新刊
はっけんずかんプラス 妖怪

はっけんずかんプラス 妖怪(Gakken)

しかけをめくると妖怪が登場!今大人気の本格子ども向け図鑑

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ともさん。

その他の方・40代・東京都、男の子15歳

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ともさん。さんの声

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なかなかよいと思う 不思議な図鑑  投稿日:2011/07/30
アーサースパイダーウィックの妖精図鑑
アーサースパイダーウィックの妖精図鑑 作: ホリー・ブラック
絵: トニー・ディテルリッジ
訳: 飯野 眞由美

出版社: 文溪堂
(このレビューを書くにあたり、これがシリーズのごく一部分であると知りました。この本だけしか知らなかった者による感想です。あしからず)

ペラペラと捲って、そのイラストの精巧な美しさに魅せられ
母である自分の趣味で購入しました。

息子が見る前に自分で一通り読んだのですが
なんとも不思議な読後感でした。

読み進めるうちに「あれ・・?本当に居るのかもしれない」と
純粋に思えてくるんです。

妖精の存在が。。。

4歳の息子にとっては少々怖いと感じる文章もたくさんあり
(人間のこどもをさらっていって妖精の国へ・・・etc)
言葉も大人がわかるような言葉遣いなので文をそのまま読むことはしませんでした。

絵を見て、いつもいく公園にいるかな〜?
虫眼鏡があるといいみたい。
塩を袋にいれて持っていこうかな?

そんな話で盛り上がりました。

小学生?
高学年?

それくらいになれば、好きなタイプの子はぐんぐん読み込むでしょうね。

ひさびさに「おもしろい」世界に触れました。
シリーズ・・・ゆっくり揃えたいです。
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自信を持っておすすめしたい 息子が選んだ絵本  投稿日:2011/05/24
おまえ うまそうだな
おまえ うまそうだな 作・絵: 宮西 達也
出版社: ポプラ社
テレビでこの絵本のアニメCMを観ていたからでしょうか?
息子が本屋さんで見つけるなり「これ、買って!ほしい!」と
両手で抱きしめてねだって来た絵本です。

自宅に帰るなり絵本を読み聞かせました。
読みながら息子の表情をみていると・・・
笑顔が曇っていく。

おや?

最後のページが終わって「どうしたの?」と聞くと
目に涙をためて「さよならするはなしだった・・・」と。

私自身も、元気な雰囲気の絵とは想像つかないラスト。
こんなに切ないお話だったとは。

数日、この絵本を読んでとお願いされることはありませんでした。
ところが、しばらくすると「きょうりゅうの本よみたい」と
言ってくるようになり息子のお気に入りになりました。

もしかしたら、この絵本のほんとうのことに気づいたのでしょうか?
少なくとも、考えさせてくれる絵本です。

そして、裏表紙のシリーズを知った息子は父親に
「おまえすてきだなの本かいいこうよ」とねだっているのでした。

次々にシリーズがでる絵本を好ましく思わないのですが
これは買ってよかった!!

男の子はスキだと思います。

ちなみに、初恐竜本だったので恐竜の不思議にものめり込んで
図鑑まで買わされることに・・・(笑)
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自信を持っておすすめしたい 読んでいて楽しい!  投稿日:2011/02/23
めっきらもっきらどおんどん
めっきらもっきらどおんどん 作: 長谷川 摂子
絵: ふりや なな

出版社: 福音館書店
2歳〜3歳児たちに読み聞かせしました。
めっきらもっきら〜どぉん、どん!
冒頭で歌が始まると・・・
みんな大笑いで、リズムを取って踊る子まで!

へんてこりんおばけは3人とも名前がおもしろいし
インパクト大な様子。

「ぼく、しっかかももっかーちゃん好きー」とか
「あそぼーぼ〜♪」とか

とにかくすぐに口に出してみたくなる言葉がいっぱい。

主人公の男の子の表情豊かでデッサンがしっかりしてて
かわいらしい。

最後に「きみなら、思い出せるかな?」の質問を
みんなの顔を覗き込みながら言うと・・・

めっきら〜もっきら〜どぉん、どん!!と
(うまく言えなくて違う言葉になってる子も居たけどね)
みんな楽しそうで、もういっかい読んで〜とおねだりされました。

盛り上がりすぎて、読み聞かせは大変かもしれません(笑)
刷った回数が多いのも納得。
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ふつうだと思う 色に惹かれて  投稿日:2011/02/17
うずらちゃんのかくれんぼ
うずらちゃんのかくれんぼ 作: きもと ももこ
出版社: 福音館書店
カラフルな色に惹かれて購入。
小さい人たちに読み聴かせしました。

