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てんぐざる

ママ・50代・埼玉県、女の子25歳

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自己紹介
てんぐざるは、小学生の頃のあだ名です。(誰が心当たりのある方はご連絡くださると嬉しいです)

子どもたちに素敵な本やお話を届けるために、出来ることにはいろいろなことにチャレンジしていきたいなぁと、思っています。
好きなもの
本(特に物語)と、お芝居と、子どもたち。
ひとこと
今は、2016年の高校生向け課題図書『ハーレムの闘う本屋 :ルイス・ミショーの生涯 (あすなろ書房)』にハマってます。
知れば知るほど、知らなかったことが多くて、情けなくなります。
この機会にたくさんの中高生に紹介したいです。

てんぐざるさんの声

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なかなかよいと思う お父ちゃんのボケにたあくんのツッコミ   投稿日:2009/07/14
ちゃいます ちゃいます
ちゃいます ちゃいます 作: 内田 麟太郎
絵: 大橋 重信

出版社: 教育画劇
ナビで感想を書いていらっしゃる方も、低年齢のママが多いみたいですが、この絵本はどちらかというと、小さい男の子をお持ちのご家庭にお薦めです。

特にお父さんがお子さんに、寝る前などに読んであげてほしいですね。
この絵本に出てくるお父さんは、とってもとってもたあくんが好きみたいです。そして、たあくんもお父さんが大好き!
だから、お父ちゃんのボケも、たあくんのツッコミも、読んでいるこちら側まで楽しいと感じられるんだと思います。
字や絵がわかるようになったくらいのお子さんから小学校低学年くらいまで、楽しめるかと思います。
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なかなかよいと思う 一緒に眺めるなら、小さくても楽しめそう   投稿日:2009/07/14
きこえる きこえる えのおと えのこえ
きこえる きこえる えのおと えのこえ 作・絵: 長谷川 摂子
出版社: 福音館書店
とっても素敵な絵本で、たくさんの素敵な画家の絵が紹介されていますが、読んであげるの4歳から?
うちの子の反応を見る限り、ちょっと微妙な気がしました。
もちろん、読んであげるというより、お父さんやお母さんと一緒に絵本を見ながら音あてごッことかするなら、4歳くらいからでもオーケーだと思いますが、大勢の前で読み語りに使うのはちょっと難しいかな?と、感じました。

私は6月の「雨」の絵と、3月の「木霊」の絵が印象に残りました。
むかしの家は二階の窓からは、こういうかわら屋根が見えて、雨が当たったところからぽつぽつと黒く染みていくのをこの絵を見て、思い出しました。懐かしいです。
3月の「木霊」は、もう、題名通り!
大木をしっかり支える根本。でも、そこは透き通って描かれていて…。幻想的でとても素敵でした。
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なかなかよいと思う 近年は子ども向けにテーマが多彩ですね   投稿日:2009/07/09
マタギに育てられたクマ
マタギに育てられたクマ 作: 金治直美
出版社: 佼成出版社
夏休み推薦図書に選ばれた本作品は、どの本屋さんに行っても店頭にどかっと、置かれています。
この作品も、その中の一つです。
児童向けのノンフィクションシリーズ。

私も子どもの頃はこういうシリーズをよく読みました。動物そのものが好きだったこともあり、椋鳩十三とか、ファーブル昆虫記とか夏休みの感想文に書きましたね〜。(懐かしい)

正直、テーマというか、題名にもちょっと驚きました。
児童向けのノンフィクションで、「マタギ」とか「クマ」とか使うんだ〜。近年はいろいろな動物たちの話が取り上げられるようになったんですね。

ノンフィクションといっても、全然固くない文体で、写真も多く、作者が要所要所に子どもたちが変わりやすく読めるよう、説明を入れてくれているので、大変読みやすい作品でした。
自然とか、動物とかに興味はあるけど、本を読むのはちょっと苦手。というお子さんにお薦めです。
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自信を持っておすすめしたい きつねの親たちがいい仕事してます。   投稿日:2009/07/09
てんぐのくれためんこ
てんぐのくれためんこ 作: 安房 直子
絵: 早川 純子

出版社: 偕成社
安房さんの作品にしては珍しく、わりとどこにでもいるような男の子が主人公です。
というのも、どうやらこの主人公の少年は、安房さんの息子さんがモデルらしいんですよね〜。

