
マイちゃんのおばあちゃんが作ってくれたお人形のリンゴちゃんは、とってもわがまま。マイちゃんは仲良くなれるかな?

角野(かどの)栄子さんといえば、ジブリアニメになった『魔女の宅急便』をすぐに思い出しますが、実はものすごくたくさんの作品を書いている児童文学者です。
2018年には国際アンデルセン賞作家賞を受賞するなどその活躍は多方面に及び、2023年11月には東京・江戸川区に「魔法の文学館」と称される文学館も開館しました。
『リンゴちゃん』は2003年に発表した小学生低学年あたりから読める児童書です。
もしかしたら、幼稚園児や保育園児でも読めるかもしれません。それくらい、丁寧に書かれているのもそうですし、なんといっても、わがままし放題の「リンゴちゃん」というキャラクターが幼い子供にも共鳴できるようになっています。
もちろん、長崎訓子さんの絵が印象的なのもこの作品の人気の一因でもあります。
リンゴといえば、かわいい果物もイメージがありますが、この作品ではのろいをかけたり、とがった歯を見せたり、もうやりたい放題。
でも、そんなわがままにも理由があって。
何度でも読みたくなる、そんな角野さんの作品です。 (夏の雨さん 70代以上・パパ )
|