るを中心とした文字と、飛行機の絵だけで、楽しむことができるか疑心暗鬼でしたが、1ページ、2ページとめくるたびに子どもの目が輝き、あっという間にお気に入りの絵本になりました。
前半は青空に飛行機と文字だけで、少しずつ文字も飛行機も大きくなっていく。これをパラパラめくると、赤ちゃんの脳内は動画を見ているような感覚でいるのではないかと想像しています。後半も想像力が掻き立てられる構成で、読んでる側も楽しめています。
文字の配置を音符に見立てて抑揚つけて読んだりしていますが、言葉が少ないので読むのは楽だと感じています。