
いつも通りの、ふつうの朝。魚を釣って、小鳥を追いかけ、ネズミを探して走りまわる。それが「ふつう」の毎日。そんなある日、小鳥や魚をかわいがるともだちを見てしまい…。前作『ひみつのたからもの』に登場したキジトラネコの視点でつむぐ、新たな物語。

「ふつうのねこはそんなことしないよ」と思ったら立ちどまってしまいます。
「そんなねこがいてもいいじゃないか」と思えたら、この絵本に入っていけるような世界です。
障がいの子と関わっているとそう思えてくるのです。
世間を見渡すとつくづくそう考えるのです。
ねこの習性からすると、不思議なねこがいっぱい登場します。
「そんなはずはないよ」と思っているねこが、かえって疎外感を覚えるのです。
「当たり前」と思うことに縛られていると、世界から取り残されてしまうのかも知れません。
星空を見あげた時、「ふつうの人間」も「ふつうではない人間」も、みんな一緒の世界にいることを感じます。
認め合って生きることの大切さを教えられました。 (ヒラP21さん 70代以上・その他の方 )
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