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てんぐざる

ママ・50代・埼玉県、女の子25歳

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自己紹介
てんぐざるは、小学生の頃のあだ名です。(誰が心当たりのある方はご連絡くださると嬉しいです)

子どもたちに素敵な本やお話を届けるために、出来ることにはいろいろなことにチャレンジしていきたいなぁと、思っています。
好きなもの
本(特に物語)と、お芝居と、子どもたち。
ひとこと
今は、2016年の高校生向け課題図書『ハーレムの闘う本屋 :ルイス・ミショーの生涯 (あすなろ書房)』にハマってます。
知れば知るほど、知らなかったことが多くて、情けなくなります。
この機会にたくさんの中高生に紹介したいです。

てんぐざるさんの声

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なかなかよいと思う すっごいエコライフな植物が気になる。   投稿日:2009/07/07
ウエズレーの国
ウエズレーの国 作: ポール・フライシュマン
絵: ケビン・ホークス
訳: 千葉 茂樹

出版社: あすなろ書房
中学年の子ども達にお薦めの絵本と聞いて、遅ればせながら手にしてみませいた。
ウエズレーはいじめられっ子だったけれど、「自分は自分」とはっきりとした意志のあるしっかりした子だなぁ〜というのが、私の中の大きな印象でした。

アメリカの子ども向けのお話には、ウエズレータイプの主人公がよく描かれますよね?これはお国柄なのでしょうか?

うちの子の興味はもっぱら、ウエズレーが栽培していた植物のお味。
「一体どんな味なんだろう?」って、つぶやいていました。
この植物がもしも実在したら、人はずいぶん便利でエコらいふをおくれそうですよね。

ぜひ、近いうちに中学年の子に読んでみたいです。
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なかなかよいと思う ほぼずっと「ごろごろにゃーん」ですが!   投稿日:2009/07/07
ごろごろ にゃーん
ごろごろ にゃーん 作・画: 長 新太
出版社: 福音館書店
ほぼずーっと、「ごろごろにゃーん」です。

こういう絵本は高学年でも意外と面白がるかもしれませんが、やはり、どちらかというと、字を覚えたての幼児たちに読んであげたいです。

言葉はずっと、同じなのに、場面はどんどん変化していき、海越え山越え星を越え…。
なんと壮大な風景なのでしょう!
この奇想天外さは、長さんならではだな〜。と、改めて感動してしました。
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自信を持っておすすめしたい 外で遊ぶのが好き虫が好きな子ども達に   投稿日:2009/07/02
偕成社文庫 クワガタクワジ物語
偕成社文庫 クワガタクワジ物語 作: 中島 みち
出版社: 偕成社
「ちょっとでいいから、読んでみて」
そしたらきっと、このお話の面白さがわかるから。
男の子は大半が、1度は虫にハマりますよね?
うちは女の子しかいませんが、小さい頃は夏になるとセミ、チョウチョウ、トンボ、カブトムシなどを捕まえに行きましたね〜。
(私自身が子どもの頃、男の子勝りのやんちゃっ子だったので、たいがいの虫は素手でいけちゃいます)

本を読むういって、どちらかというと、苦手意識のある男の子が多いと感じているのですが、それは偏見?
男の子でも、女の子でも、本は嫌いだけど虫は好き!そんな子はいませんか?
家の中より外が好きっていうそんな子たちに薦めたいのがこの本。

ここに出てくる主人公の太郎は、虫が大好きです。
それも特別好きなのが「クワガタムシ」!そして、初めて一人でゲットしたクワガタを3年もの長い間、飼っていきました。
その3年間にはいろいろな小さな事件がありました。カブトムシバラバラ事件とか、クワゾウ(クワガタさん兄弟のうちの1匹の名前)の家出。
伊豆諸島への虫探検の旅。
読んでいるいうちにワクワクしてきます。

太郎を理解して支えてくれる虫好きのお母さんとお父さんも素敵でした。
漢字などの振り仮名もふってありますが、幼年童話などに比べると少々長いお話なので、主人公太郎と同年代の中学年くらいのお子さんたちにお薦めしたいと思います。
どうです、この夏に挑戦してみては?
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なかなかよいと思う 岩場の横から子どもの手がはえてる?   投稿日:2009/07/02
おとうじゃ、ないって
おとうじゃ、ないって 作: 中村文人
絵: 村上 康成

