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いつも画面に描かれている白い犬に気がつきましたか。
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投稿日:2020/06/04 |
表紙絵がまず、とっても楽しそうです。
公園らしい緑の芝の地面に子どもたちが好きそうな遊具がみえます。
それから、「公園」らしからぬものも…!
「うーん、むにゃむにゃ……」が聞こえてきたら、危険信号で、子どもたちがさっと、公園内から逃げたしていきます。
ほぼいつも同じ風景である公園、ページをめくるたびに、どこがどういう風に変化しているのか見るのがおもしろかったです。
一匹、いつも必ず登場している白い犬がいるんですが、
遊び足りないのか、いつも逃げ遅れて最後の方まで残ってるのに気づいた方はいらっしゃいますか。
わたしは、「おに」に捕まった赤い帽子の子の近くにいることが多いから、この子の飼い犬なのかなぁとか、想像しながら楽しみました。
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お子さんと一緒に「おひさま」ごっこしてみては?
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投稿日:2020/06/04 |
齋藤槙さんの新作です。
おめめがキラキラ虹のように光っているのが特徴的な「おひさま」の登場です。
黄色と肌色(ピンクがかっている)がメインで、他の色はほとんど使われていません。
親しみのあるまあるい形のおひさま(顔)が、ゆっくりゆっくり浮かんできます。
聞き手が小さなお子さんだったら、一緒に毛布やシーツを使って「おひさま」ごっこしても楽しいかもしれません。
低年齢向けの読み聞かせにもお薦めです。
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いろんな角度からある通りの桜を楽しめます。
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投稿日:2020/06/04 |
表紙をめくった見返しの紙の色が、とても素敵な優しい桜色で、作者や編集者のこの作品にかける想いみたいなものが伝わってくるのを感じました。
ある街の桜通りにスポットを当てて、ずっとそこを追っていくのですが、この絵本の面白いところは、ずっと同じ視点からではなくて、真横からだったり、上からだったり、川側からみたとおりの桜の姿だったりするところです。
また、この作品は春から夏へ移り変わっていくのですが、同じ時間帯にほぼ同じ人たちがその桜通りを使っているので、
彼らが左から右へ(たぶん(右側に駅がある)移動していく服装やしぐさで、その日の天候や季節感も伝わって来るし、それぞれの登場人物たちの背景も見えてきて面白かったです。
1ページ1ページ隅から隅まで楽しめます。
高学年以上〜大人の方たちへの読み聞かせにもお薦めです。
見事に咲いた桜のお花見もできます。
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引っ込み思案なお子さんたちに
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投稿日:2020/06/04 |
意外とページ数があって、本扉を入れると36ページでした。
でも、各ページのテキストは短く簡潔なので、「長い」という感じはしませんでした。
つま先に自分の想いをのせてしまう、引っ込み思案なすーちゃんの様子が、それぞれのエピソードからよく伝わってきました。
私は友だちのれいちゃんのウチの猫の目が怖いのに、みんなに合わせて「かわいいね」といってしまうシーンで、すーちゃんがきょどっているところが好きです。
(この猫、ほんとにかわいいのに…)
つま先から出てくるなんか不思議なものたちも、物の怪みたいでかわいかったです。
すーちゃんみたいになにをするにも引っ込み思案なお子さんたちに、特に読んでもらいたいです。
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探し物だけが「赤い色」で描かれています。
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投稿日:2020/05/26 |
テキストは少ないですが、細かいところまでじっくり描いてくれているので、1ページ1ページめくるのがとても楽しかったです。
配色も目にやさしく、全体的に柔らかい絵柄ですが、はっきり描かれているので、とても見やすかったです。
一つ一つその部屋にあるものを探す楽しさもあり、小さなお子さんにはたまらない魅力となりそうです。
よく見ると、くまくんが各部屋のお友達に貸したものだけは、「赤い色」で描かれているんですよね。
そういうところへの気づきも、年齢によって出てくるのじゃないかと思います。
最後に大切なママを置き忘れてしまったパパ、もう少しあわてて帰りましょうね。
いつものことなのか、ママも全然怒っていないし、慌ててもいないところが太っ腹!という感じで、明るい素敵なラストシーンでした。
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表紙をめくると、しまうまがこっちに向かってやってきてます
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投稿日:2020/05/26 |
表紙をめくると、しまうまがこっちに向かってやってきてます。
次のページを開くと、もっとアップになったしまうま!
