とうふちゃん
- 作:
- あだち とも
- 出版社:
- 絵本館
絵本紹介
2026.01.25
ぐつぐつと煮える音、おいしそうな匂いを漂わせるほわほわの湯気。冬といえばやっぱり鍋料理!おでん、すき焼き、寄せ鍋にちゃんこ鍋。どんなに寒くて心折れそうな一日も、食卓のお鍋を家族で囲めば、身も心もほくほく、疲れも寒さも吹き飛んじゃいますよね。
「おなべにするよー」と声をかけるのは、どなべどん、そこに野菜やお肉たちがワラワラとあつまってきます。でも「とうふちゃん」だけが来ない!準主役級のお豆腐がいないなんて、絵本『とうふちゃん』のお鍋は、ちゃんとできるのでしょうか?
2月が近くなるとソワソワしてしまう、バレンタイン。 お店に並ぶチョコレート、チョコレート、チョコレート……その甘い誘惑に、思わず自分にもご褒美をあげたくなっちゃいます。世界中の人々から愛されるチョコレート、その魅力に迫る『ビッグ・コロタン ドラえもん学びワールド チョコレートのひみつ』は、読んだらますますチョコレートのとりこに!親子で手作りに挑戦するのも楽しそうです。
おもち、お寿司にみかんに……冬の味覚が登場する絵本は、大人のほうが夢中になってしまいそう!ページをめくって、どうぞ、たーんと召し上がれ!
この書籍を作った人
1976年 兵庫県生まれグラフィックデザイナーを経て、2013年『とうふちゃん』で絵本デビュー。好きな食べ物は麻婆豆腐。東京都在住。
この書籍を作った人
堺市に生まれる。嵯峨美術短期大学洋画科卒業。テキスタイルなどのデザイナーをへて、インターナショナルアカデミー絵本教室に学ぶ。作品には、『あっちゃんあがつく』(原案・みねよう)『しりとりしましょ!』『おしゃべりさん』『おかしなおかしなおかしのはなし』『へんてこかぞえうた 1ちゃんいちにち』『どっきりかぞえうた ちょっぴりこわいぞ』(うた・高木あきこ)『きしわだのだんじりまつり』(作・なかむらしょうこ)『たべものかるた』(原案・みねよう)─以上リーブル 『ぎゅうって』『よーい よーい よい』『あぶくたった』『おべんとうばこのうた』─以上ひさかたチャイルド『たこやきようちえん』(ポプラ社)『べべべんべんとう』(教育画劇)『おいしい おと なぁに?』(あかね書房)『まほうのでんしレンジ』(原案・たかおかまりこ ひかりのくに)『てんとうむしのはじめてのレストラン』(アリス館)『まんまるおつきさん』(作・ねじめ正一 偕成社)『おはなし だいどころ』『おはなし きょうしつ』(以上PHP研究所)『十二支のかぞえうた』(佼成出版)『子どもと楽しむ行事とあそびのえほん』(産経児童出版文化賞ニッポン放送賞受賞 のら書店)など多数。
出版社からの内容紹介
おもちのもーちゃんとちーちゃんが、旅に出ました。今夜は「やすらぎのおやど」に泊まります。ふたりはどんな部屋に泊まるのかな? たくあんばあさんの案内で部屋に向かいますが、アイスさんの「ひえひえべや」や肉まんさんの「ぽかぽかべや」に案内され、なかなかおもちさんの「のびのびべや」にたどり着きません。もう〜、おもちさんの部屋はどこなのでしょう?
ユニークな発想で定評のある苅田澄子さんと、昭和レトロとおとぼけ感が魅力の植垣歩子さんによる、おもち絵本第3弾です。和風旅館には、氷のベッドや氷の囲炉裏のある「ひえひえべや」や、お部屋全体が蒸し風呂のような「ぽかぽかべや」など、いろいろな食べものにぴったりのお部屋がいっぱい。おもちさんにぴったりの「のびのびべや」はどんなお部屋でしょう? 子どもたちが大好きなおもちを主人公に、すみずみまでユーモラスに描かれたおも絵本をご堪能ください。きっといろいろな発見がありますよ!
