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てんぐざる

ママ・50代・埼玉県、女の子25歳

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自己紹介
てんぐざるは、小学生の頃のあだ名です。(誰が心当たりのある方はご連絡くださると嬉しいです)

子どもたちに素敵な本やお話を届けるために、出来ることにはいろいろなことにチャレンジしていきたいなぁと、思っています。
好きなもの
本(特に物語)と、お芝居と、子どもたち。
ひとこと
今は、2016年の高校生向け課題図書『ハーレムの闘う本屋 :ルイス・ミショーの生涯 (あすなろ書房)』にハマってます。
知れば知るほど、知らなかったことが多くて、情けなくなります。
この機会にたくさんの中高生に紹介したいです。

てんぐざるさんの声

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なかなかよいと思う ポロション君のモデルは……?   投稿日:2020/07/02
こわがりのちびかいじゅう
こわがりのちびかいじゅう 作: マリオ・ラモ
訳: 原 小枝

出版社: 平凡社
絵ははっきりしていて、見やすいです。一ページに描かれているテキストも短く簡潔で読みやすかったです。
主人公のポロション君。彼は、ワニのようなカエルのような、カバのような姿をしています。
ポロション君のモデルがなんなのか、知りたいところです。
彼が怖がっている夢に出てくるかいじゅうはなんと人間の女の子!面白い発想ですね。
最後のオチがあっけなかったのがちょっと残念です。
もう一歩。もう一言、なにかあったら、もっと面白かったかなぁ。
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自信を持っておすすめしたい いかにも英雄ぽい名前が良いです。   投稿日:2020/06/24
アーサー王のひひひひひまご
アーサー王のひひひひひまご 作: ケネス・クレーグル
訳: 津森 優子

出版社: 瑞雲舎
「アーサー王のひひひひひまご=ヘンリー・アルフレッド・グラマソン」は、大冒険をして自分の勇気と力を試したかったのですが……。
本来、人に悪さをするはずのドラゴンやグリフォン、一つ目の怪物キュクロブス、(これは知らなかったのですが)海の怪物 リバアサンたちは、今は性格も大人しくなって、静かに余生を送っている様子で、とても戦いにはならない、そのやりとりがおかしかったです。
全体テンポよくリズム感があって楽しい展開でした。

どちらかというと可愛い感じの絵なので、登場するちょっととぼけた怪物たちの個性が、また一層キュートに見えました。

テキストに使っている文字の形や大きさがはっきりとしていて、大きく、読み手にありがたかったです。

5,6歳くらいから小学校中学年くらいのお子さんたちにお薦めします。
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自信を持っておすすめしたい くじけそうになった時、開きたくなる一冊です。   投稿日:2020/06/24
もしものせかい
もしものせかい 著: ヨシタケシンスケ
出版社: 赤ちゃんとママ社
ヨシタケシンスケさんらしいものすごい哲学の絵本でした。
これ、絵本だから読み手がたくさんいますが、一般紙だったら手に取る人は少ないかもしれないなぁと、思いながら読みました。
絵本は小さなサイズで、一見小さい子向けの絵本かな?と、思いますが小さな子ども向けではありません。
むしろ高学年以上、大人の人たち向けではないでしょうか。

作品は、初めから終わりまで言葉が優しく、常に前向きで書かれているので、読み終わった後「よしっ!」と、身体に力が入ってくる感じがします。
なにかにくじけそうになった時、開きたくなる一冊です。
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自信を持っておすすめしたい 突っ込み所満載で楽しい物語です。   投稿日:2020/06/24
プレストとゼスト リンボランドをいく
プレストとゼスト リンボランドをいく 作: モーリス・センダック アーサー・ヨーリンクス
訳: 青山 南

出版社: 岩波書店
脈略がなくて、まるで夢の中の物語みたいです。
でもここは、モーリス・センダックの世界。その脈略の無さ加減が楽しい物語でした。
この話は、もともと(今回文を書いた)アーサー・ヨーリンクスが、交響楽団で使うの詩に絵をモーリス・センダックに依頼したことがきっかけでできた物語だとか。
ばかばかしい中にもメリハリがあって、昔話のような冒険が待っているとても楽しいお話でした。
突っこみ所が満載です。
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自信を持っておすすめしたい 「目」の付け所が違います。   投稿日:2020/06/18
ざっくりぶうぶう がたがたごろろ
ざっくりぶうぶう がたがたごろろ 作: かんべじゅんきち
絵: エム・ナマエ

出版社: 偕成社
エム=ナマエさんの作品を読んでみたくて図書館で探してきました。
ウチの子どもたちは女の子ばかりだったので、こういう乗り物系の絵本にはあまり縁がなく、今回初めて手にしました。
車の絵本だと、ヘッドライトの部分が「目」になっていることが多いですが、この作品では、ほとんどの車がサイドミラーの部分が「目」になっていました。
(パワーシャベルに至っては大きなシャベルの部分の付け根が目になっていて、その発想が面白いと思いました。

