お重にどんぶり、土鍋。ふたがしまっていて、中身がわからない……。もう、気になるから「あける」しかない! 「さあ、あけよう」というかけ声とともにページをめくると、どーん!と中身が登場します。見るだけで、あのいい香りが漂ってきそうなふわふわのうな重、もわもわと湯気の立つちゃんこ鍋……。 「あける」には、わくわくが詰まっている! 人気絵本作家、はらぺこめがねのおいしい絵本第3弾。
色々な食べ物の蓋や包を開けるという行為が、どうしてこんなに食欲をそそるのでしょう。
間違いなく、それははらぺこめがねさんの絵の力です。
本物のようで、美味しそうで、細かいところまで手を抜かないドアップの食べ物たち。
もう、よけいな言葉は不要です。
(ヒラP21さん 70代以上・その他の方 )
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