子供が進級するタイミングで読みたいと思い、春休みまで読むのを待っていました。「おおきくなるっていうことは なんでもかんでもたべたりしないってこと」「とびおりてもだいじょうぶかどうか考えられるってこと」等、ともすれば説教っぽくなってしまいそうな内容も、温かく伝えてくれ、子供も素直に受け止めていました。
「おおきくなるっていうことは ちいさなひとにやさしくなれるってこと」
この春、年中さんになる息子も、自分より小さな人に優しく出来るかな。
毎回読みながら、なぜかジーンとして涙が出そうになる絵本です。