*** 作者よりひと言 ***
■苅田澄子先生
旅行の時の宿の好みは、人それぞれ違いますよね。私は古い旅館や、宿の方と近い感じがする民宿が好きです。でも一人旅の時は、ビジネスホテルの方が気楽だったりします。そしてお気に入りの宿が見つかったら、何度もリピートしてしまいます。……じゃあ、食べ物たちがリピートしたくなるのはどんな宿だろう? どんな部屋で旅の疲れを取りたいかな? そんなことを、ああでもないこうでもないと妄想しながら書きました。
■植垣歩子先生
もーちゃんとちーちゃんに初めて会ったのは、10年程前の『おもちのおふろ』という作品です。初めて会った日からずっと、私と二人は仲のいい友だちです。今回の絵本では、二人は自分たちのお部屋を探すのに、大忙し。いろいろなお部屋を描いたので、楽しんでくださいね。そうそう、旅館「やすらぎのおやど」には「やすらごん」というキャラクターがいて、どの場面にも少なくても一匹(?)は出てくるので探してみてください!
*** 対象年齢 ***
読んであげるなら 3歳から
自分で読むなら 小学低学年から
この書籍を作った人
埼玉県生まれ。出版社勤務の後、フリーで編集をしながら小沢正氏に師事。絵本に『いかりのギョーザ』(佼成出版社)、『ゆでたまごひめ』(教育画劇)、『えだまめきょうだい』(アリス館)、『かさじおやぶん いっけんらくちゃく』(小学館)、「どろろんびょういん」シリーズ(金の星社)などがある。
この書籍を作った人
1978年神奈川県生まれ。和光大学芸術学科日本画専攻卒業。絵本作家。登場人物や物語の世界をユーモラスに描きつつ、どこかのんびりした画風に定評がある。主な作品に『にんじんだいこんごぼう』(福音館書店)、『すみれおばあちゃんのひみつ』(偕成社)、『アリゲールデパートではたらく』(ブロンズ新社)、「おやさいむら」シリーズ(佼成出版社)、『ようかいおふろ』(ほるぷ出版)、『かめのカメリさんおうちをなおす』(理論社)、絵を担当した作品に『おもちのおふろ』(文・苅田澄子 Gakken)などがある。
みどころ
季節といえば春夏秋冬ですが、それをさらに「立春」「啓蟄」など細かく分けた「二十四節気」。本作では、その「二十四節気」に合わせて、和菓子、洋菓子、果物など、バリエーション豊かなおやつを紹介しています。
例えば、春の清明(4月5日頃)では、摘みたていちご。「草木・花がめぶいて、明るく清らかな気分になるころ。」という清明の説明で、その頃の情景が浮かんで、いちごの甘酸っぱさがより深く感じられます。夏の立夏(5月6日頃)ではかしわもち、秋の霜降(10月24日頃)ではくりのタルト、冬の大雪(12月7日頃)ではジンジャーマンクッキーなどなど。美味しいおやつとともに、「二十四節気」も学べちゃうのですから、お得感満載です。季節感を添えたおやつのガイド本としても重宝しそうです。四季折々楽しんでくださいね。
みどころ
スクープ! 新種恐竜発見!?
ちょっとおいしそうでもあり、よく見ると迫力もある。おすしのようだけど、恐竜のようにも見える。そんな不思議ないきものが発見され、「スシニギリス」と名付けられた!
そして「スシニギリス」の謎に迫っていくのがこの絵本。その生態とは……?
