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だごだごころころ自信を持っておすすめしたい みんなの声

だごだごころころ 絵:梶山 俊夫
再話:石黒 なみ子 梶山 俊夫
出版社:福音館書店
税込価格:\1,320
発行日:1993年09月30日
ISBN:9784834012187
評価スコア 4.61
評価ランキング 4,082
みんなの声 総数 30
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  • 「だんご」を「だご」と呼ぶ地域の昔話

    • てんぐざるさん
    • 50代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子22歳、女の子17歳

    特にどこの昔話とは書かれていません。作者は富山出身の方ですが、調べてみたら九州地方の南の方は、「だんご」のことを「だご」と呼ぶそうです。
    どちらにせよ、西の方の昔話のようです。

    この昔話の面白さは、ほかの昔話と似てるようで「えっ?」と思うような登場人物が頑張って活躍しているところではないでしょうか。

    例えば、主人公がおばあさんで、おばあさんが“鬼退治”をしてしまうとところとか、
    昔話ではよくある有名なつるやねこ、お地蔵様の代わりに“あかとんぼ”がおばあさんを助け、なんと舟まで漕いでしまうんですよ〜。

    テンポよく、楽しいストーリー展開となっています。
    梶山さんの描く鬼たちは、大きくて一見怖そうなのに、何度も見ていると可愛く見えてくるから不思議です。
    それほど長くない昔話なので、幼稚園の年長さんくらいからなら、楽しく聞けるのではないでしょうか。

    投稿日:2018/02/18

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  • ぐいっとお話に引き込まれます

    • けいご!さん
    • 40代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子17歳、男の子13歳

    3年生のクラスの読み聞かせで使わせていただきました。
    お話しのなかに、赤とんぼが登場したり、だんごを作ったりする場面があるので、秋にぴったりな一冊だと思います。
    おばあさんが、おじいさんとはなれてしまってさみしい気持ちになっていたり、鬼の元から逃げようと、舟をいっしょうけんめいにこいでるところを鬼に見つけられて危ない目にあったり。そんなおばあさんのたいへんな状況に、読んでいる心がぴったりとくっついて、おばあさんといっしょに、しんみりしたり、はらはらどきどきしたりします。でも、お話の最後は、あ〜よかった。って思わせてくれる。昔話ならではのお話の展開と、安定さに脱帽です。
    これからいろんなたいへんなことに出会うだろう子どもたちに、勇気と希望をあたえてくれる、そんなお話だと思います。機会があれば、また読んで、子どもたちがいつか壁にぶつかったときに、思い出してくれるような一冊になってもらえればと思います。

    投稿日:2016/10/01

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  • まるでおばあちゃん

    • まことあつさん
    • 30代
    • ママ
    • 新潟県
    • 男の子6歳、男の子3歳

    本でお勧めされていたので読んでみました。

    方言で語られるので、まるでおばあちゃんが
    昔話を読んでいるようで味があります。

    黄色だった赤とんぼが、どうして赤くなったのか
    虫が大好きな息子には面白かったようです。

    鬼が追いかけてくるところとか怖いのですが、
    絵がどこか温かみがあり、
    怖さよりも面白さが残り、
    夜寝る前に読んでも笑って聞けていました。

    投稿日:2018/12/18

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  • おもしろい!

    日本の昔話を娘に聞かせたいと思い、色々な昔話を読んでいます。
    方言で書かれている本は分かりにくいかなと思っていたのですが、子どもにはその言い回しが面白いようで、方言で書かれている本の方が好きなようです。

    この本も、「だごだご」「ばあさ」「〜とnなど、方言が満載です。でも、とっても分かりやすく書かれています。

    絵もとっても可愛い!何とも愛嬌のあるキャラクター達です。
    鬼も怖いけど、どこか優しそうなとこがいいです。

    私も子どももお気に入りの一冊です。

    投稿日:2014/12/07

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  • 幅広く読み聞かせに使えます

    • ぷりこさん
    • 40代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子12歳、男の子7歳

    保育園、小学校低学年、小学校高学年のクラスで、この本を読み聞かせしました。どの場所でも、子供たちは集中して、聞いていました。
    鬼のお話なので、2月の節分に読みたいところですが、赤とんぼの季節の絵本なので、秋に読んでみました。『えいこら ぎっこら、ぶーん ぶーん』や『えいこら ぎっこら、ほーい ほい』と言った言葉が面白く園児たちは、体を横に揺らしながら聞いていました。低学年の子供たちは、はらはらして聞いていたのか、オチのところで、ほっとして笑いが起きていました。高学年は、静かに聞いていました。昔話は、いろいろな年齢の子供に読んであげられるので、幅広く使える絵本です。赤とんぼの飛んでいる季節に読んであげるのをお勧めします。

    投稿日:2014/11/11

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  • 赤とんぼにご注目!

