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日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?

日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?(童心社)

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てぶくろがいっぱい」 ジュンイチさんの声

てぶくろがいっぱい 作:フローレンス・スロボドキン
絵:ルイス・スロボドキン
出版社:偕成社 偕成社の特集ページがあります!
税込価格:\1,320
発行日:2008年11月
ISBN:9784033480909
評価スコア 4.55
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  • 古き良き時代の作品

    • ジュンイチさん
    • 40代
    • パパ
    • 東京都
    • 男の子12歳、男の子6歳

    フローレンス・スロポドキンの文、ルイス・スロポドキンの絵という夫妻による1958年の作品。
    日本では、2008年が初版となっています。

    お名前からすると、ロシアあたりかと思ったのですが、アメリカの作品でした。
    ご主人のルイスのご両親がウクライナ出身だからなのでしょう。

    お話の舞台はミシガン州。
    主人公は双子の男の子ネッドとドニーなのですが、実際のお孫さんをモデルにしているそうです。

    二人のご両親が旅行に行くので、おばあさんが泊まりに来てくれるシーンから始まります。
    その翌日、ドニーの赤い手袋が無くなっていることに気付きます。
    昨日遊びに行ったジェイニーの家に忘れてきて、結局見つかるのですが、それからが大変です。

    赤い手袋を無くしたという噂が広がって、なんと町じゅうの赤い手袋の落し物が届けられたのです。
    その後の話の展開も、実のほのぼのとさせられるもので、素敵な物語に仕上がっています。
    当時流行のパステル調の絵と相まって、今の世の中ではあまり創作されないであろう絵本の素晴らしさに、是非触れて欲しいと思います。

    良書というのは、いつまでたっても色褪せないという証のような作品。

    投稿日:2010/01/24

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