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移動するものたち(小学館集英社プロダクション)

谷川俊太郎さん推薦! 黒い夜の森を捨て、旅に出る動物たち……移民の旅の現実を描くサイレント絵本

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ママリーヌ2

ママ・20代・愛知県、男23ケ月

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ママリーヌ2さんの声

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自信を持っておすすめしたい アートな絵本  投稿日:2007/03/12
おやすみなさい おつきさま
おやすみなさい おつきさま 作: マーガレット・ワイズ・ブラウン
絵: クレメント・ハード
訳: せた ていじ

出版社: 評論社
絵本の世界ならでは、そして、どなたかも感想でおっしゃっていましたが、外国のものだな〜と感じます。

絵本というだけではなく、大人の私にとっては、アートの一作品にも見えました。実は細部にまで細かい工夫がこらされていて、毎ページめくるごとに時計の時間が進んでいき、通して舞台となっているお部屋の感じも次第に変わっていきます。

一冊通して、ずっと同じ場面なのに、こんなに情景が違うなんて、すばらしいと思いました。

何冊か一緒にまとめ買いした絵本の中でも、息子が一番に飛びつくようになった絵本です。電話や時計、日常生活のものが淡々と出てくるので、毎回指を指しながら読み聞かせています。

ベッドタイムに最適な本だとは思いますが、うちの息子は四六時中、真昼間から読んで楽しんでいます!!

何冊か揃え始めた絵本ですが、外国のものはまだ数冊しか持っていません。が、外国の名作もいいもんだなーと感じます。
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なかなかよいと思う 息子に読んであげるために。  投稿日:2007/03/12
もうすぐおにいちゃん
もうすぐおにいちゃん 作: 大友のり子
絵: 大友 康夫

出版社: 童心社
自分自身、第2子を妊娠中で、息子にはぴったりの本だと思って読んであげました。

実際、子どもは兄弟ができるとなると、きっとみんな経験するんですよね、ちょっとしっかりしようってがんばる気持ち以上に不安もいっぱいで。

うちの息子は主人公のジロウと違って、赤ちゃんが生まれる頃でもまだ2歳半弱ですが、今から、他の絵本と一緒に読み聞かせの一端として使っています。ジロウにように、弟か妹が生まれてくる前から、はっきりと認識して理解するとは思えませんが、なんとなく、「弟か妹がもうすぐ生まれてくるよ」、「もうおにいちゃんになるんだね」と教えています。

まだ、「?」といった反応ですが(笑)、なぜだか、やたら読んで読んでと持ってくるのは驚きです。

古いせいか、左ページは常に真っ白で文章が書かれ、常に絵画のような絵は右側に出てくるせいか、なんだか昔の小学校の道徳の教科書のような雰囲気もあり、内容的にも、見た目的にも、クラシックでほのぼのします!
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自信を持っておすすめしたい 本当にホットケーキが食べたくなります!  投稿日:2007/03/11
しろくまちゃんのほっとけーき
しろくまちゃんのほっとけーき 作: わかやま けん
出版社: こぐま社
色が鮮やかで、とってもはっきりとした絵です。なんともかわいらしいしろくまちゃんが、お母さんと一緒に一生懸命ホットケーキの準備をしていく模様が、息子も大好きになりました。息子は絵本と実物のたまごやたまごの殻にも反応するようになって、大人も一緒に食欲までそそられる一冊です!!実際に朝食やおやつにホットケーキの登場回数が増えた気が・・・?!

できあがった後のしろくまちゃんと、こぐまちゃんの様子も必見です☆親として、学ばせたいマナーでしょうか。
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自信を持っておすすめしたい 涙する意味がわかります・・・  投稿日:2007/03/11
ラヴ・ユー・フォーエバー
ラヴ・ユー・フォーエバー 作: ロバート・マンチ
絵: 梅田 俊作
訳: 乃木 りか