だから物語の雰囲気は、安房ワールドでありながら、目線は息子が友達とうまく遊べるようハラハラ見ている母の目線ではないかな?と、私は感じました。

不思議なめんこを手にしたたけしと、キツネの子ども達とのめんこ合戦は、もちろん、お話の盛り上がるところで大変面白いのですが、
私は、子ども達のためにめんこを手作りして、
たけしとの闘いに直接手だしはしないものの、一生懸命応援する親ぎつねたちが、なんともかわいくて気に入りました。
親として、いい仕事してますよね〜。

早川順子さんのきつねの絵がすごく雰囲気があって、よかったです。
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自信を持っておすすめしたい 大勢でも、親子でも!   投稿日:2009/07/09
(大型絵本)ありとすいか
(大型絵本)ありとすいか 作・絵: たむら しげる
出版社: ポプラ社
市内の別の小学校の読み語り(低学年)でやったと聞いて、図書館で借りてきました。
今の時期にピッタリの素敵な絵本でした。
思い切って、大型絵本を借りてきたので、迫力もありました。


アリの巣穴の中が、細かく描かれていたので、
親子であれこれ言いながら、ゆっくりページをめくっても楽しいだろうし、教室などの大勢いるで読んであげても楽しいと思います。
どちらかというと、園児や低学年にいいかな〜と、思いました。
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自信を持っておすすめしたい 子どもの目線で登場する虫たちがいい!   投稿日:2009/07/09
新装版 みずまき
新装版 みずまき 作・絵: 木葉井 悦子
出版社: 講談社
木葉井さんの絵って、一見小さな子どもの絵みたいだなぁと、思いました。
けれど、よく見ると色の使い方がとても鮮やかで、インパクトがあるのに、油絵ではなく水彩っぽいにじみ具合いなど、味のある作家さんだと感じました。

ナメクジとか、ボウフラとか、コガネムシの乗っている場所とか、ダンゴムシとか…。
登場するものの目線が「子どもの目線」ですよね?
自分の子どもは、小さいころ地面の下の方でうようよしているちっちゃな虫たちを気にしていました。

大きなものと小さなものを、面白い角度から比較しているところも笑えました。
夏の暑い日、小さなお子さんと読んだら楽しい絵本だと思います。もちろん、むかし小さかった人たちに読んであげても、喜んでくれるんじゃないかと思いました。
うちの子は「なんじゃこりゃ」と、言ってましたが…。
面白がっている反応あり!と、見ました。
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自信を持っておすすめしたい そらまめくんVSさんじゃくまめ   投稿日:2009/07/09
そらまめくんとながいながいまめ
そらまめくんとながいながいまめ 作: なかや みわ
出版社: 小学館
そらまめくんシリーズの好きなお子さん、お母さんはとても多いですよね?
この絵本を図書館で借りてきたら、いつの間にか上の子(中2)が背中を丸めて読んでいました。
母はちょっとびっくり。(まだ私は読んでいなかったのに〜)

初期のお話に比べると、そらまめくんはすっかりいい子になり、周りの仲間たち(まめ友達)とも上手くやっていくようになりました。

そのかわりなのでしょうか?今回の絵本には、ちょっとタカピーのさんじゃくまめ兄弟が登場します。
そして、そらまめくんのベットVSさんじゃくまめ兄弟のベッドの戦いの火ぶたが切って落とされます!

私は最初タカピーなさんじゃくまめ(兄)より、そらまめくんチームが勝つと思っていたのですが、これが意外にさんじゃくまめのベッド、有利で、さんじゃくまめって、機転がきくじゃん。と、思ってしまいました。
シリーズが続くと、惰性でつまらなくなる作品も多いですが、そらまめくんはとても楽しかったです。
ぜひ、今度学校でも読み語りに使ってみたいです。
読み語りに使うなら、幼稚園から中学年くらいまでが喜んでくれそうです。
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自信を持っておすすめしたい うさぎのカーテン屋さんがオイシイ!!   投稿日:2009/07/09
うさぎ座の夜
うさぎ座の夜 作: 安房 直子
絵: 味戸 ケイコ