どこに隠れたのかな?のやりとりは楽しかったですね。
毎回、盛り上がります。

ただ、かえるの登場シーンなど、複数の変化を1ページで済ませてしまっているのは、小さい人には理解が難しいかもしれません。

最後のにわとりが登場するシーンには「お母さんだったんだぁ」しか
書いてないので、読むときには「お父さんとお母さんが居たんだぁ」に変えて読んでいます。
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なかなかよいと思う おばあちゃんの気持ち  投稿日:2011/02/14
名前をつけるおばあさん
名前をつけるおばあさん 作: シンシア・ライラント
絵: キャスリン・ブラウン
訳: まついたかえ

出版社: 新樹社
美しい絵に惹かれて買いました。

おばあちゃんは一人暮らし。
(ツギハギでカラフルな服を自己流で着こなし、かなりファンキーな車に乗っています。かわいいおばあちゃん。)

もう友達より長生きしてしまった・・・

そんな寂しい本音をごまかすように
自分より先に死なない「モノ」たちに
名前をつけて暮らしてる。

そこへ、茶色い犬が現れて
なついてくれるようになったが・・・

一緒に暮らすとゆう答えは出せない。

ある日茶色い犬が姿を消して・・・

意固地な気持ちをゆっくり溶かすように
物語は優しく進みます。

「残されたものの悲しみ」「死ぬこと」「亡くなること」「生きていくモノ」ストレートには書いてありませんが息子には、まだピンとこないようでした。
車や家、ベットが聞きなれない名前(海外の人の名前)で
呼ばれていることが面白いようでした。
かなり日本人には読みにくい(呼びにくい)名前もあり
どれが誰だかわからなくなっていくのですが(笑)
またしばらくしたら、息子がどんな反応をするのか
見てみたいです。

う〜ん、まだまだ先かなぁ??
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自信を持っておすすめしたい 影響されました。  投稿日:2011/02/10
チリとチリリ まちのおはなし
チリとチリリ まちのおはなし 作: どい かや
出版社: アリス館
我が家は絵本デビューが遅かったのですが
やっと物語が読んでいられるようになった3歳なりたてのころ、息子に読みました。

女の子のママに薦められたのがきっかけです。

ゆったりとした雰囲気と美しい絵。
気の向くままに街を散策する2人。

糸屋さんでは毛糸玉を頂き
織物屋さんではマフラーを編んでもらい
導かれるように訪れたお屋敷ではスープをごちそうになり
最後はとりさんファミリーのお祝い。

とにかく温かいんですよね。
まさに身も心も。

ファンタジーだけど無理がなく、すーっと世界に入っていける。

絵本って「教え」や「気づき」が描かれているものも、もちろん好きですが、シンプルに「素敵な世界!」と思えるものもいいですね。

息子は「じゃがいもとかぼちゃのスープ」が気に入ったようで
我が家の「コーンスープ」は「チリとチリリのスープ!」と呼ばれるようになりました。

すっかり寒くなった今の時期にぴったりな絵本です。
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自信を持っておすすめしたい 虫との遊び方  投稿日:2011/02/10
カマキリくん
カマキリくん 作: タダ サトシ
出版社: こぐま社
昆虫に興味が出てきた息子へ読みました。
タダサトシさんの絵本はとにかくデッサンがすばらしい。
デフォルメされてるのに、きっちり描いてあります。

