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てんぐざる

ママ・50代・埼玉県、女の子25歳

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自己紹介
てんぐざるは、小学生の頃のあだ名です。(誰が心当たりのある方はご連絡くださると嬉しいです)

子どもたちに素敵な本やお話を届けるために、出来ることにはいろいろなことにチャレンジしていきたいなぁと、思っています。
好きなもの
本(特に物語)と、お芝居と、子どもたち。
ひとこと
今は、2016年の高校生向け課題図書『ハーレムの闘う本屋 :ルイス・ミショーの生涯 (あすなろ書房)』にハマってます。
知れば知るほど、知らなかったことが多くて、情けなくなります。
この機会にたくさんの中高生に紹介したいです。

てんぐざるさんの声

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自信を持っておすすめしたい 「無」表情の動物たちが大笑いする。   投稿日:2020/08/09
こちょ こちょ こちょ
こちょ こちょ こちょ 作: 日隈 みさき
出版社: エンブックス
赤ちゃんから低年齢向けの絵本です。
こちょこちょこちょって、くすぐると、
「無」の表情をした動物たちが、次のページでは笑顔で大笑いしている。ただ、その繰り返しだけの作品ですが、そこがいいです。
動物たちの屈託ない笑顔に見ているこちら側まで幸せな気分になれます。
登場する生き物たちのチョイスも面白かったです。
「さる」や「ぶた」は、小さい子向けの絵本によく登場しますが、「ろば」と「からす」が画面いっぱいに大笑いしている図は面白かったです。
読み聞かせにはお薦めです。
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自信を持っておすすめしたい 分かりやすく、子どもたちの好奇心を促す形で語られている。   投稿日:2020/08/08
北極と南極のへぇ〜 くらべてわかる地球のこと
北極と南極のへぇ〜 くらべてわかる地球のこと 文・写真: 中山 由美
絵: 秋草 愛

出版社: Gakken
2020年全国読書感想文小学校中学年の課題図書です。

前半は、北極代表としてシロクマ、南極代表としてペンギンをキャストに対話式で、北極と南極の特徴について、かみ砕いた言葉を使いつつも、写真や絵図をつかいながら、それぞれ特徴を分かりやすく説明してくれていました。
また、途中に北極と南極に住む動物クイズもあり、メリハリがあって、楽しく読めました。
そもそも、北極・南極の地域のことだけでなく、北極や南極のことを調べると、地球温暖化や、地球の過去の歴史も知ることが出来ると、子どもたちの好奇心を促す形で語られているところが素晴らしかったです。
せっかく課題図書に選ばれたので、たくさんの子どもたちがこの作品に出会ってくれるといいなと思いました。
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自信を持っておすすめしたい トビーとレイチェルが生きて収容所を出られてよかった。   投稿日:2020/08/08
ふたりの約束 アウシュヴィッツの3つの金貨
ふたりの約束 アウシュヴィッツの3つの金貨 文: プニーナ・ツヴィ マーギー・ウォルフ
絵: イザベル・カーディナル
訳: 金原 瑞人

出版社: 西村書店
金原瑞人さんの邦訳でとても読みやすかったです。
ナチス・ドイツの起こしたユダヤ人迫害の一つで、実際にあったお話です。
この作品の作者は、主人公のトビー(姉)とレイチェル(妹)のそれぞれの娘たちで、自分たちの母親にむかし実際起きた事件を形にしたものだそうです。
物語を読み終えて、一番ほっとしたのは、2人が生きてユダヤ人収容所を出ることが出来たということでした。
多くの犠牲を出した「ホロコースト」は忘れてはいけない、語り継いでいくべき歴史です。
絵本という読みやすい形になっているので、ぜひ、たくさんの子どもたちに手に取ってもらいたいと思います。
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自信を持っておすすめしたい たくましいエネルギーを感じました。   投稿日:2020/07/25
うりの つる くるくる
うりの つる くるくる 作: 田島 征三
出版社: 光村教育図書
ナンセンスでおかしな展開が楽しめます。

植物の強い生命力、食物連鎖。
うりのつるが伸びる(成長)。虫が食べる。虫を鳥が食べる。鳥の卵をヘビが食べる。(ヘビから卵を守ったのはうりのつるでした)
お互いが食べたり食べられたり、助け合ったりして共存している世界を描いているのかなと、思いました。
とても力強く、たくましいエネルギーを感じました。
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自信を持っておすすめしたい 魚屋さんのお魚、お薦めです。   投稿日:2020/07/25
いらっしゃい
いらっしゃい 作・絵: せな けいこ
出版社: 童心社
小さいお子さんはいろんな職業に憧れるものです。
けれど、この作品では本物が登場するのではなくて、子どもたち自身が簡単になれる○○屋さん。
遊びとわかっているシチュエーションの中で描かれているのが、すごく自然でよかったです。
特に気に入ったのは魚屋さんの魚たち。
いかにも魚っぽい柄の魚がかわいかったです。
洋服屋さんに展示されている洋服も、
エプロンのひもの部分とか、ワンピースのレースの部分とか、細かいところもよく考えて作られているんだなと思いました。
テキストは短く簡潔で読みやすいです。
絵がはっきりしているので、読み聞かせにもお薦めです。
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自信を持っておすすめしたい 博物館の展示場にいるような気分でした。   投稿日:2020/07/11
自然スケッチ絵本館 砂漠のこと
自然スケッチ絵本館 砂漠のこと 文: キャスリン・シル
絵: ジョン・シル
訳: 福田 晴代

