何とも、哲学的な、潔い題名でしょうか。
もちろん、ヨシタケシンスケ流考えるヒントが満載です。
主人公の女の子がいろいろ考える趣向です。
お兄ちゃんから、未来は大変そう、という話を聞いた女の子が、
おばあちゃんに相談したところ、題名の言葉を投げかけられるのですね。
そう、いろいろな考え方がある、ということですね。
いつものように、暴走するアイデアは、ここまで来るとあっぱれです。
でもこの発想の豊かさ、きっと、将来役立つと思います。
要は考え方次第、でしょうか。
小学生くらいから、案外大人まで、滋味深く味わえると思います。