シャーロットのおくりもの』のおはなしが大好きだったので、
    クモのおはなしは素通りできません。
    ジグモというクモがモデルのジグモンタが主人公。
    洋服にあいてしまった穴をふさぐ仕事をしている、というのに納得です。
    8本の足全てを使っての作業、というのも、なかなかの光景です。
    やりがいを感じているだけに、次々とやってくるお客がもってくる修繕品への評価がやりきれませんね。
    たしかに、古いものだからの修繕ですから。
    ところが、たまたま修繕した、通りすがりのフクロウ親子の毛布が転機になるのですね。
    意外にもフクロウ親子の絆も織り込まれていたというのは、
    ジグモンタの日頃の行いだからこその奇跡だと思います。
    だからこそ、ラストでの素敵なエピソードの輝かしいこと。
    巻末には、軽快な歌も添えられています。
    ジグモの解説もあり、案外科学も織り込んであることに感嘆です。

    投稿日:2021/10/01

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  • あなふさぎはおしゃれ

    第67回青少年読書感想文全国コンクールの小学校低学年の部の課題図書。
     童話というより絵本のジャンルにはいるのでしょうが、長い文が苦手な子どもや絵がないと楽しめないという子どもには、これなら感想文も書けるかもしれません。
     それに色彩の鮮やかなたかおゆうこさんの絵や、まるでスタジオジブリのアニメになりそう素敵なタイトル(実際ストーリーも短編アニメにしてもいいような出来上がりです)など、ちょっとおしゃれを意識し始めた子どもたちにはぴったりかもしれません。

     物語の主人公は何代も続いている「あなふさぎや」のジグモンタ。
     「あなふさぎや」というのは洋服に空いてしまった穴をふさぐ仕事。昔は子どもたちがこしらえた服の穴などはお母さんが夜なべをしながら繕ってくれたものです。
     ジグモンタはジグモという蜘蛛。
     なので、8本の手足を巧みに使って、穴をふさいでいきます。
     ところが、最近空いた穴をふさぐのではなく、服を新調してしまうお客が増えてきて、ジグモンタはさびしくなっています。
     そんなジグモンタは、フクロウの親子が破れた毛布で寒そうにしているのを見て、夢中でそれを繕ってあげました。
     フクロウのお母さんはとても喜びました。
     ジグモンタも自分の仕事にやりがいを感じ、さらに新しい手法であなふさぎを始めます。

     ものを大事にあつかうことの大切さだけでなく、少しばかりの工夫でひとに喜んでもらえることができる。
     そんなことを教えてくれる、とってもおしゃれな絵本です。

    投稿日:2021/08/22

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  • 貼り絵のイラスト

    タイトルに惹かれて、手に取りました。
    洋服にあいてしまった穴をふさぐ仕事をしているクモのジグモンタ。
    8本の足を器用に使って、糸を紡ぎます。
    「ジグモ」というクモがモデルになっているのだそうです。
    新しいものばかりを買い求めるのではなくて、リメイク素敵に変身できるよと教えてくれます。
    貼り絵のイラストが、とてもチャーミングでした。

    投稿日:2021/04/28

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