出版社: 玉川大学出版部
砂漠のことを簡潔に1ページ1文程度にまとめてある作品でした。
例えば、「砂漠は、めったに雨が降らない、乾燥したところです」とか、「砂丘といって、砂地になっているところもあります」といった感じで、読んでいて、どこかの博物館の展示物の前にいるような気分になりました。
各ページでは、砂漠における植物やそこに生息する生き物たちも描かれていました。
砂漠に生息する生き物は、カサカサしてごつそうなイメージを勝手に持っていましたが、
有名な狐に似た可愛らしい生き物「フェネック」ほか、ハモンドスキアシガエルとか、ササフケイなどが、紹介されていて、こんな生き物もいたんだと、驚きました。
最後には各ページのより分かりやすい解説が書かれているので、小学校4,5年生以上のお子さんでしたら理解できそうな内容になっています。
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自信を持っておすすめしたい 自分探しをしている人たちに   投稿日:2020/07/11
さがす
さがす 文・写真: 長倉 洋海
出版社: アリス館
写真家長倉洋海さんが2020年の6月に出した写真絵本です。

ぼくは、何をしているのだろ。
どうしてここにいるのだろう。
ぼくは、何をするために生まれてきたのかな。

世界各地を旅してして出会った子どもたちは、最北の寒冷地で、争いの絶えぬ戦地で、アマゾンの大自然の奥地で日々生きていた。
彼らを見つめ、笑顔を撮り続けながら自問していく著者。

自分探しの哲学的な文章ではありますが、そこに写っている人々の顔は素晴らしい笑顔が多く、「生きているんだ」という力強さを感じます。
とても素直な自分の気持ちを綴られているので、
あまり幼いお子さんですと、哲学すぎてよくわからないかもしれません。
小学校高学年から、高校生、中学生の、特に自分探しをしている人や、将来の壁にぶつかってしまった人たちに見てもらいたいです。
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自信を持っておすすめしたい いろんな人の働きによって、生かされてる。   投稿日:2020/07/11
どこからきたの? おべんとう
どこからきたの? おべんとう 作・絵: 鈴木 まもる
出版社: 金の星社
生産、物流など、お弁当の一つとっても、人々は、いろんな人の働きによって生かされているんだと、楽しく理解することが出来ます。

例えば、「このたまごやきはね」の章では、

そーっと そーっと 
きれいな ぱっくに いれて
ダンボールばこに いれて……
と、細かいところまで描いてくれています。

「お弁当箱」の箱がどうやってできてきたのかも、描かれていて面白かったです。
この絵本を読んだ子どもたちが、自分たちんお身の回りのものがどうやってできたのか1つ1つ考えるようになってくれたら、素敵です。
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なかなかよいと思う 絵でどういう意味なのか分かるようになっている。   投稿日:2020/07/04
ことわざしょうてんがい
ことわざしょうてんがい 作: かんべ あやこ
出版社: あかね書房
「へたな てっぽう かずうちゃ あたる」とか、「かっぱの かわながれ」とか、「けがの こうみょう」とか、「わらう かどには ふく きたる」とか……。
ことわざに対して、解説などは載っていませんが、周りの登場人物たちの動きで、それがどんなことを意味しているのか見て取れるようになっています。
商店街にはガタローの他にもたくさんの妖怪たちが登場するので、その行動や、姿を追うだけでも十分楽しめます。
大勢のお子さんを対象にした読み聞かせ向きではありません。
対面でお父さん・お母さんが読んであげるとか、ひとり読みで楽しむタイプの作品です。
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自信を持っておすすめしたい 雨の森の絵がめちゃくちゃきれいです。   投稿日:2020/07/04
あめかっぱ
あめかっぱ 作: むらかみさおり
出版社: 偕成社
描かれている雨の森の絵がめちゃくちゃきれいです。
子どもたちの子守をするかっぱが、ある雨の日、不思議な森の世界に連れて行ってくれるお話でした。
大きな木にできた遊具施設は、子どもたちなら一度はやってみたそうなものばかり。(大人だって、体力があればやってみたいですけど)

森の世界を美しく描くために、テキストが白字になっていて、読みづらいのがたまに瑕です。
雨の日、お外に出られないお子さんたちに読んであげてはいかがでしょうか。
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