白い紙でできた 小さな家に 娘が住んでいました
透明感がある 切り絵の世界と お話に 引き込まれました
娘は 真っ白い紙で チョキ チョキ 気球を切り抜くのです
そらを飛んで 家に戻ってきましたが・・・・ 喜びを 話す相手がいません
そして パーティーを開くのですが・・・ やっぱり だれも現れず
ひとりぽっち
淋しくて ももを食べ 泣き出します タネを 窓から すて
あくる朝
なんと おおきな 紙の木が! ロマンチックなお話です
そして この紙で いろんな 動物を切り抜くのですが・・・・やっぱり 物足りないのです
なにが?
そして 小さな家を切り抜いたんです
そうしたら・・・ 話し相手が現れたんです
「こんにちは! はじめまして」
「やあ、 よろしく」
おしゃべりあいては 恋人のようです
お話の続きを想像しながら・・・・・
美しい透明感のある 切り絵を ながめています