出版社: 偕成社
蒸し蒸しと暑い日が続くのに、
この絵本を手にした途端、もう離せなくなってしまいました。
まぁ、いいか、この寒そうな絵本を読んで、気分だけでも冬を味わおうと、購入ました。

イラストは大好きな味戸ケイコさんです。
(余談ですがむかし、味戸さんが挿絵を描いていた「佐々木丸美さん」の作品にどっぷり浸っていたことがあります)

これはなんと!大好きな「花豆の煮えるまで」の外伝といいますか、小夜の物語の絵本版です!!
このころの小夜は「花豆」の頃より少し小さいのでしょうか?
小夜のおばあさん。登場していい味を出してくれています。「花豆」の方でも、小夜に何かあるたびに助言したり、一緒に付き合ってくれたりする素敵なおばあさんです。

うさぎ座の指人形芝居を見るために、集まってきたうさぎ達のそれぞれのしぐさにとてもこだわりが見えました。
でも、なんといっても見どころは「うさぎのカーテン屋」さん。
おいしい!とっても素敵な役どころでした。

個人的には大好きな作品ですが、やはり、公の場所で読むのは寒い季節の方がよさそうです。
小学校中学年くらいから楽しく聞けるのではないでしょうか?
ただ、はなびやさんも書いていらっしゃいましたが、安房作品はどちらかというと、女の子向けのファンタジー気質が強いので、男の子にはあまり気に入ってもらえないかもしれません。
そういう時は、一緒に冒険ものとか、動きのある楽しい絵本を組んで読んでみるといいかもしれません。
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自信を持っておすすめしたい 特に第3話の「湯の花」が好き。   投稿日:2009/07/08
花豆の煮えるまで
花豆の煮えるまで 作: 安房 直子
絵: 味戸 ケイコ

出版社: 偕成社
作者・安房直子さんの代表作で、国語の教科書にも掲載されている有名な「きつねの窓」に、大人になって出会う機会があり、それがきっかけですっかり安房ワールドにハマりました。

中でも、ピカ一で気に入ったのは、この「花豆で煮えるまで」です。安房さんの複雑な家庭環境を知人に聞いた後に手にした作品で、じ〜んと心に染みいるお話でした。
個人的な感触ですが、最近の小中学生は、今時のドタバタコメディーとか、学園ラブロマンとか、怖い話とかが好きで、こういった純粋なファンタジーを手に取る子は少なくなってきてませんか?

私が特にこの本をお薦めしたいのは、本は好きだけど、名作という作品はあまり読んだことないという子ども達。
特に主人公小夜と同じくらいの年頃の小学校中学年高学年くらいの子ども達に読んでほしい。

それから大人が読んでもびっくりするくらい、物語のなかに浸ってしまいます。
私が一番好きなのは、「第3話の湯の花」。温泉が大好きなおじいさんに湯の花を届けに行く話なのですが。
読んでいると、音とか、色とかにおいとかが、伝わってきて、とても温かい気持ちになります。
ぜひ、読んでみてください。
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なかなかよいと思う 普段はガミガミのおじいちゃんが…。   投稿日:2009/07/07
おふろのなかからモンスター
おふろのなかからモンスター 作: ディック・キング・スミス
絵: はた こうしろう
訳: 金原 瑞人

出版社: 講談社
小学生中学年向けの児童書です。
金原瑞人(訳)、はたこうしろう(絵)です。
たまたま下の子にいい本はないかとネット書店を検索していて、見つけました。
夏休みに勧めてみようと思っているので、まだ子どもは読んでいませんが、さすがイギリスの「最高児童文学賞」をとっている方のお話です。
人間の家族と不思議な卵から生まれ出たモンスター、水馬のクルーソーとの生活が、テンポよく、楽しく描かれていました。

中でも、普段ガミガミと小言のうるさいおじいちゃんが、子どもたちに交じって、意気揚々と水馬(命名「クルーソー」)の世話をしているシーンが、私は好きでした。

字もそれほど小さくはないし、小節ごとが短く区切ってあるので、文字を追うことになれているお子さんなら、中学年から、十分楽しめると思います。
はたさんの素敵なイラストも要所要所に散りばめてありますし…。
ただ、たくさん字がある本になれていないお子さんなどには時間を作って、読んであげるのも、いいかもしれません。
夏休みに親子でどうですか?
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