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注目の新刊&オススメ絵本情報2020/09/24 【連載】9月の新刊&オススメ絵本〜お月さま・おいもの絵本編〜
●お月見と一緒に読みたい「月の絵本」
秋は月もきれいに見えますよね。特に、今年は10月1日が中秋の名月、そう、お月見です。
お月見を楽しみながら読みたい作品、お月さまの出てくる絵本を集めました。
●お月様への祈りを伝える、「14ひき」シリーズ
「おとうさん おかあさん おじいさん おばあさん そして きょうだい10ぴき。ぼくらは みんなで 14ひきかぞく」。
おなじみのフレーズではじまる、絵本作家・いわむらかずおさんの代表作「14ひき」シリーズ。その中でも『14ひきのおつきみ』は、大人の方のファンが多い名作です。
今夜は十五夜。みんなで、木の上にお月見台を作って、ごちそうも並べて、お月見です。
絵本ナビでは2013年に「いわむらかずお絵本美術館」でインタビューを行った際、『14ひきのおつきみ』について、お話を伺いました。
1970年に絵本作家としてデビューしたいわむらかずおさん。今年、デビュー50周年を迎えます。
栃木県益子町にある「いわむらかずお絵本の丘美術館」では、絵本作家デビュー50年を記念した大規模な展覧会が、2020年9月中旬から2021年5月末まで開催されるそうです。
●読み聞かせで受けること間違いなし!のお月見絵本。
しっとり月を愛でるのも良いですが、もっと元気いっぱい月を楽しみたいなら、読み聞かせの定番「いただきバス」シリーズがオススメです。
わいわい絵本を楽しみながら、お月見の文化や風習について知ることができますよ。読み終わった後はみんな語尾に「バス」がついてしまうかもしれません(笑)。 大人気!おしゃべりする不思議なバスとねずみたちが大活躍する「いただきバス」シリーズ第5弾。今日はおつきみ。ところが、おつきさまにお供えしたおだんごが、うさぎに盗まれてしまいました!バスくんとねずみたちが追いかけていくと…。
●小さな小さなじっちょりんたちのお月見とは……?
人でもなく、虫でもない、小さな小さな「じっちょりん」の暮らしを、四季折々の植物や生き物たちと共に描いた、かとうあじゅさんの「じっちょりん」シリーズ。
じっちょりんたちにとっても、お月見は楽しみで大切なイベントのようです。でも、私たちのお月見とは、なんだかちょっと違うみたい。絵本を開いて、じっちょりんのお月見に参加しましょう。
おつきみの日
![]() 「じっちょりん」シリーズ
●お月様をまあるくさせるにはやっぱり……。
お月さまってどうやって丸くなるか知っていますか? 「月が地球の周りを回っているから……」なんて野暮なことは言いっこなし。実はあるおばあさんが一生懸命お月様をまあるくしていたのです!
そんな楽しい設定がベースになったユーモア絵本。読み終わったら、お子さんが「私もお月様を丸くするためにご馳走を作る!」と言いだすかもしれません。 食べさせすぎも食べすぎもご注意の一冊です。
ほそーい三日月を見あげて、おばあさんは驚いた。「お月さまは、まあるくなくっちゃ!」おばあさんが心をこめてつくる、ほっかほかの手料理。それを、おいしそうに食べるお月さま。さいごには、特大のデザートまで!さぁて、お月さまはまあるくなれたかな?ふたりがかこむ温かい食卓に、心が満腹になる絵本です。
●ハイセンスでナンセンスなダジャレワールド!