カマキリくんと遊びたいこんちゃん。
家に連れて帰って遊んでいるうち、カマキリくん、ぐったり(笑)
元気がないからバッタたちの虫かごへ入れてあげて眠ることに。

翌朝、カマキリくんは元気でしたが、他の昆虫の姿が・・・
「こんなひどいことをするなんて」とこんちゃんは泣きます。

でも、こんちゃんは気づく。
カマキリくんは生きた虫を食べて生きること。
そして、それを見守ることができないこと。。。

「また、遊ぼうね」とはらっぱに還してお話は終わります。

虫や縁日で買ったきんぎょなど。
小さな生き物を安易に飼ってしまい、死なせてしまったり、飼えなかった経験は誰にでもある記憶だと思います。

それを子ども自身が経験し気づき、どうすれば一番いいか答えを出していく絵本です。

きっと虫を連れて帰ってくることが息子にもあるでしょうが「どうせ世話しないんだからダメ」なーんて言うのはもったいないぞと思わせてくれました。

ついつい世話をしてしまいがちな大人が一切登場しないのも魅力的です。
きっと男の子は好きなんじゃないかな〜
参考になりました。 1人

自信を持っておすすめしたい やさしさと誠実さ  投稿日:2011/02/10
くまのこうちょうせんせい
くまのこうちょうせんせい 作: こんの ひとみ
絵: いもと ようこ

出版社: 金の星社
実話がもとであることは読んだ後に知りました。

私は子どもに関わるボランティアをしています。
そこで、いつもいつも考えます。
どこまで子どもの気持ちに近づけるんだろうと。
ほんの些細な声かけでも、それでいいのかな?
大人である自分はできているのかな?
単なる強制じゃないかな?と確認し続けています。

えんちょう先生は、そこに気づき、きちんと謝っている。
すばらしいと思う。

ひつじくんのココロの声にも感動した。
こんな子どもの繊細な気持ちを文章にしてくれる人が居るんだと。

大好きな絵本がまた1冊増えました。
参考になりました。 2人

自信を持っておすすめしたい なにもかも・・・  投稿日:2011/02/04
ダンプえんちょうやっつけた
ダンプえんちょうやっつけた 作: ふるた たるひ たばた せいいち
出版社: 童心社
なにもかもが当たり前で何もかもが新鮮だった。
みんなこんな風に伸びやかにゆるやかに子ども時代を満喫していた。
そして、我が子にもこんな風に・・・と思いながら子どもの環境を思う。

正直、登場する子どもたちに「昔の時代」を感じなかった。
私が今連日子どもを連れて遊びに行く場所の空気感が、絵本のなかにあったせいかもしれない。

この絵本の中で子どもたちは空想を膨らませ、自然を巻き込み遊んでいる。既成の遊具がなくても遊べる、子どもの力ってすごいよ〜そう思わずにはいられない。
だからこそ、園庭のない保育園とゆう環境が際立って感じる。

ダンプえんちょうのすごさはパワフルなだけではなくて、子どもたちがルールを決め、子どもたちが主体で遊びこんでいくのを誘導したり、強制したり、なにより邪魔しないこと。
一緒に遊ぶ。
遊びながら大人として、そっと見守っている。

子どもたちの海賊ごっこが、この絵本のほとんどをしめているように
子どもの一日は「思い切り遊びこむこと」「思い切り楽しむこと」で満たされることが理想のように思う。

さて今日も夕日が沈み寒くてお腹がすくまで、思い切り遊んできます!!

大切なことを再認識しました。
すっかり著者のお二人のファンです。
参考になりました。 2人

自信を持っておすすめしたい ゆったりとした気持ちを教えてくれる  投稿日:2011/02/01
ガンピーさんのふなあそび<新版>
ガンピーさんのふなあそび<新版> 作: ジョン・バーニンガム
訳: みつよし なつや 光吉 夏弥

出版社: ほるぷ出版
子どもが何かをしでかしてしまい(大人の目から見た場合の失敗)大人が怒る。

こんなやりとりは親子の間で何度となく起きていると思う。

「だから、言ったじゃない!」
「お母さん、さっき言ったよね?」
「ちゃんと聞いてないから、そうなるのよ!」

なーんてネガティブな言葉の数々。
余裕の無いときは口にすることが多かったように思う。

ガンピーさんは、ちゃーんと子どもを見ている。
約束を守らず船が転覆して、みんながびしょぬれになったとき。
誰も困っていない絵に気づいた。

みんな、それを楽しんでいる。
ガンピーさんは余計なことを言わず温かく見守ってくれている。

「やっちゃったー!ごめんなさい」は親に促されるものではなくて
自分で気づけばいいことだし、この場合怒る必要がないよな〜と後からじわじわと理解しました。

こんなゆったりした気持ちで子どもと暮らしたい。
できてるかな?
できてないかな?

考えさせられました。
ガンピーさん、ありがとう。
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