出版社: 佼成出版社
ページを開いて、最初にどきっ!
ウツボが隠れている岩陰から「子どもの手が見える〜」これはいったい何!?
そして、この話は何?ウツボが人間の子でも育てるんだろうか?なんて、変なことを考えていたら、子どもの手に見えた「それ」はどうやら物語の本筋とは全く関係ないイソギンチャク(?)だったのです。

とんでもない勘違いでした。
それに気づいたのも、最初の2ページと終わりの2ページの絵が、どうもわざと同じようなカットで描かれていたからです。
(逆に言うと、1回読み終わるまで、岩場の手の謎」は解けませんでした。なんという鈍感!)
それから最後から2ページ前のシーンで、
やっぱりウツボが隠れている岩場(さっき書いていたイソギンチャクがいるトコ)の下!
ここにもう一つ変なのがいるでしょう?
私はこれも最初「海水パンツの落し物?」って、思いました。

主人公のウツボ父さん、いい味出てますね〜。だんだん父性愛が芽生えていくのがよく伝わってきて、素敵でした。
作者のもののとらえ方が素敵だったので、今度は他のお話も探してみようと思っています。
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自信を持っておすすめしたい ダチョウの卵がほしくって…   投稿日:2009/07/02
ふらいぱんじいさん
ふらいぱんじいさん 作: 神沢 利子
絵: 堀内 誠一

出版社: あかね書房
低学年の子に、この夏お薦めの本を探してこよう!と、思い立って目についたのがこのお話です。
「ふらいぱんじんさん」という奇抜な主人公が、家の中での自分の居場所を失い旅に出る話なのです。

テンポ良く、大変読みやすい文章で、時々カラー絵などもあり、絵本から児童書に移行していく子どもたちにうってつけの素敵なストーリーです。
初版が1969年と古いのに、お話に古さは感じさせません。

それに「夏」って、言ったらやっぱり、旅!冒険の旅ですよね!
ふらいぱんじいさんと一緒に、みんなの旅に出てみませんか?
私はふらいぱんじいさんとダチョウの会話のシーンが特に面白かったです。
ダチョウの卵が欲しい「ふらいぱんじいさん」の熱心な勧誘、笑っちゃいますよ。
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自信を持っておすすめしたい 寡黙なじぞうさんと、騒がしい村の人々   投稿日:2009/07/02
かわのじぞうさん
かわのじぞうさん 作・絵: 高部 晴市
出版社: 架空社
まだ私しか読んでいませんが、これはウケる!絶対うちの子ども達の好きなタイプの絵本です。
たかべさんらしい世界観が素敵!!

たかべさんの出してらっしゃる絵本は(たぶん)全部制覇していると思うのですが、
初期の頃のたかべさんは漢字で名前を表記されていましたが、
最近はひらがな表示が多いですね〜。心境の変化でしょうか?
それから、ナビの記入の仕方が変わったことで、
新たに気付いたこともありました。
この出版社の名前!すごい名前ですね〜。
一度聴いたら忘れられない、面白い発想でつけられている、魅力的な社名だと思いました。

さて本題ですが、本書は少し前に描かれた「やまのじぞうさん」の続編だそうです。
「やまの…」もすごく面白い山で起きそうな出来事を面白く伝えてくれたお話でしたが、こちらもいいですよ〜。
ここに登場するじぞさんは、大変寡黙ですが、
その分、目やしぐさがものを言ってますし、周りの村の人たちが、ガヤガヤと騒がしいので、その対称も面白かったです。
特に、「3」みたいな口の形とかいいんですよ。

村人たちは欲張ったばかりに、ちょっとばかり痛い目を見ますが、最後の最後は目だたしめでたし。楽しい絵本です。
読んであげるなら、小学校低学年からどうでしょう?
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自信を持っておすすめしたい 宮西風味、みうふしにやみ。   投稿日:2009/07/02
サカサかぞくのだんながなんだ
サカサかぞくのだんながなんだ 作・絵: 宮西 達也
出版社: ほるぷ出版
宮西さんの最新刊!と、気付いて手にしましたが、出版されたのは今年の3月…。ナビの感想の方には、よく見るメンバーの名前が〜。
大好きな宮西さんの絵本なのに、ちょっと、出遅れてしまったようです。