「絵本の中から飛び出してきそう」な感じで、迫力ありました。
しまうまは、ももんちゃんを乗せて、今度は本の開きに合わせて、左から右へと走っていきます。
読み手の子どもたちの気持ちが一緒に動いていきそうです。
ももんちゃんのシリーズは一貫してそうですが、余計な説明やせりふが一切なく、ほとんど擬音だけで物語が進行していきます。
こういうところが、小さな読者たちから人気のある秘密の一つかもしれません。
とにかく今回は「ぱかぱか」が、多いので読み聞かせの時は、口ごもったりしないように、よく口を動かしてから挑戦したいと思います。
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漠然とした不安を楽しい気分で読ませてくれる。
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投稿日:2020/05/26 |
タイトルは知っていましたが、手に取るまで時間がかかってしまいました。
思っていたより本のサイズが小さくてまず、びっくりしました。赤ちゃん向けというわけではありませんが、手のひらくらいのサイズです。
残念ながら私は男の子を育てていないので、幼児期の男の子ならではの、こういったそそうに対する漠然とした不安のようなものは経験してこなかったので、お話としてすごく新鮮でした。
自分と同じ「ちょっぴり漏れたろう」を探して歩くぼくが出会ったのは、服についてるタグがチクチクして困ってる子とか、どうしても靴下が片方ずれてきちゃって困っていることか、歯の間にホウレンソウが挟まって取れなくて困ってることか……。
「そとからみたら わかんないけど、みんな それぞれ そのひとにしか わかんない こまったことが あるんだな…」と、感じとっているんですよ。
こういうことをさりげなく読者にポンと投げかけてくれるセンス、さすが!ヨシタケシンスケさんの絵本はすごいなと思いました。
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出てくる人たちがみんないい人です。
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投稿日:2020/05/02 |
紙芝居のカバーに日本の昔話と表示されていますが、たぶん創作だと思います。
(何かヒントになる民話がどこかにあったのかもしれませんが)
夏目尚吾さんの絵が昔話の雰囲気に合っていて、見ていて楽しかったです。
出だしのところだけ読んだときは、「かにかにこそこそ」のような、意地悪なおばあさんと優しいおじいさんみたいなはなしなのかと思っていましたが、実は二人とも気のいい優しい人たちでした。
おはなしオチは、ねずみたちのこそこそばなしのおかげで、災害から村を守ることが出来たというものでした。
この作品には悪い人は一人も出てきません。子どもたちはこういうおはなしに出会ってみるのもいいんじゃないでしょうか。
ストーリー性のある紙芝居なので、12場面あります。長すぎず、短すぎず5,6歳くらいから小学校中学年くらいまで、楽しめそうです。
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イワシのアップの口を開けてるシーンがよかったです。
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投稿日:2020/05/02 |
さすが、福音館書店さんの「かがくのともの絵本」シリーズの作品だなと思いました。
「イワシ」は、子どもたちにとってはお父さんのつまみの魚くらいの認識しかないかもしれませんが、分かりやすく、興味深く描いてくれていました。
海の中で生きる魚としては小さな魚(平均体長20センチ)ですが、小さいからこそ、群れで生活しているので、一つの群れの塊はとても大きく見えました。
イワシをアップで描いてくれているシーンには、大きく開けられた口の中に、とても小さなプランクトンなどが吸い込まれていくのがさりげなく描かれていて、作者のこだわりを感じました。
海の中の水の色は基本青くて、魚の色も緑や青浴びかりしているので、描くのは大変だったのではないかと思いました。
途中でクジラが登場するところは、ストーリーに変化があって見ごたえがありました。
テキストは簡潔な説明で読みやすかったです。
小学校中学年から高学年くらいのお子さんたちにお薦めします。
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名前を呼んで返事をする。最初のコミュニケーション。
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投稿日:2020/05/02 |
低年齢向けの絵本です。
お子さんが名前を呼ばれたら返事をするんだということが、見ていれば自然にわかる様になっています。
名前を呼んだら返事してもらいたいし、返事をすれば読んでくれた人が嬉しいなと、思う表情や態度を示してくれる。
最初のコミュニケーションですよね。
まるやまあやこさんのかわいらしい絵で、ほんわかした気分で読むことが出来ます。
ぜひ、お子さんと一緒に楽しく読んでほしいです。
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