擬音も多く、1ページ1ページのテキストは短いので、音も楽しめるし飽きが来ないので、小さなお子さんたちには特にお薦めです。
また、絵の色も線もはっきりとしていて遠目がきくので、読み聞かせにもお薦めです。
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自信を持っておすすめしたい 捕食者が獲物に叱られている。   投稿日:2020/06/18
おれ、ピート くいたい
おれ、ピート くいたい 著: マイケル・レックス
訳: ひさやま たいち

出版社: 評論社
モンスターとピートのやり取りが面白かったです。
「食べたい」という欲求にかられながら、友達と遊ぶ楽しさにだんだん魅了されていくモンスターの、心の動きもよく見えて分かりやすかったです。
絵ははっきりしていて、遠目がききますので、読み聞かせにもおすすめです。
子どもの「〇〇したい」という欲求を、とても素直にテンポよく描かれていて、読んでいて楽しかったです。

モンスター(怪物や主人公側から見て捕食者)が、成敗されたわけではないのに、「自分で獲物を吐き出す選択をする」というパターンは初めてで、胃液がついたピートに叱られてしょんぼりしているモンスターが笑えました。
4,5歳から小学校低学年くらいのお子さんたちにいかがでしょうか?
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なかなかよいと思う この本はカバーのそでの作者メッセージまで読んでください。   投稿日:2020/06/18
まちがしあわせになったよる
まちがしあわせになったよる 作・絵: エム・ナマエ
出版社: 毎日新聞社
天使が「ブタ」の姿って、解釈の作品を初めて!と、思いながら読みました。
最後まで読んでみたら、カバーのそでの部分に作者からのメッセージが載っていて、このブタが「毎日新聞糖尿病予防キャンペーンのシンボルキャラクターだと知りました。
なるほど!ここまで読んでから読み直すと、この物語の世界の見え方が変わってきます。
世界が真っ暗になったとしても、小さな灯は必ずどこかで燃えているんだ。そう、思える温かい作品でした。

全体、柔らかい線と色合いなので、読み聞かせには向きません。
テキストはやや長めなので、小学校中学年以上のお子さんたちにひとり読みでお薦めします。
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自信を持っておすすめしたい 家族を怪獣に見立てて、徹底解剖!   投稿日:2020/06/04
よなかかいじゅうイビキラス
よなかかいじゅうイビキラス 作: 大串 ゆうじ
出版社: 白泉社
なんだか懐かしい香りのする絵柄でした。
昭和40年50年ころの子ども向けの雑誌などでよく見たような絵柄です。
しかも内容が面白かった。これって、ご家庭あるあるじゃないでしょうか。
お父さんを「イビキラス」、お母さんを「ハギシリン」、妹を「ネゴトン」怪獣に見立てて、それぞれの怪獣を徹底解剖して解説してくれてるところが笑えました。
最後のオチもよかったです。
ぼくは怪獣「ネゾウー」だったんですね。
解説の部分をどこまで読むかが難しいところですが、
人数の少ない場所でなら、遠目も利きますし、読み聞かせにも使えそうです。
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自信を持っておすすめしたい 紙芝居にあるような指示付きの作品。   投稿日:2020/06/04
しゅっぱーつ
しゅっぱーつ 作: きむら ゆういち
絵: エム・ナマエ

出版社: 新日本出版社
エムナマエさんの作品です。(文はきむらゆういちさんです)
35歳で失明宣言をされ、37歳で完全に失明した方の作品とは思えないほど、鮮やかで動きのある作品でした。

主人公のわん君は、おばあちゃんのところに行くのに、
いろんな乗り物を乗り換えて、たくさんの体験をしていきます。
この作品には、紙芝居にあるようなちょっとした指示がついているので、見ている方もわん君と一緒に体験しているような楽しい時間を過ごせると思います。
読み聞かせにもお薦めです。
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自信を持っておすすめしたい 次へのステップアップ楽しみ。   投稿日:2020/06/04
いろいろおてつだい
いろいろおてつだい 作: えがしら みちこ
出版社: 小学館
えがしらさんのやさしい柔らかいタッチの線と色彩の絵本です。
主人公「はなちゃん」の相棒は緑色したぬいぐるみ(?)のネコ。ここでは名前は付けていないようです。
ちいさなはなちゃんがこの絵本のこちら側にいるであろうお母さんのお手伝いをします。
ここで出てくるお手伝いは、絵本の中の子どもだからできるような包丁でなにかを切ったり、煮たりするような大げさなものではなく、野菜を洗ったり、テーブルを拭いたり、お料理を運んだりするというもので、小さなお子さんたちが安心してマネできる内容でした。
最後に今の「はなちゃん」が、
「つぎは もっと もーっと やりたいな
 おやさい きったり たまごを わったり
 おちゃわんあらいも できると いいな」と、こんな風に楽しい想像を膨らませて終わるところが、この次につないでいける感じがして、とてもよかったです。
機会があれば、ぜひ低年齢向け(3〜5歳くらいのお子さんたち)に読み聞かせしてみたいです。 
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