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てんぐざる

ママ・50代・埼玉県、女の子25歳

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自己紹介
てんぐざるは、小学生の頃のあだ名です。(誰が心当たりのある方はご連絡くださると嬉しいです)

子どもたちに素敵な本やお話を届けるために、出来ることにはいろいろなことにチャレンジしていきたいなぁと、思っています。
好きなもの
本(特に物語)と、お芝居と、子どもたち。
ひとこと
今は、2016年の高校生向け課題図書『ハーレムの闘う本屋 :ルイス・ミショーの生涯 (あすなろ書房)』にハマってます。
知れば知るほど、知らなかったことが多くて、情けなくなります。
この機会にたくさんの中高生に紹介したいです。

てんぐざるさんの声

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自信を持っておすすめしたい もう!すばらしい科学絵本!!   投稿日:2009/06/23
地球はえらい
地球はえらい 作: 香原知志
絵: 松岡 達英

出版社: 福音館書店
まだ私しか読んでいませんが、これはいいです!うちの子ども達もきっと気に入ります。
簡潔で分かりやすく、そしてとても大切なメッセージを受け取った気持ちになれました。
この絵本は生活課の絵本として低学年の社会と理科の学習用に作られた「みぢかなかがく」シリーズだそうです。

裏表紙に詳しい説明が書いてあるのですが、ぜひ、たくさんの学校で利用して、使ってほしいし、各ご家庭に1冊あってもいいんじゃないかしら。って、思うほど素晴らしい出来だと、私は思います。

松岡達英さんのイラストも非常に分かりやすくて、文章をひきたててくれていて言うことありません。
小学校低学年用というラインはあるみたいですが、親子で楽しく見るなら、幼稚園児でも十分OKです。
この絵本は図書館で目に留まって借りてきたのですが、これはもう、近々我が家用に購入しようと、考えています。
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なかなかよいと思う 大人の気持ちになれる年齢になってから   投稿日:2009/06/23
うまれてきたんだよ
うまれてきたんだよ 作: 内田 麟太郎
絵: 味戸 ケイコ

出版社: 解放出版社
「虐待」で死んだ子どものはなしのようです?
なので、表紙を見ると「悲しそうなはなしだけど、子どもが描かれてるし」と選んできて、小さなお子さんと一緒に読むのは、やめた方がいいと思います。

味戸ケイコさんのイラストはとても素晴らしいし、絵本としての仕上がりもすごくいいものだとは思いますが、子ども向け絵本ではないので、手に取る時は注意してください。

うちは気が付いたら中2の娘が読んでいましたが、「誰の視点で描かれているのか、よくわからなかったけど、悲しい話だったね」と、言っていました。
お薦めできる年齢は大人かな〜。もしくは大人の気持ちになれる年齢でどうでしょう?
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なかなかよいと思う うさぎの母さんは優しいな〜。   投稿日:2009/06/23
うさぎのくにへ
うさぎのくにへ 作: ジビュレ・フォン・オルファース
訳: 秦 理絵子

出版社: 平凡社
もう、表紙の絵からして、かわいいです。迷子の人間の子どものために、うさぎの母さんが作って着せた「うさぎのきぐるみ」!!
チョーかわいいです!!

文章も大きくてとても読みやすいです。幼稚園くらいから小学校中学年くらいに読みが立ったら、喜んでくれそうな気がしました。

うさぎたちには恐ろしい森の番人(猟犬)や大人の人間が、結局最後には赤ちゃんたちを母親のもとにかえすなんて、しかもそれが赤ちゃんたちのお父さんだったなんて!
赤ちゃんたちがお家に帰れたのはすごくいいんだけど、うさぎの母さんが示してくれた愛情を考えると、う〜ん。となってしまうのは大人の読み手だからなのでしょうか?

