3歳の娘のお気に入りの絵本のひとつです。
じっちょりんの歩く道は、私たちが今住んでいる家のまわりの風景とよく似ています。
団地があって、路肩に穴の開いたスロープがあって、階段があって。
咲いている花も、よく見かける小さな雑草たちです。
散歩しながら、じっちょりん達いるかな?とかこれはじっちょりんが蒔いた花かなぁ?などと話しながら、自然を観察できます。
日常のなかの、小さな小さな場面をとらえるのが、子供は得意ですが、そんな子供の視点をうまく押さえた、良本です。
子供のちいさな観察眼を大切にしていきたいと思います。