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きみとぼく

きみとぼく(文溪堂)

谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語

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日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?(童心社)

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マックマウスさん」 大人が読んだ みんなの声

マックマウスさん 作:レオ・レオニ
訳:谷川 俊太郎
出版社:好学社 好学社の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:2010年01月
ISBN:9784769020196
評価スコア 4.27
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みんなの声 総数 36
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  • 同じねずみだもの

    • ピーホーさん
    • 30代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子3歳、女の子1歳

    街ねずみのティモシーはある日突然、黒い服を着た人間のような姿に変身してしまいます。驚いたティモシーは、街を出て走り続けます。
    そして、田舎の野ねずみたちと出会います。しかし、変な姿のティモシーをみなこわがります。しかし、スピニーだけは、自分たちと同じしっぽを持っているティモシーを受け入れてくれます。
    ティモシーは、野ねずみたちと一緒に住むために、野ねずみ免許の試験を受けますが、なかなかうまくいきません。
    そんな時、黒猫に襲われた2匹は、ティモシーの知恵と経験で助かることができました。
    たとえ、育ってきた環境が違っても、同じねずみ。それぞれの経験や知恵があれば、お互いにプラスになるようなこともあるかもしれません。
    人間だって、環境や見た目が違っても、同じ人間なら仲良くするべきですね。
    出来るだけ、サピニーのように壁を作ることなく人と接することが出来たらと思いました。

    投稿日:2020/06/20

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  • スピニーの明るさとやさしさ

    鏡を見ることが、大好きなうぬぼれ屋さんのまちねずみが
    ある日、なぜか、すがた形が変わってしまった。
    この設定が、なにを意味するのか、ちょっと戸惑ったのですが
    驚いて、飛び出した彼が行き着いたところが、野ネズミたちの
    場所でした。
    傷心の彼を励まし、勇気を与えてくれたのが、明るく無邪気な
    スピニーです。
    マックマウスさんに、勇気と知恵を与えたのは
    スピニーだったのでしょうね。

    投稿日:2018/02/22

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  • 人見知りしない人懐っこい子がクラスに1人でもいると転校生は安心するよね、と思えるお話でした。私自身は転校をした事がないので何とも言えないのですが。笑 変なかっこになったお陰で猫から食べられずに済んでよかったね!

    投稿日:2014/10/16

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  • 町ねずみのティモシーは、鏡を見てびっくり、黒い服を着て黒い帽子の自分の姿を見たのです
    それで 家を飛び出して 田舎道でのねずみ立ちに出会うのです
    スピニーは、テイモシーをみてねずみと分かってくれたのです

    のねずみの仲間になるには、のねずみ免許を取らなければならず、テストを受けるのです
    へえ こんな試験があるんだ 
    なかなか ねずみの世界も厳しいですね
    でも〜 なかなか テストはうまくいきません
    ある時 木登りテストで ティモシーは「ねこ」を見つけ みんなを救う
    そして ねこが追っかけてきても隠れていて、子守歌を歌うのです
    ここが なんとも おもしろく ねこがいびきを書いて眠るというところは笑えます
    とんまなネコもいるものです
    とうとう 免許証をもらえたのです そして のねずみの仲間になれたのですね
    めでたし  のねずみのルールが集団で生きるとはおしえられますね

    谷川俊太郎さんの前書き自分の疎開体験を思い出し身近に感じたとのこと 作者のレオニさんが 82歳の時に書いた絵本と聞いて 夢いっぱいに生きたレオニさんに感動しました!

    投稿日:2013/07/28

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  • 満員御礼

    • かがやきさん
    • 40代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子13歳、男の子10歳

    ”レオ・レオニ絵本の仕事展”で知った絵本です。
    原画を見ると、作者ともっと親近感がわきます。
    嬉しい♪

    町ねずみのマックマウスさんが、
    野ねずみの仲間になるまでのお話。

    マックマウスさんの、懸命な努力に応援!
    無事に歓迎されてよかったです。

    この絵本は、野ねずみたちがどのページにもたくさん登場。
    満員御礼☆

    野ねずみの活動場所が生き生きと描かれていて
    見ても楽しい絵本です。
    石ころごろごろ〜とてもステキです。

    投稿日:2013/07/19

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  • 何が起こった?

