絵のあまりの可愛さに惹かれ、初めはほとんど読めもしない洋書版を買ったのですが、後に翻訳版がある事を知り、そちらもじっくり読んでみました。
コールテンくんは可愛いテディベアーですが、つなぎのボタンが一つとれてしまっているので、なかなか買い手が現れません。
そんな時、優しい女の子が、お母さんにお願いしても買ってもらえないからと貯金を崩してまでコールテンくんを買ってくれるのです。
誰かに買ってほしい一心で、コールテンくんは小さな体でそれはとてつもなく広いと思われるデパートでボタンを探す姿には、読んでいて胸が熱くなりました。
連れて帰って女の子がつけてくれたボタンは、きっとコールテンくんの勲章であり、二人の友情の証です。今度は無くさないようにね、と心の中で思いました。