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迫力あります
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投稿日:2017/03/01 |
ケイト・グリーナウェイ賞。
ねことりすとあひるがどアップでスープをなめている、というなかなかの迫力ある表紙です。
表紙からしてこの作家の絵力を知らしめているのですが、やはり、絵に迫力があります。
なかよし3人が仲たがいをする場面の、みんなの必死の形相が真剣そのもので、絵本につい引き込まれてしまいます。
兄より妹のほうがとっつきがよく、何度も読み返しをせがまれました。
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ママもちょっとじーん。。。
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投稿日:2017/03/01 |
ケイト・グリーナウェイ賞。我が家では娘に大人気のヘレン・クーパーの作品です。
なかなか寝ない子供の物語。寝ないで自動車に乗って冒険にでかけちゃいました。
トラに兵隊、次から次へと遊ぶ相手がでてきますが、いつまでも寝ないので、とうとう一人ぼっちになってしまった男の子。
それを迎えにきた黒い影の正体はやはりママ。ママがぎゅうっとわが子を抱きしめるシーンはなかなかの迫力です。
ママである私もちょっとじーんと感動してしまいました。
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子どもに触れさせてあげたい絵
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投稿日:2017/03/01 |
ケイト・グリーナウェイ賞。
孫のリリーはおばあさんからくじらの歌ごえについての話を聞かされます。
おじはそんなくだらない話をするなと一喝するが、リリーはくじらの歌ごえが聞きたくて桟橋に出かけていきます。
最後にリリーはくじらが歌いながら踊る姿を目の当たりにします。
私は実際に海でくじらの歌声を聴いたことがあるので、この物語をとても現実味を持って味合うことができました。
特に絵が非常に素晴らしく、ただ可愛いだけのイラストとは一線を画しています。
子どもに見せてあげたい絵本の1冊です。
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アールデコ風のパロデイ
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投稿日:2017/03/01 |
ケイト・グリーナウェイ賞。
白雪姫ニューヨーク版である。ニューヨークでクラブデビューする白雪姫、7人のジャズメン、新聞記者の王子様、
なんともスタイリッシュな作品。直線的な絵で、我が家にはあまりなじみがないアールデコな雰囲気でした。
うちの子供達にはあまりうけなかったが、こういった絵本もあるのだなと思いました。
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国際アンデルセン受賞作家
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投稿日:2017/03/01 |
カート・マシュラー賞、ケイト・グリーナウェイ賞。
国際アンデルセン受賞作家とあって少し気負ってしまいますが、表紙がやはり素敵です。
表紙は薄茜色の空にうかぶハナとゴリラ、そのなかでハナが履いている朱赤の長靴のあまりの鮮やかさに目を奪われてしまいました。
ゴリラが好きな女の子というシチュエーションはなかなかなさそうで、共感を抱きにくいかな?と感じましたが
このゴリラの瞳がとっても愛らしく、とてもよいのです。
最初はゴリラにはそんなに興味がないと思っていた私が一番ひきこまれていました。
子供達もこの絵本に出てくるゴリラは大好きなようです。
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本格的な海賊絵本
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投稿日:2017/03/01 |
ケイト・グリーナウェイ賞
18世紀独立前のアメリカ、船乗りのウィルおじさんと帆船に乗り込んだ少年ジェイクの物語。
大型絵本で、細かな文字で、なかなかに読みごたえがあります。
非常にリアルな絵本で、ムチを打つシーン、銃弾がのめりこんで足を切断するシーンなど、ちょっとおぞましい場面もちらほらあります。
情操教育にどうなのかと思ったのですが、当の息子はそういったシーンより、船の展開図などに目を奪われていましたので少し安心しました。
私も海賊の歴史を知ることができ、知識の幅を広げられるという意味では読んで良かったです。
ただ、息子も『ちょっとこれ長すぎるよ〜』とうんざりしていましたが。。。
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本質を描いた骨太な物語
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投稿日:2017/03/01 |
コルデコット賞。19世紀末に実在したジョルジェ・メリエスを軸にした物語。
マーティン・スコセッシ監督が映画化して、有名な作品のようです。
これが絵本!?と思うほど、分厚く、地味で暗い本で、非常にとっつきにくい雰囲気です。
ところが、外見に反して、骨太で物事を正面から見据えたとてもよい物語で、息子と呼んで本当に良かったと思います。
なかに、世界を機械に例えて、この世にいらないものはないという話がでてくるのですが、そこのくだりなどは息子と読んでいて、心にぐっとくるものがありました。
幼児には少し難しい表現が多いのですが、息子も何かを感じ取ったようで、最後まで必死に聞いていました。
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絵本で知った昔の風習
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投稿日:2017/03/01 |
絵本にっぽん大賞。
私はこの絵本ではじめて、のせぎょう、という風習があることを知りました。
冬一番寒い大寒のころに、キツネが山をおりて鶏等を食べないようにお供えにあずきめしやあぶらあげ、かわじゃこをあげるというのです。
この絵本はそののせぎょうのおかげで助かったキツネの親子の物語です。
おなかをすかせた子供のために駆け回る母狐に、やはりほろりとさせられる絵本でした。
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生と自然と、色々と考えさせられた作品
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投稿日:2017/03/01 |
絵本にっぽん大賞。戦後間もなくの頃の風蓮湖で白鳥保護活動をした老人の物語です。
この絵本で、白鳥が色々な悲劇に見舞われている姿を知りました。人間に撃たれたり、自然の驚異にさらされたり。
特に自然は厳しいなと感じたのは、湖に足ごと凍りつかされてしまった白鳥の場面です。
そしてその傍らには、その白鳥を思い離れられなくなり、やはり同じように凍り付いてしまった白鳥。
はくちょうじいさんという、この工藤さんはそういった白鳥を助けてあげていたのですが、いつの間にか周囲を巻き込んで白鳥を助けるようになります。
そこでふと私にそれでいいのだろうかという迷いが生じました。
白鳥を助けたいという思いは悪い事ではないでしょう。
ただ、大変厳しい自然、生も死もそのなかにあって、人の力でそれをコントロールしようということは、果たして良い行為なのかどうか。。。
工藤氏の功績は功績として、そこに多数がよりかかってしまっていいものかどうか。
奇しくも、工藤氏自身も、作品のなかで白鳥センター建設の下りで逡巡する場面が見られます。
恐らく一人でやっていた頃には感じなかった、人間の傲慢さというか恐ろしさを途端に思い知ったのではないでしょうか。
私は絵本を読んだあと、そんな自分の迷いをあますところなく子供につたえました。
子どもは非常にまっすぐな瞳で『いいんだよ!白鳥を助けることはいいことなんだから!』と言ってました。
大人と子供で見解の相違がわかれた作品でした。
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絵を楽しむ文字のない絵本
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投稿日:2017/03/01 |
コルデコット賞。文字がないので翻訳されていなかったのですが、十分に楽しめました。
なんともユーモラスな子犬がボールで遊び、友達の犬にわられてしまい、落ち込むもまた新しいボールを手に入れるまでのショートストーリィ。
このデイジーがとぼけた表情、姿で、なんとなく気が抜けます。
日本にはない感じの雰囲気を味合うのにとても良いと思いました。
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