ちなみにうちの下のこの感想は「この赤ちゃん、変な名前〜。うさぎの母さんは優しいなぁ。人間の母さんはなんで探しに行かないんだそう?」でした。というのも、うさぎの母さんがとても優しかったから、最初は迷子の赤ちゃんたちは、人間の形をしたウサギの子かと思ったんですって。
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なかなかよいと思う 感覚的に想像できない貧しさ、悲しさ…。   投稿日:2009/06/23
よろこびの木
よろこびの木 作: アストリッド・リンドグレーン
絵: スヴェン・オットー・S
訳: 石井 登志子

出版社: 徳間書店
ナビの、この本の紹介のページには「5歳から」と書いてありました。
読んであげれば、お話の好きな子なら、聞いてくれるかもしれません。
が、私は読み語りに使うとしても高学年でも、少し難しいと感じました。

作者はリンドグレーンですが、北欧のとても貧しい人たちの悲しいお話で、そこに宗教的感覚がないと、理解がしにくいのではないかと思います。
というのも、毎日の食事に困ることがなく、絵本を買うことができるような生活水準の日本人が、主人公・マーリンがどれだけ悲しみに満ちた生活をしているか、子ども達にはピンとこない気がするのです。

描かれている絵も、文章もとても素敵ですが、あまり子ども向きの絵本ではない気がします。
むしろ社会人として進路を考えるような年ごろ、10代後半とか、20代くらいの人に読んでもらいたい絵本のような気がします。
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なかなかよいと思う 親子でゆっくりページをめくって   投稿日:2009/06/23
かあさんのこころ
かあさんのこころ 作: 内田 麟太郎
絵: 味戸 ケイコ

出版社: 佼成出版社
先に内田さんの「絵本があってよかったな」を読んでいたので、くまさんに麟太郎少年の姿がかぶりました。

それにしても、アジトさんのイラストの素晴らしさを堪能しました。思わずクラりとしてしまいそうなくらい素敵です。
中でもたくさんのトンボと釣りをしているシーン。
そして、浜辺で夜空を見上げているシーン。
エンディングも優しくさわやかで、気持ちが昇華されていて、とても素敵でした。

どちらかというと、大勢で見る本ではなく、親子でゆっくりページをめくる絵本ではないでしょうか?
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自信を持っておすすめしたい もう1つおまけに描いてほしかった絵   投稿日:2009/06/23
マーシャとくま
マーシャとくま 絵: エウゲーニー・M・ラチョフ
訳: 内田 莉莎子
再話: M・ブラートフ

出版社: 福音館書店
このお話自体を知ったのは、お話会です。
いわゆるストーリーテリングの発表会で、他の方が語ってくれたのを聞きました。
とっても素敵なお話だったので、どこに載っているのかと聞いたら、この絵本から覚えたと聞いて、探してきました。
(子ども向けの語り用のテキストもあるそうです)

この絵はあの!「てぶくろ」のラチョフです!!
もう、素敵です。この絵の味わい。サイコーでした。
お話そのものはロシアの昔話で、子どもの年齢をあまり問わず面白いストーリーなので、語って良し、絵本で読んでよし!の素晴らしい作品だと思います。
本の裏には、読んであげるなら3歳から、自分で読むなら小学生中学級向きとあります。

私は先に語りで聞いてしまったので、
「マーシャがとても高い木の上からくまを見ているんだ」と、
くまが錯覚しているシーンで、
とても高い木にマーシャが登っている(と想像している)絵を思い浮かべてしまったので、
そんな、くまの想像したマーシャの姿も描かれていたら、もっと素敵な絵本になるのになぁ。と、思いました。
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なかなかよいと思う パパママ世代とじーじばーば世代で   投稿日:2009/06/23
かあさんから 生まれたんだよ
かあさんから 生まれたんだよ 作: 内田 麟太郎
絵: 味戸 ケイコ

出版社: PHP研究所
内田さんの自伝絵本のようなシリーズの一冊です。
本書を含め、2005年に出た「かあさんのこころ」、2008年に出た「うまれてきたんだよ」。イラストはこの三冊すべて味戸ケイコさんです。
それぞれ出版社は違いますが、いろいろな切り口で作者の心の中の「母への想い」を描きだしているように感じました。