    • きらきら虫さん
    • 40代
    • ママ
    • 茨城県
    • 女の子18歳、男の子15歳

    赤とんぼがでてくるので秋になったら読みたいと思っていました。

    10月に2年生で読みました。

    だご=だんごって、どこの方言かと思いましたが、作者の方が富山のご

    出身なので、富山の言葉なんでしょうか。



    タイトルを読んで、「だごって何だと思う?」と聞いたら即座に正解が

    帰ってきたので、結構わかるものだと思いました。


    舟をこぐ掛け声、「えいこら ぎっこら、ほーい ほい」の繰り返しが

    子どもたちにはなぜかうけていました。

    あと、おにの腹がぱちーんとさけたところが面白かったようです。


    赤とんぼがなおさら赤くなった由来とのことで、もう一度読み返すと、

    最初にくものすにかかっていた赤とんぼは黄色、せいぜいオレンジだっ

    た!

    舟を漕ぎ始めたところもそうで、舟を漕ぎ続け、ページをめくるごとに

    赤くなっていました!


    梶山さんの描くおじいさんとおばあさんが、本当にほんわかした感じ

    で、鬼も悪者というより、ただの食いしん坊。

    小さな体で赤とんぼが舟をこぐのもかわいらしくて、大好きな昔話に

    なりました。

    投稿日:2012/10/19

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  • 関西弁の昔話

    2歳7ヶ月の息子と読みました。
    何か昔話を読んであげたいなと思い始め、見つけた絵本です。
    だごだごころころ という言葉を息子も気に入り、手にとった
    瞬間から、「だごだごころころ〜」と言っていました。
    読んでいくてと、兵庫出身の私には、なんとも身近な言葉が沢山。
    うんうん、私もこういう言葉使う!と思ったり、おばあちゃんやおじいちゃんが使ってたな〜としみじみしたり。
    物語を全部理解できてはいないかもしれないけれど、息子にも大まかな内容は分かったようです。
    昔話独特?な絵も気になるようで、山にかかる雲を「これ何?」と言って興味を持ったりしていました。

    投稿日:2012/05/22

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  • おだんご

    最近鬼の出てくる昔話が大好きな息子に、図書館で探して借りてきました。

    「だごだご」って何かと思ったら、だんごのことだったんですね。おむすびころりんのように、おだんごが転がっていくことから始まる話ですが、ほんの少しの粉をそれで混ぜるとたくさんになるという不思議なしゃもじや、船を漕いでくれる赤とんぼなど、他の話には見られない独特のものが登場します。最後の鬼から逃げる方法も見事で、しかもすっきり。昔話らしい昔話です。

    息子は予想通りとても気に入って毎日読んでくれとせがみます。

    投稿日:2011/04/10

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  • いい言葉です

    • らずもねさん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 男の子2歳、男の子0歳

    だごだごころころ
    どこの言葉(方言)でしょうか?とても耳になじむし
    心地よい言葉で大好きです
    だんごがころころと転がり、それを追っておばあさんが
    おにのところに行ってしまします
    だご作りが上手だったために返してもらえずに
    逃げ出します

    迫力の絵もありハラハラドキドキでよみました
    「おむすびころころ」よりも格段に好きです
    何度よんでもあきません。
    方言のせいでしょうか、テンポよく、歌うようにして読める感じです

    投稿日:2011/02/06

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  • ゆる〜い怖さと気のいいばあさん

    おむすびころりんのようなお話です。
    鬼がでてくるからこわ〜いお話かと思ったら、梶山さんのお話は決して怖くないのです。
    転がって行っただんごを追いかけていったら、だんごは川のそばの穴の中に。
    排水口のように見えるのですが、川の水は流れ込まない不思議な穴なのです。
    さてさて、穴の中に入ったばあさんが出会ったのは、お腹がすいて力の出ない気の抜けたあかおにさん。
    「だんごをつくってくれ」と頼みます。
    気のいいばあさんは、とても献身的なのです。
    おばあさんはあかおにさんの差し出した魔法のしゃもじを使って、せっせとだんごを作ります。
    おじいさんのもとに帰るばあさんは、逃げているようにも思えないのですが、あかとんぼが助けてくれました。
    よ〜く考えると不思議なお話なのですが、リラックスムードで本読みしたいときに、悩まずに手にできる少しまったりとした絵本でした。

    投稿日:2010/11/18

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