図書館の前に鎮座している石のライオンは、子どもたちから恐れられていた。ライオンのほうは、人間が嫌いなわけではなかったが、心や気持ちというものがわからなかった。だが、ある孤児との出会いが奇跡をおこし……。
Instagramで紹介されている方がいて、興味を持ったので図書館で拝借しました。最初、本棚に並べておいても表紙の絵が怖いのか、子供たちは読み聞かせの本として選んできませんでした。まとめて拝借してきた本もだいぶ読み、読んでない本の中から7歳娘が選んできたものですが…大人の私の方が泣きそうになりながら読みました。子供たちはどうして女の子が泣きながら弟の赤ちゃんを連れてきたのか、ちょっと想像がつかなかったのかもしれません。最後はハッピーエンドでよかったです。 (ままmamaママさん 40代・ママ 女の子11歳、女の子7歳、男の子5歳、女の子2歳)
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