ネコが欲しいと言ったおばあさんのためにネコを探しにいくおじいさん。ここまではいいのですが、探しにいった丘にいたネコは、しめて全部でいっちょうひき。多すぎです。しかも、昔話の定番で(?)全部つれて帰ることに。
その絵が何ともかわいいです。丘が全部ネコ。よく見れば見るほど、結構気持ち悪いかも?
しかし、せっかく連れて帰ったのに現実的なおばあさんの一言で、ネコ同士が喧嘩になってしまいます。ネコ好きな人にはこの展開は耐えられないかも。かわいそうです。
でも、このお話のすごいところは、なぜか最後はネコが一匹残るのでした。そして、幸せになるのです。
娘達は、これでいいの?他のネコはどうなったの?などなど謎が深まるばかりで親子で盛り上がりました。
アメリカの傑作絵本だそうです。40年以上前に書かれたかなり古い本です。
奥が深いので、ぜひ読んでもらいたいです。