綺麗で明るく、見ているとなんだかホッと癒される月。
でも、どこかミステリアスでちょっとふしぎな怖さを秘めているのも、月の魅力だと思いませんか? そんなミステリアスな月……のようなおじさんが登場するのが『うそつきのつき』です。 理屈や建て前、大人の言い分はちょっと横に置いておいて、内田麟太郎さんと荒井良二さんによる、摩訶不思議な世界に身をゆだねる心地よさを味わってください。
レトロなスーツに帽子をかぶった、まんまる顔のおじさん。
![]()
●アポロ11号の危機を救った一人の女性プログラマー
お月様を地球から眺めるのも良いですが、もしかしたら未来には月から地球を眺める「地球見」なんていうのが流行るかもしれませんね。
そんなロマンを語れるのも、宇宙開発に携わっている多くの人がいるからこそ。お月見の絵本最後にお届けするのは、「地球見」の第一歩を踏み出したアポロ11号をプログラマーという立場から支えた、ある一人の科学者のおはなしです。
アポロ11号月着陸成功に尽力した女性プログラマーがいました! 幼い頃から、自分のやりたいことをあきらめず、何にでもチャレンジしたマーガレット・ハミルトンの半生をつづる絵本です。アポロ11号月着陸放送の同時通訳をつとめた鳥飼玖美子さんの翻訳でお届けします!
●ホクホクあったか、お芋の絵本
中秋の名月は、旧暦8月15日の十五夜にお月見をする風習。お月見と言えば、月見だんごが有名ですが、旧暦8月15日は、お芋の収穫時期でもあったため、別名「芋名月」と呼ばれ、お芋をお供えする地域もあるそうです。
「芋名月」にちなみ、お芋の登場する絵本を集めてみました。(芋名月でお供えされるのは里芋なのですが、今回はサツマイモの絵本をご紹介します)
●愛され続けて25年! いもほりに必携の一冊
今年も子どもたちは、いもほりに出かけるのでしょうか?
いもほりに出かける前の「おおきい芋を掘るぞ!」という意気込みは、遠足とはまた違った熱量を感じます。それはきっと、土の中のさつまいもも同じ。この絵本を読んで、さつまいもと対峙する気迫を整えましょう。 ![]()
この絵本は、幼稚園・保育園の行事や園生活の様子を楽しく描いた代表作「ピーマン村の絵本」シリーズの第一作目。そして、中川ひろたかさんのデビュー作でもあるんです。さらに、2020年は『さつまのおいも』出版25周年記念! とってもめでたい今年に、この絵本を読まない理由はありませんよね。
「ピーマン村の絵本」シリーズ
●楽しい、おいしい、おいもカー!
コウモリのもりくんがいろいろな食べ物カーに乗って活躍する、「もりくんシリーズ」。出会う友だちに食べられて少しずつ形を変えていく車にハラハラしつつ、最後はほっこり心もお腹もいっぱいになる人気絵本です。そのシリーズ第一弾が『もりくんのおいもカー』。おいもカーが最後にどんな料理に姿を変えるのか、お楽しみに!
この絵本の主人公「モリくん」はなんと“こうもり”。
●ケンカするのも、仲が良いから?
ジャガイモとさつまいも、どちらが美味しいかと聞かれたら、困りますよね? でも、美味しい食べ物の絵本をたくさん手がける夫婦イラストユニット・はらぺこめがねさんは、この問題に真正面から取り組み、とっても楽しい結論にたどり着きました。『じゃがいもひめとさつまいもひめ』は、2人のお姫様のケンカを通して、ジャガイモとさつまいもの美味しさを改めて確認できる一冊です。
あるところにとっても仲の悪い姫たちがおりました。似た者同士のふたりは、いつもけんかばかり。ほらまたきょうもけんかが始まりました。でも、二人のけんかはちょっと面白くて…。ふかしたら、どっちがほくほくか勝負!? おいも対決の始まりです。
●「しんぱいごむよう!」の安心感は絶大!
おいもの絵本最後にご紹介するのは、とよたかずひこさんが描く「おいしいともだち」シリーズです。
このシリーズの魅力は、なんといっても登場する食べ物のかわいさ。 そして「しんぱいごむよう!」というお決まりのフレーズです。この「しんぱいごむよう!」を聞くと、どんなハラハラドキドキの展開もきっと大丈夫!という安心感を感じます。この安心感が、子どもたちに絶大の信頼を与えているのではないでしょうか。
身近な食べものが動きだす、赤ちゃんから楽しめる大人気シリーズ「おいしいともだち」。
●手あそび付き! かわいい動画公開中
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