なので、1冊1冊を切り離して読むより、私は一緒に読んだ方が、より話がつかめるというか、麟太郎少年のインナースペースを垣間見れるような気がします。

本書に関しては、味戸さんの海や空やお月さまの絵がすごくいいです。

同じ親子でも、子どもを持ったばかりの若いお父さんやお母さん世代の方と、その親(おじいちゃんおばあちゃんにあたる方)とで読んだら、またきっと、素敵な味わい方が出来るんじゃないかなって、思いました。
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なかなかよいと思う 無声映画のような絵本。   投稿日:2009/06/22
たまご
たまご 作・絵: ガブリエル・バンサン
出版社: BL出版
ガブリエル・バンサンという人は、絵本というよりは、画家のライフスケッチのような形で、本を作っているのではないかと感じました。
この絵本には文字がなく、無声映画のように物語は進行していきます。

表紙だけ見ると長谷川摂子さんの「おおきなおおきな」の無色版?みたいな印象があります。

中学生の上の子は「ふ〜ん」と、ページをめくって1人読みしていましたが、下の子は表紙を覗いただけで見ようとはしませんでした。
なので、ナビのお薦め年齢では小学校5、6年生からとありましたが、私はどちらかというと、大人向けの絵本かな。と感じました。

絵本の途中で登場したのは、きっとたまごの母親なんですよね。
それがどこに行ったのかと思っていたら、数ページ後に倒れていて、さらに数ページ後にははりつけにされていて…。
ガブリエルは熱心なキリスト教徒だったのでしょうか?この絵に何か宗教めいたイメージを見たのは、私だけでしょうか?
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なかなかよいと思う 斎藤茂吉のナンセンス短歌がいい!   投稿日:2009/06/22
ぺったんぺったん白鳥がくる
ぺったんぺったん白鳥がくる 作: 穂村弘
絵: 青山明弘

出版社: 岩崎書店
穂村さんの編集した短歌絵本シリーズ。子どものリクエストにこたえて最後の1冊を探してきました。副題にもありますが、この本は動物にちなんだものが編集されています。

表題の作品は渡辺松男さんという方です。
「水を出て おおきな黒き水掻きの
 ぺったん ぺったん白鳥がくる」
うん。ただ読んだときは、たいして良くも思わなかったけど、口にしながら書き出してみたら、なんかしっくりするというか、心に感じるものがありました。
今回の絵本は青山明弘さんがイラストを担当しています。
この青山さんの、すっとぼけたような白鳥がなかなか良かったです。
他には、与謝野晶子の作品や、北原白秋の作品もありましたが、他の短歌絵本と同じく、今活躍している現代の歌人の歌も多かったです。

個人的にはやっぱり、斎藤茂吉の
「税務署へ 届けに行かむ 道すがら
 馬に逢ひたり あぁ 馬のかほ」
この訳のわからんナンセンス感が、すごく心地よかったです。

子どもが読むなら、やはり短歌というものをきちんと習う、中学生以上がいいかと思います。
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自信を持っておすすめしたい 素晴らしい写真絵本は年齢を問わない!   投稿日:2009/06/22
クマよ
クマよ 文・写真: 星野 道夫
出版社: 福音館書店
えっ?!二人?ナビでの感想が今まで二人だけというのに、ちょっと驚きました。
言ってる私も、題名は知っていたものの、実際読んだのはほんとに最近で…。

星野さんは本当にクマが好きなんだなぁ〜。いや、もしかするとアラスカが好きなのかな?いやいや、アラスカに生きているものたち(植物を含めて)が好きなのかな。
なんて、思いを巡らせました。
そのくらい写真家「星野道夫」さんの心というか、想いを感じることのできる素敵な写真絵本でした。

読み語りの先輩にお聞きしたことがあるのですが、「素晴らしい写真絵本は、年齢を選ばない」そうです。
たとえ、写真に添えられている文章が多少難しくても、その写真が素晴らしければ、年齢に関係なく、伝わってくるものはしっかり伝わるということなのでしょうか。
その時は「ふ〜ん」と思って聞いていたのですが、この絵本を読んだとき、こういう写真絵本のことを言ったのかな。と思いました。
動物が好きなはずの我が家の子どもたちは、クマよりも、なぜかその風景の美しさを褒めていました。(なんでだろう?確かに、ものすごくきれいな風景でしたけど)

まだ、読んだことのない方、ぜひ!読んでみてください。損はしないと思います。
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