主な生息地はマルオケや大回転の中。ニギリスの王様「サーモンニギリス」や、走るのが生きがい「マグロニギリス」、黄色のふわふわ「タマゴニギリス」に、硬い殻を持った「エビニギリス」などなど、どこかで見たことあるような、でも全然知らないいきものが50種類以上、次々に登場します。
私たちも、どこかで「スシニギリス」を目撃することはあるのでしょうか。それにしても、だんだんお腹が空いてきました……。
見返しや裏表紙にも「スシニギリス」の種類がずらり。お気に入りを見つけてみてくださいね。
この書籍を作った人
1988年、京都府生まれ。金沢美術工芸大学卒業。玩具メーカーを経て、イラストレーター・デザイナーとして活動。学生時代から食べ物などを生き物に見立てて描く「擬生物」の創作を続け、寿司や野菜、スイーツ、料理などを擬獣化したキャラクターたちがSNSで国内外に人気を博す。著書に『スーパー大喰獣コンプリート大図鑑』(KADOKAWA)がある。1児の母。好きなスシニギリスは「オオニアナゴニギリス」。
クマコロ(@s_kumaco)X アカウント
https://x.com/s_kumaco
「スシニギリス」公式グッズストア
https://okbase.co/collections/seibutsuzukan
この書籍を作った人
1987年、兵庫県生まれ。京都大学工学部卒、同大学院エネルギー科学研究科修了。玩具メーカーなどを経て起業。『世界中で愛され、世界中を繋ぐ、新しい「おもちゃ屋」をつくる』をビジョンに掲げるオープンキッズベース株式会社・代表として、直営店「okbase」の運営やクリエイティブ制作、国内外のクリエイター・ブランド支援活動に全力を傾けている。2児の父。好きなスシニギリスは「スシバラン」。
この書籍を作った人
兵庫県生まれ。京都精華大学芸術学部デザイン学科卒業。パッケージデザイナーなどを経てフリーランスに。絵本の作品に『みかんきょうだいのたんけん』(BL出版)がある。
この書籍を作った人
ハンス・アウグスト・レイ(1898-1977)マーガレット・レイ(1906-1996)ハンスはドイツのハンブルクに生まれ、幼い頃から、絵を描くことと動物が大好きでした。マーガレットも同じ町の生まれ。ともにドイツ系ユダヤ人の家庭で、家族同士の交流もありました。ハンスは第一次大戦中、ドイツ軍の兵士として従軍。戦後は大学で哲学や医学、外国語を学びますが、1924年、深刻な経済不況のためブラジルのリオデジャネイロに渡り、親戚の会社で働きはじめます。 マーガレットは美術学校を卒業後、写真家になりますが、ヒトラーが政権を握ると、ドイツを去ってブラジルへ渡り、1935年にハンスと再会します。ふたりは広告代理店をはじめ、まもなく結婚。新婚旅行先のヨーロッパでパリが気に入り、そのまま住み着きます。そして、ある雑誌の載ったハンスのユーモラスなキリンの絵がきっかけで、最初の絵本『きりんのセシリーと9ひきのさるたち』が誕生します。ふたりは、そのなかに登場する知りたがりやのこざるを主人公にしたお話を作りはじめます。第二次世界大戦がはじまり、1940年6月、ついにナチス・ドイツ軍がフランスに侵攻してきたとき、ふたりはその絵本の原稿とわずかな荷物だけを持ってパリを脱出、4か月かけてアメリカのニューヨークへたどり着きます。おさるのジョージの最初の絵本が出版されたのはその翌年でした。以来、ハンスとマーガレットは共同で、ジョージやその他の楽しい絵本をつぎつぎと生みだしました。
この書籍を作った人
公共図書館勤務を経て、現在は児童書の研究、翻訳をしている。訳書に、『としょかんライオン』(岩崎書店)、『ないしょのおともだち』(ほるぷ出版)、『いっしょにおつかい』(岩波書店)、『いもうとガイドブック』(少年写真新聞社)、「ちいさなエリオット」シリーズ(マイクロマガジン社)など、多数。
出版社からの内容紹介
これを読めば、きみもチョコレート博士だ!
この本は、ドラえもんのまんがを楽しみながら、チョコレートのひみつを学べる本です。
人類がチョコレートの原料であるカカオと出会ってから1万5000年以上。古代から人々はカカオを「神様の食べ物」と呼び、大切にしてきました。そして、長い時間をかけて、カカオ豆から今、私たちが食べているようなおいしいチョコレートが作られるようになりました。
この本を読むと、原料のカカオの不思議から、カカオと人類の歴史、長い間「飲みもの」だったチョコレートが今のような「食べるチョコレート」へと進化した知恵と技術、おいしいチョコレートづくりに欠かせないサイエンスの視点など、そのおいしさのひみつをたっぷり知ることができます。
さらに、家にあるものを使ってカカオ豆からチョコレートをつくる方法や、チョコレートレシピも紹介。実際に作ってみることで、チョコレートという不思議な食べ物への理解や興味がぐっと深まるはずです。
また、ショコラティエの仕事や、健康への効果、カカオの新しい利用法など、チョコレートをめぐるさまざまな世界をのぞくことができます。
知れば知るほどおいしく感じて、もっとチョコレートが好きになる一冊です。
文/竹原雅子
編集/木村春子