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ひまなひよこが遊びに行って、出会ったお友達と「鳴き声」をとりかえっこするお話。 1978年刊行。 小さい子どもでも、わかる楽しい絵本。 大胆なひよこが、出会うお友達(たくさんいる)と、お互いの鳴き声を取り換えっこしていくのだが、普段の鳴き声とだいぶ違う声になって、びっくりするやら面白いやら。 ゴキゲンな展開がどんどん続く。 気軽に読める絵本。上等なユーモアをたっぷりもらって満足。 最後のオチも素敵だ。(詳しくは本書で、ぜひ体験して欲しい) こうやって、大胆に、常識やこの世の仕組みを無視して、自分がやりたいことをどんどんやってしまうところが素敵。 後先考えて、尻込みしてしまう自分としては、天真爛漫で、行動力があり、勇気もあるヒヨコがまぶしい。 しかし、この本を読むといつも思うけど、この後、どうなったのだろう? ページを閉じてからも楽しいなんて、スゴイ絵本だ。
投稿日:2024/01/04
ひよこが 「あそびにいってくるよ」お母さんにちゃんと言ってからでかけてるぴょ であった ねずみさんと「なきごえ とりかえっこしようよ」 ぴよぴよ ちゅうちゅう クスッ ぶたさんのお父さんの顔 おもしろい かえるは ぶうぶう かえるさんたちの顔が 傑作! いぬさんととりかえっこ わん そこへ 大きなねこが 「たべちゃうぞ」 ひよこは「うー わん わん」 ねこがにげてった なんと ここちよいこと かめさんと とりかえっこ む おかあさんとり 「おやまあ このこ どうしたのかしら」 む 笑えます すごくかわいい 子どもの発想と お話の展開がいいな〜 オチはすばらしい 第一回 絵本にっぽん賞とは 知りませんでした(歴史がありますね)
投稿日:2018/02/08
鳴き声のとりかえっこのお話しです。 ひよこさんがどんどん取り替えてゆく様子を追っています。 取り替えた後の様子がどのページも楽しいので、 ページをめくるたびに、笑えます。 ネコもびっくり、めんどりお母さんもびっくりですね。
投稿日:2017/02/27
タイトルのとりかえっこから、何をとりかえるのかな?と思って読みましたが、まさか動物の鳴き声をとりかえっこするとは驚きました。 出会うたびに鳴き声をとりかえっこしていく動物たち。 不思議な感覚で面白かったです。 次々にとりかえる動物たち。最後はどうなってしまうのかハラハラしましたが、オチには納得です。年齢を選ばず幅広く楽しめそうな本だなと思います。
投稿日:2016/02/29
何を「とりかえっこ」するのかな?と思ったら・・・ それは、鳴き声。 可愛いひよこが、自分の鳴き声「ピヨピヨ」をどんどん とりかえっこしていくお話です。 実際にはありえないことだけに、いろんな鳴き声を 発するひよこがおかしいやら、可愛らしいやら。 再びおうちへ戻ったひよこに、お母さん鳥が一言。 「おやまあ このこ どうしたのかしら」 これには、思わず笑わずにはいられません(笑) 最終的に、ひよこの鳴き声がどうなったか、是非確認してください!
投稿日:2013/02/12
ひよこが出会う動物と鳴き声を交換していく話です。 よくある話だと思います。 でも、絶妙なのが、飽きが来ない程度に続く交換。 これまた交換した動物たちが2本足で歩き出しちゃうのも、クスっと 笑えるし、どう盛り上げてオチをつけるんだろうと思っていたら、 そう来たか! というものでした。 ほどほど加減がちょうどで、面白い本でした。 また、落書きのように番外編でひよこが卵から孵って、歩き出し... という過程をページが進むごとに描いている、二俣英五郎さんの遊び心? みたいなのが、更にポイントをあげていると思います。 聞き手が幼稚園児くらいが一番盛り上がるかも。
投稿日:2011/09/06
赤ちゃんからの読み聞かせに ぜひぜひおすすめの絵本です。 ひよこちゃんが鳴き声をどんどん とりかえっこしていくのですが, 出てくる動物たちの絵が とてもやわらかい感じで, 見ていて,ほんわかする絵本なんです。 第1回絵本にっぽん賞というのを 受賞した絵本のようですが, 納得ですよ。 かわいいので,ぜひ読み聞かせしてあげてください♪
投稿日:2011/02/09
ひよこさんが遊びに出かけました。 ぴよぴよなきながら歩いていると、最初に出会ったのはねずみさん。 「なきごえとりかえっこしようよ。」 ひよこさんはちゅうちゅう、ねずみさんはぴよぴよなきながら行ってしまいました。 ひよこさんが次にであったのはぶたさん。そして、またなきごえをとりかえます。 そんな、なきごえのとりかえっこをしながら、どんどん歩いていくと、食べられそうになるのですが… 繰り返しの中で、なきごえの部分は、子どもたちと一緒に声を出したりして、いっしょに楽しむことができると思います。そして、見開きの各ページの右下部分でも、時間の経過を楽しめる工夫がされているところも、見逃さないようにしてください。 優しいタッチの絵は、子どもたちの目にも、きっと優しく写ることでしょう。お話を聴きながら、画面のあちこちに登場する、小さな虫たちにも、ぜひ注目したいものです。
投稿日:2008/10/31
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