奥ゆかしき京の四季がページいっぱいに広がります。
字を読まなくても、見ているだけで楽しい。こんなに美味しそうに描けるって、画家はすごいですね。
娘とあれこれ美味しそうなものを指さしあったり、自分の誕生日の頃のお菓子を眺めたり、食べる機会に恵まれると「あの本と同じだね!」と喜びあったり、和菓子の四季が自然と身に入ってきます。
というより単純に、おいしい+嬉しさも味わえますよ。
娘は月刊誌の頃にこれを読んでから、すっかり和菓子好き。特に京菓子にはひとかたならぬ興味を寄せ、いっときは和菓子職人になりたいと言っていたほどです。
(ふつう幼児の夢って洋菓子屋なのにね)
作り方も少し載っていましたよ。