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終わり方も“締め”って、感じでとても良かったです。
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投稿日:2020/08/25 |
はっきりしていて見やすいです。
どのページもご飯が主役ですって、描き方が面白かったです。
「しゃかしゃか山」「ねばねば山」などは想像がつきましたが、
「すしがたけ」とか、「しろめしアルプス」とかのネーミングには笑ってしまいました。
ページ数は長すぎず短すぎず、終わり方も“締め”って、感じでとても良かったです。
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弾むような言葉で紡がれていて楽しいです。
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投稿日:2020/08/25 |
1個のリンゴを取り合う森の動物たちの姿が可愛い作品でした。
特に、独り占めしようとしたからすの口にリンゴがすっぽり挟まって取れなくなってしまったシーンは可愛くて笑ってしまいました。
版画絵ではないと思うのですが、絵の線が版画のような印象を受けるはっきりした線でした。
テキストは俳句のような語調で、
タイトルの「りんご りんごろ りんごろりん」など、弾むような言葉で紡がれているので、音読したら黙読してる時より、もっと楽しくなりそうです。
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山村浩二さんの描く西行、つぼでした。
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投稿日:2020/08/25 |
講談絵本です。
ボランティア仲間から紹介してもらいました。
元が「講談」の話ですから、声に出してこそ、楽しい作品になっていますので、読み聞かせにはお薦めです。
山村浩二さんの描く西行も、いかにも芸術の才がありそうな、ちょっと個性的なおじさんでよかったです。
西行は平安時代の歌人です。和歌のこともある程度理解していないと、話が全然面白くないので、読み聞かせに使うなら小学校高学年以上、中学生・高校生などのお教室でお薦めします。
この作品を機に、和歌に興味を持ったり、講談に興味を持ったりしてくれる子どもたちが増えてくれたら素敵ですね。
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背景のお城や家来たちの動きの細やかさ、半端ないです。
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投稿日:2020/08/25 |
安野充雅さんの絵なので、お城の背景や登場する家来たちの動きの細やかさは素晴らしく、見ごたえがありました。
特に好きなのは王様の虫歯を抜くためにこしらえた「くぎぬき」を作っているシーンです。
ラストに作られる大きな植木鉢もよかったです。
たぶん普通の植木鉢で栽培していたら、普通の大きさのチューリップだったでしょうに、こんな大きな植木鉢に植えられたら小さくしか見えませんよね。王様がこのチューリップを大事にしてくれるといいなと、思いました。
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あまんきみこさんの子ども時代(㏌大連)
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投稿日:2020/08/25 |
作者のあまんきみこさんの子ども時代を描いた作品です。
満州の「大連」生まれ、見返しには「大連」の市街地の地図まで載っていました。
後書きにはのら書店の編集部の方が、当時の歴史的背景も書いてくれているので、この絵本を手に取った若い世代や子どもたちにも、イメージしやすそうです。
ちょうど真ん中のページに
「あつい夏、 せんそうが おわりました」と、ありました。
灰色の空に赤い大きな太陽が描かれてあって、
ささめやゆきさんの“戦争が終わりました観”が出ていて印象的でした。
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なんだ、なんだ、海辺にゴロゴロころがっているこの黒い塊は…
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投稿日:2020/08/25 |
久々に、タイトルと表紙絵につられて手を出した絵本です。
「ナマコ天国」って、思いません?
