「おほしさま」 大人が読んだ みんなの声

たちもとみちこさんのかわいらしいイラストに惹かれ、手に取りました。
こぶたくんの作った星形クッキーのにおいにつられてやって来たことりさん。このおいしいにおいは「おほしさま」だと教えてもらったら、とても気になってしまいます。
「おほしさま おほしさま おほしさま どんなあじがするのかな？」と周りの動物たちに聞いて回ることりさん。みんなも一緒に考えてくれるところがかわいらしいです。
とにかくキュートなイラスト。しかけもあって夢が広がります。

おほしさまってどんなあじがするのかな？
可愛い疑問ですね。
パンケーキみたい？キャンディーみたい？シャーベットみたい？みんなの想像は膨らんでいって、とても楽しいです。
ほしのみずうみへ行って、実際に確かめてみようとする行動力も素晴らしい。
おほしさまが掴めなくて、残念だけど、疑問に思って、想像して、確かめてみようとする経験が、成長につながって行くんだろうなぁと微笑ましく思いました。

こぶたちゃんのクッキー、おほしさまのことで
みんなおおさわぎになりました。
お星さま、食べたことのないお星さま、
どんな味がするって、みんな大変です。
小鳥、ワニさん、うしさんと、大きな動物から
みずうみや花々まで、カラフルな色のハーモニーが
魅力です。
楽しくて、とてもきれいですね。

こぶたちゃんはお母さんと一緒におほしさまのクッキーを焼いているのです。
いい香りにつられてそこへやってきた小鳥さん、その味を想像するのですね。
その想像は、動物たちにも伝わって、みんなでおほしさまの味をあれこれ考える趣向。
こちらまで、謎が深まり、ワクワクしてしまいます。
独特のコラージュがなんとも味わい深く、軽快です。
星の湖って、なんだか素敵です。
幼稚園児くらいから楽しめそうです。

おほしさまってどんな味？と動物たちがおほしさまの味に興味を持ちます。
なんだかマイケル・グレイニエツの「お月さまってどんなあじ？」を思い出しました。
おほしさまがどんな味かというのは興味が持ちやすいかな。
かわいい絵本なので子どもにいいのではないでしょうか。

おほしさま
おほしさま
おほしさま

どんな あじが するのかな？

絵、そして文章。
そのどちらもが、本当に可愛らしく描かれています。

１ページ１ページがまるごとキュートで、
まるで外国の雑貨屋さんの中にいるよう。

ワニくんの歯や、背中のギザギザまでが
カラフルでとても可愛いのです。

分かりやすくシンプルな内容で、
楽しく読むことが出来ました。

　星型のクッキーとほんもののおほしさまを、かんちがいしてしまうお話です。
　クッキーが焼けるかおりは、なんとも幸せな気分になる、いいかおりです。どんな味がするのか、ワクワクするみんなのきもちがつたわってきます。
　みんなが湖にとびこんでしまう場面は、ほほえましいです。どうしても食べてみたいんですよね。

　あたたかみのある配色で描かれた絵に、ほっこりします。動物たちがいきいきして楽しめました。
　ひさしぶりにクッキーを、作ってみたくなりました。
　

お星様クッキーが食べたくなる絵本でした。

こぶたちゃんのお星様クッキーを空のお星様と勘違いして皆夫々にお星

様の味を想像してとても一人一人の思いが楽しく微笑ましく伝わってき

ました。絵がとても可愛くて色彩が素晴しいと思いました。

星の湖でこぶたちゃんとおかあさんが作ったお星様クッキーを食べてる

動物たちによかったねって思いました。