息子が、なかがわちひろさんの絵本が好きなので、
お姫様には興味ないかなぁと思いながらも、読んでみました。
お姫様の絵本をあまり読んだことがないので、
息子は、この絵本描かれているおひめさまのお勉強が、すべてだと思ったのでしょう。
最後、主人公まりちゃんが、のはらへ戻ったときには、
ほっとしていました。
「どのお姫様になればよかったと思う?」
と息子に聞くと、
「のはらひめ!」
と間髪入れずに、答えてました。
読んでいる私のほうが、「王子様だって助けにこられるか分からないだから、自分で戦う練習しなきゃだめだよなぁ」など、自分の人生と重ね合わせて、深く読んでしまいました。