出版社: 岩崎書店
「涙」「涙」と聞いていたこの絵本ですが、初めて読んでみて、本当に涙があふれました・・。

親になって、まだまだ新米ですが、異国の地で、ちょうど息子がちょろちょろする以上に暴れる(!)ようになってから、育児に度々疲れを感じるようになっていました。

自分の心を投影しているようなこの絵本に涙しながら、そして同時に、あまりの「同感」にビックリしました。

親になって初めてわかるこの気持ち・・。我が子の愛おしさと、自らの親の愛情に対する感謝の気持ちでいっぱいになり、涙が流れるのではないでしょうか。

絵がわりと大人風なので、息子には読み聞かせづらいかと思ったのですが、意外と読んで読んでと持ってきます。内容はまだまだ理解できていないと思いますが、もう少し大きくなって自分で読めるようになった時にもぜひ読んでもらいたいと思うし、そして何十年か先に我が子が「親」になる時、また手渡してあげたいとも思います。

ママ向きだけではなく、パパにもぜひ、パパこそ読んで欲しいような一冊かもしれません。

これから赤ちゃんが生まれて親になるというご夫婦へのプレゼントにも最適な本だと感じました。
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自信を持っておすすめしたい 初めての絵本  投稿日:2007/01/28
ノンタンじどうしゃぶっぶー
ノンタンじどうしゃぶっぶー 作・絵: キヨノ サチコ
出版社: 偕成社
なるべく早く子どもに読み聞かせを始めたい、でも小さな赤ちゃんにも少しでもわかりやすい単純なものを、そう思い、赤ちゃん版ノンタンシリーズを数冊購入しました。そしてその中でも、初めて読み聞かせたのが、この「じどうしゃぶっぶー」でした。

ノンタンが赤い車を持っていろんな動物たちの回りを走るという繰り返しなのですが、毎回走り方が変わります。マルだったりジグザクだったり。そのため、マルやジグザクを手でなぞりながら読み聞かせるようにしています。

やっぱり男の子なんだなーと実感させられたのも事実です。この本に出会ってから、息子の自動車への興味はどんどんと増し、実物の自動車を見ても大興奮だし、絵本も毎回ノンタンの赤いブーブーを指差して、自分のおもちゃの赤いブーブーも持ってきて比べています!

パパに読み手をしてもらうのもいい本なのでは?効果音なども多い絵本なので、男性が読むと、また違った迫力が出て子どもも喜んでいます。

男の子向きとまでは言いませんが、男の子が大興奮しそうな一冊です!!
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なかなかよいと思う 自分で歯みがきしたがります!!  投稿日:2007/01/28
ノンタンはみがきはーみー
ノンタンはみがきはーみー 作・絵: キヨノ サチコ
出版社: 偕成社
もともと歯磨きが大嫌いで、ぎゃーぎゃー泣いていた息子に変化が見られるようになったのは、この絵本を読んであげてからです。
ノンタンをはじめ、くまさんやうさぎさん、たぬきさんなど、みんながそれぞれ自分の歯ブラシを持ってシュカシュカしているのを何度も読み聞かせました。「みんな自分で上手に磨いてるねーー」と言って。

この頃の子どもは少なからず競争心が多少あるものなのでしょうか・・、自分だってできると言わんばかりに、あんなに嫌がって大騒ぎしていた歯ブラシを自分でお口の中に入れてシュカシュカするようにまでなりました!!

あまりに嫌がる歯みがきタイムが、私自身にとってもストレスになり気味だったので、本当に助けられました。今では、「自分でできるから!」といった感じで、なかなか仕上げ磨きのスキを与えてくれません(笑)。

最近は歯みがきタイムではなくても、読み聞かせの一環として、リズムにのって読んであげています。子どもも「シュカシュカシュッシュー」というところで、歯みがきのマネをしています。
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なかなかよいと思う アニメ独特のカラフル絵本  投稿日:2007/01/28
アンパンマンとばいきんまん
アンパンマンとばいきんまん 原作: やなせ たかし
作画: トムス・エンタテインメント

出版社: フレーベル館
アニメの絵本を買うのはこの絵本が初めてでした。もともと、アンパンマンだったら子どもも楽しく眺めることができるかもしれないという考えと、やはりまだ子どもが小さいので、テレビで見せるのなら絵本で読んであげようという思いからでした。