本編をさらに興味深く面白い作りの科学絵本になっていました。
海辺で遊ぶ兄妹(きょうだい)
「なんだ、なんだ、海辺にゴロゴロころがっているこの黒い塊は……」(で、ページをめくって)
次のページにはドドーンと見開きで黒いナマコのドアップ。
まずはこの兄妹にナマコをいろいろ触らせて、ナマコの特徴を読み手に伝えてくれます。
その他、ナマコの断面図で身体の中も見せてくれるし、ナマコの能力も具体的にイラストで説明してくれているので、とてもよくわかりました。
この絵本では全部イラストで描かれたナマコばかりで写真は載ってません。なので、見た目のグロさがダメという人でも抵抗なく読めそうです。
「ナマコあれこれチャンピオン」でh、重さで一番重いナマコや、一番小さいナマコ、長さが一番長いナマコなども紹介してくれていて、勉強になりました。
イラストを描いてくれたこしたミカさんは、ナマコが出し好きだそうで、絵に愛が感じられました。
細かい説明が多いページもあるので、読み聞かせには向きませんが、ブックトークなどで紹介してもいいなと、思いました。
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登場人物たちがユニークです。
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投稿日:2020/08/25 |
本書は作者が初めて作った子どもの本だそうです。
お金持ちのブラウンぼうやがメイドのヒルダの家に招待された一日を描いています。
ブラウンぼうやから見て、刺激的な楽しい出来事ですが、物語としては淡々と語られています。
この絵本をさらに面白くしてくれているのはアンドレ・フランソワさんのイラストで、登場人物たちがとてもユニークに描かれていました。
昼だって、いったい何才くらいをイメージして描かれていたのか、最後まで謎でした。
ちなみに最初の印象はかなりおばさんでした。
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舞台はアメリカ南西部。
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投稿日:2020/08/25 |
イソップの「うさぎとかめ」をベースに作ってありますが、この作品の
舞台はアメリカ南西部の乾燥した地域になっています。
私が子どもの頃に読んだイソップの「うさぎとかめ」は、ヨーロッパの草原っぽい土地に描かれていた記憶があるので、まるで世界観が違うことにまず驚きました。
でも作者の後書きを読むと、こちらの舞台の方が「うさぎとかめ」が競争するのに納得できました。
この本には「うさぎとかめ」以外にもたくさんの生き物たちが描かれていますが、1匹1匹その生物の特徴をしっかり描かれていて見応えがありました。
ほとんどテキストはなく、絵だけで語られている作品ですが、しっかりはっきり描かれているので、遠目も利きます。
読み聞かせの時間に紹介してみたい素敵な作品でした。
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ピトグラム(言葉や絵で表現した絵文字)を使った絵本です。
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投稿日:2020/08/25 |
「いっぽんせんとマヌエル」の続編です。
自閉症の人は、文章にピトグラム(言葉や絵で表現した絵文字)がついていると、理解しやすいのだそうです。
背景はほとんど黄緑色で、作品中どのページにも太い青い線が敷いてあります。
心にも目にも優しい感じがします。
自閉症の子どもたちだけでなく、単語を繋げて文章にすることを覚え始めた幼児期の子どもたちにもお薦めしたいです。
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ゆきむすめと夫婦になった男の変化にご注目!
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投稿日:2020/08/09 |
このお話は昔話を元にした今江さんの創作昔話です。
よくある雪女の話とはちょっと違ったひとりの雪女の恋の物語でした。
雪女のもとの姿が「つらら」という発想も面白かったです。
最初の4ページくらいめくったときは、雪女の伝説をいろいろまとめた短編作品なのかと思いましたが、後半は一人の「ゆきむすめ」にスポットを当てていて、じっくり読ませてくれました。
赤羽さんの描く、雪国の世界観がとても素敵でした。
風みたいになって飛んでいく雪女たちの姿が、妖っぽく印象に残りました。
主人公の「ゆきむすめ」が好きになった村の男は、初めて会った時はぼさぼさの頭に無精ひげを生やしていたのに、
ゆきむすめと夫婦になった後のシーンで登場するときは、頭もこざっぱり結んでいて、ひげも剃っているんですよ。
嫁さんの力はすごいなぁと、思いました。
何回か読み返しましたが、とても余韻の残る素敵なお話なので、今度ぜひ、子どもたちに読んでみたいです。
小学校4年生くらいからいかがでしょうか。
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