おばけかぞくのいちにち」 シーアさんの声

おばけかぞくのいちにち 作:西平 あかね
出版社:福音館書店
税込価格:\1,320
発行日:2006年07月
ISBN:9784834022094
評価スコア 4.58
評価ランキング 5,598
みんなの声 総数 129
  • この絵本のレビューを書く
  • 子どもっておばけ好きですよね!

    • シーアさん
    • 20代
    • ママ
    • 大阪府
    • 男の子2歳

    おばけ、と名前がつくだけで、興味津々の息子。
    保育園のお友達の前では、強がって「おばけだぞ〜」なんて言って遊んでいるくせに、
    本当は怖がりで、夜になると「おばけがくるから」ってふすまをぴっちり閉めていないと気がすまない小心者ですが(^_^;)

    いろんな意味で「気になる」、おばけの一家の一日の様子が描かれているので、
    本屋さんでこの絵本を発見したときは即買いでした(私が。笑)
    案の定息子もお気に入り!

    おばけは夜になると起き出して、朝が来ると眠るのです。
    お父さんおばけはちゃんと夜にはお仕事をして
    (それも「人をおどかす仕事」!)
    子どもたちは保育園に行きます。
    お母さんの生活は、人間のお母さんとあまり変わらず、掃除をしたり買い物をしたり・・・

    個人的にツボだったのは、人間もおばけも、お父さんが子どもたちを保育園に送っていくところ!
    私も働いていて、パパに保育園の送迎をお願いする事も多かったので、なんだかパパの育児参加度合いに共感しちゃいました。
    (今は私が二人目の産休中で、保育園も私が送って行ってますが、
     朝はパパ・帰りはママっていうおうち、結構多いので、ほほえましいです)

    見開きの右側と左側で、
    人間の一日とおばけの一日を比較するようにお話が進んでいくので、
    時間観念のあまりしっかりしていない3歳児にも、昼と夜が逆転しているということが分かりやすいみたいです。

    最近おねしょが復活してしまった息子は、
    たろぽうが「おしっこしたら足が溶けた、よかったー」というところで、
    「○○は人間やから、おねしょして足が溶けちゃったら困るなぁ」と私が言うと、
    神妙な顔でうなずいていて、ちょっとかわいかったです(笑)

    投稿日:2009/05/10

    参考になりました
    感謝
    0

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

さらに「おばけかぞくのいちにち」のみんなの声を見る

「おばけかぞくのいちにち」にみんなの声を投稿された方は、こんな絵本にも投稿しています

はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / ぐりとぐら / おつきさまこんばんは / きんぎょがにげた / いないいないばあ / もこ もこもこ / ねないこ だれだ / がたん ごとん がたん ごとん / くだもの

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ



人気作品・注目の新刊をご紹介!絵本ナビプラチナブック

全ページためしよみ
年齢別絵本セット