どうつぶ、っていう単語が不思議でした。読んでいるとついつい、どうぶつ、と言ってしまいそうになります。白黒でちょっとこわい怪物のような恐竜のような生き物が出てきて、しかもお人形をたべちゃうんです。悪い子の人形ではなくて良い子のにんぎょうを、泣いても知らん顔して食べちゃう、、だからそれをやめさせるために作ったじゃむじる!このネーミングもまた怖くてでも面白い。どんどんとしっぽが伸びていく様子が想像できて面白い本です。復刊して良かったと思います。地味だけど子どもはこういうお話が大好きです。文章が長いような気がしますが、3歳の次男も内容を理解して、しっぽがどんどん伸びてるよ、と言っていました。