家族中でひどい風邪をひいてしまい、ベッドの中で「このまま治らなかったらどうしよう」などと弱気になっていた時、次女が本棚からこの本を持ってきました。
きれいな朝の風景と光がまぶしく、さわやかで気持ちのよい風が吹き抜けたようでした。「あさになったのでまどをあけますよ」の言葉に、そうだ、朝がこない夜はない。治らない風邪なんてないんだ(今考えると大げさで笑ってしまうけれど、その時は本気)、となんだか少し元気がでてきました。
これから、ちょっと落ち込んだり、元気がでない時には、この本をこっそり開いて元気をもらおうと決めました。