たろうが自分の部屋を色々な場所に移動しながら作るお話です。
なので,一般的な「引っ越し」を想像していると少し違うかも知れません。
繰り返し絵本で,子供が好きな絵本だと思います!
ねこ,いぬ,あひる,にわとりが出てくるのですが,それぞれに名前がちゃんとついていて主人公と友達関係なのが楽しそうでまたいいですね。
3歳の娘は,この本を読んで以来,自分のお部屋作りをして遊ぶようになりました。
幼児期の子供にとって,「自分のお部屋」は憧れなのかも知れませんね!
「ぐるんぱのようちえん」の絵を描かれている堀内誠一さんの絵が,素朴で可愛くて素敵です!
みんなが納得してたどり着いた最後のページのたろうのお部屋。
春らしくて最高でした!!
私もこんなお部屋で仲良しのお友達とおやつを食べたい〜と,ほっこりした気持ちになりました。
親子共々楽しめる絵本です。