アメリカの片田舎に住んでいて、都会と違い日系の本屋さんもないので、絵本購入は全てオンラインショッピングになる我が家では、毎回、絵本の中身をチェックすることができないため、実際購入して手にして初めて中のストーリーや絵を見ることができます。

そのため、今回のアンパンマンの絵本も、「アニメの絵本ってどんなのだろう?」という感じでした。

私自身の感想としては、良い意味でも、やはり普通の絵本という感じの絵本ではなかったです。ほんとに、きれいに1ページが全てカラフルに埋められていて、テレビの1シーンずつというか。

クラシックな描写の絵本とは違い、一風変わった「テレビ絵本」でしょうか。白い部分は一箇所もなく、本当にカラフルです。

もちろん、あのアンパンマンやばいきんまんのイラストは、初めて見る息子もすぐに愛着が沸いたのか、大好きになったようです。

ちょうどタイミングよくプレゼントで送られてきたばいきんまんのぬいぐるみと、今も一緒に寝ています!

アンパンマンの優しい心もわかりやすいし、アニメ絵本もいいなぁと思いました♪
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自信を持っておすすめしたい 発想の転換  投稿日:2007/01/26
ぐりとぐら
ぐりとぐら 作: 中川 李枝子
絵: 大村 百合子

出版社: 福音館書店
かの有名な「ぐりとぐら」、これが世代を超えてのベストセラーということを納得させられます。
自分が幼少だった頃にすでにベストセラーとして紹介されていたのも懐かしいです。

『無難にこの辺りはおさえておこう』といったような気持ちで購入しましたが、何度か読み聞かせるうちに、自分も何か学ばされている気がしました。ぐりとぐら二人のキャッチボールのようなやりとり、これがだめならあれにしてみようと、次々にアイディアを出し合います。

固くなってしまった大人の頭には気づきにくい、子どもの優しくてやわらかい頭ならではの発想に結びつくような、すてきなアイディアばかり飛び出すのには驚かされます。
あきらめるのではなく、頭をいっぱい使って考えること、親子そろって学べる、さすが名作だと思いました。
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なかなかよいと思う こどもが本来持っているやさしさ  投稿日:2006/12/07
ぼくのはね
ぼくのはね 作・絵: きたむら えり
出版社: 福音館書店
実は、皆さんのレビューを拝見してこの絵本を購入しました。『自分のものを他人に差し出す』暖かさについての絵本だということを知って、ぜひ、息子に読み聞かせてあげたいと思ったのです。

実際、うちの息子はまだ18ケ月。まだこのお話をちゃんと理解できているかどうかわかりません。ただ、まず自分が読んでみて、なんだか忘れがちな大切なものを思い出させられる気分でした。ちょっと早いかもしれないけど、いずれわかる日が来るはずだから、今のうちから読んであげたいな、と思いました。

赤ちゃん向きの絵本などに比べると、少し大人っぽい絵です。でも、かわいらしいリスを指差したり、自然の木を教えてあげたり、思った以上に対象年齢は広いかもしれません。

子どもが素直に持っている「やさしさ」「暖かさ」に加えて、それをもらった人の「ありがとう」のキモチまで伝えられる素敵な一冊だと思います。
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なかなかよいと思う わかってほしいことを伝えるために  投稿日:2006/12/07
ありのあちち
ありのあちち 作・絵: 土橋 とし子
出版社: 福音館書店
『ダメ』
『危ないからしてほしくない』

こういうことって、なかなか子どもが納得できるように説明してあげることって難しいですよね。自分が実際に見せてあげられることとそうでないものがありますから。

赤ちゃんのうちから、この本のような簡単なものでいいので、コミュニケーションの手段として読んであげられるといいかもしれません。

なんでダメなのか、なんで危ないのか、どうなってしまうのか。そんなことをなんとなく覚えてくれるかもしれませんね。

また、ページも厚紙タイプで小さい子どもでも比較的安全にめくれると思います。絵も意外と本物に近い絵なので、バナナやリンゴ、身の周りのものなどの名称を教えてあげることもできます。
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