そして、読んだみなさんが口をそろえて褒めていらっしゃる宮西風味の「回文絵本」!
面白かったです。
絵本の中はどんな短い言葉でも、本筋の流れに全く関係ない、ちょっとしたひとコマの状況さえ回文になっていて、めっちゃ楽しかったです。

私は「このこどこのこ」と「うまがまう」のシーンが、インパクトがあって、気に入りました。

ただ、夜の時間を描いているときが多く、全体が暗い色使いになっているページが多数あるので、大勢で聞くお話会では、遠くの子がよく見えなくなってしまうので、向いていないと思います。

読むのなら、少人数の友達同士や親子で楽しく読める作品です。
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自信を持っておすすめしたい 絵本に描いてあることを心にとめて大人に   投稿日:2009/07/02
森はだれがつくったのだろう?
森はだれがつくったのだろう? 作: ウィリアム・ジャスパソン
絵: チャック・エッカート
訳: 河合 雅雄

出版社: 童話屋
この絵本は、大変読みやすく、とても大切なことが簡潔に伝えられている素晴らしい本でした。

「自然破壊」や「植物連鎖」など、困った問題をひたすら描いて何かを訴えてきている本というのは、結構出版されていますが、
自然のあるがままの姿を、淡々と丁寧に描くことで、
読んでいる読者が自発的に「それら」を考えずにいられない気持ちになる本は少ないのではないかなぁ、と思いました。

木が増えることで、森が誕生し、虫や動物が繁殖し、腐植土ができて、森はどんどん成長していく…。こう書いてしまうととても簡単ですが、森が森らしく成長するのに軽く100年は必要なようです。

絵本の最後にはクイズ形式の問題が書いてあります。
これを読んだ子どもたちが、遊び気分でもいいから、こういった問題に触れて、それを心に留めながら成長してくれるといいなぁ〜と、思いました。

この本は少々考える力が必要なので、小学校の高学年以上中高生などにお薦めします。
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自信を持っておすすめしたい 写真絵本というより図鑑に近いかな?   投稿日:2009/07/02
海野和男のさがしてムシハカセ(2) さがそう! かくれる虫
海野和男のさがしてムシハカセ(2) さがそう! かくれる虫 写真・文: 海野 和男
出版社: 偕成社
うちは女の子ばかりですが、夏だし、女とはいえ虫は決して嫌いじゃないし…。これから始まる夏の気分を出そうと思って、探してきました。

当たりでした。
これはいい本です。
写真絵本というよりは少々図鑑に近い気もしますが、形態はどうあれ、子どもたちが楽しく読める本であることは間違いないと思います。

「写真にとらえた虫たちを探す」というのも、『ウォーリーを探せ!』見たいで、楽しかったです。それにしても、こんなに擬態のうまい虫達が存在するんですね〜。
時にはぎょっとするものもいましたが、見ていて面白かったです。

興味のある人はどうぞ、この夏、友達や親子でぜひここに登場してくる虫たちを見つけに行ってみてください。
でも、危ないので、低学年や幼稚園くらいの子どもたちは、必ず大人の人と一緒にね。
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自信を持っておすすめしたい にわとりの足の家が素敵!!   投稿日:2009/06/30
マーシャと白い鳥
マーシャと白い鳥 再話: ミハイル・ブラートフ
絵・訳: 出久根 育

出版社: 偕成社
出久根育さんの絵本です。この話は出久根さん自身がとても好きな話だそうで、たくさんの再話者の話をよく読まれてからこの絵本作りに取り掛かられたようです。

なので、ものすごく味わい深い素敵なババヤガー絵本になっていると思いました。
特に昔話の本の中で、ババヤガーはよく「にわとりの足でできた家」に住んでいると書かれていることが多いのですが、出久根さんの「にわとりの足」サイコーでした!!

物語の中でマーシャに襲いかかる試練の場所も、とても想像力豊かに描かれていて、さすが、出久根さん!!と感動しました。
このお話は昔話として語る時、「マシャーの白い鳥」バージョンだと幼稚園くらいから聞けると、勉強会で聞きましたので、絵本も読んであげるなら幼稚園からでも十分楽しめると思います。
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