    ねずみのティモシーがある朝起きると、姿が変わってしまっていた。このまま、ねずみの中にいるわけにはいかない。そこで、声をかけてくれたのがスピニーだった。そして、なんと『マックマウス』という名前をつけてくれた。ねずみの仲間になるためには、『のねずみめんきょ』を取らないといけない。ねずみだったら簡単なことでも、マックマウスさんの姿ではむずかしいことばかり・・・
    どうなることかと思っていたら、その結末は・・・
    ネズミたちの姿かたちが、なかなかその特徴をよくつかんでいて、愛くるしい姿で表現されていると思いました。背景の手法も、モノトーンで暗い感じがしたもののねずみたちの世界にとても馴染んでいた。

    投稿日:2013/07/10

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  • 自分らしく、焦らないで

    図書館から借りてきて読みました。

    人は、今までとは違う新しい環境に飛び込んだとき、
    様々なギャップに出会い、悩むと思います。
    そんな時、ただ周りに合わせるのではなく、
    焦らず、自分らしさを忘れないで頑張ればいいんだよ、
    ゆっくりなじんでいけばいいんだよ、と
    この本は言っているように思いました。
    知恵を使えばなんとかなる、という風にも感じました。

    子供たちにも読みましたが、
    ねこから逃げられて良かったね、すごいね!
    くらいにしか思わなかったようです。

    深い意味を考えると、
    大人向けの本かもなぁと思いました。

    投稿日:2013/07/08

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  • 鏡を見ているうちに、突然自分の姿が変わってしまったら・・・。
    現実にはありえないことだと分かっていても、どうすればいいんだろうと冒頭から怖くなってしまいました。

    主人公のねずみティモシーの場合は、自分が暮らしていた町を飛び出して、野ねずみたちに出会います。
    それは全て、彼の意志とは関係ない突然の出来事でしたが、彼はその場に馴染もうと色々な事に挑戦します。
    そうしたのも、きっと野ねずみたちが見知らぬ彼を気づかってくれたからだと思いますが、
    挑戦の結果はどうであれティモシーは偉いなと思いました。
    どうしても出来ないことはあるので、それはそれで良いと思います。全ての事は、きっと挑戦する瞬間に意味があります。

    人間の世界に置き換えると、就職や転職をして、周りに受け入れてもらおうと頑張っている人は多いと思います。
    けれど自分の意志でそうしたにも関わらず、些細な理由で 挑戦する前にやめてしまう人も沢山いると思います。

    自分の姿が大好きだったティモシーは、姿も名前も環境も突然変わってしまいましたが、
    その状況に自棄になることなく“のねずみめんきょ”を取得しようとテストに挑戦しました。

    テストの結果は散々でしたが、最後には自身の知恵を生かして野ねずみたちを救い、みんなのヒーローになります。

    まずは置かれた状況にめげないことが大切ですが、他者を受け入れ、お互いの良さを尊重し合うこと。
    これが出来れば、おおよその事は意外と簡単に乗り越えられるのではないかなと思いました。

    投稿日:2013/07/04

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  • すなおに楽しめるお話し

    レオ=レオニさんの作品は「何か深い意味があるんじゃないか…」と探り探り読んでしまいがちなのですが、いきなりのねずみにあだ名を付けられたり、“のねずみ免許”なんていう親しみ易いユーモアがあったりで、素直におもしろいと思えるお話しでした。
    (もちろん、意味がないおもしろさでは決してないのですが)

    よそ者は仲間に入れない物語はよくありますが、この作品はいきなり知らないのねずみにあだ名を付けられる、っていうのが気持ちが良くて好きです。

    マックマウスさんはのねずみに正式に仲間入りする為に“のねずみ免許”を取得しようと試みるのですが、町のねずみと野のねずみで文化が違い悪戦苦闘します。

    けれど、最終的には町で培った知恵が認められて免許をゲット!

    これって、現実にもよくあるなーと思いました。
    就職も結婚も、文化の違いをお互いプラスにし合うことだなーと。

    それにしても、いきなりあだ名を付けちゃう感じがすごくお気に入り。
    そんな子供を育てたいです。

    投稿日:2013/06/29

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  • 素敵な話です

    街ねずみと野ねずみ、仲間になるにはどうするか。田舎と都会のあいだに存在するギャップが題材になっている絵本です。
    ティモシーという主人公のねずみが野ねずみたちにどう受け入れられるのか、読んでいてハラハラドキドキでした。
    レオ・レオニの作品だけあり、大人が読んでも感慨深いと思える作品でした。

    投稿日:2013/05/09

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