バスていよいしょ バスていよいしょ
作: 重松 彌佐 絵: 西村 繁男  出版社: 童心社 童心社の特集ページがあります!
よいしょ、よいしょ・・・「そち何をしておる!」さて誰がやってきた?

ひとりぼっちのさいしゅうれっしゃ」 みんなの声

ひとりぼっちのさいしゅうれっしゃ 作・絵:いわむら かずお
出版社:偕成社 偕成社の特集ページがあります!
本体価格:\2,000+税
発行日:1985年
ISBN:9784039632500
評価スコア 4.33
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  • おもしろいっ

    何度も本屋さんで素通りしてた絵本です。

    表紙の印象でなんだか寂しげで怖いんじゃないかな・・・
    4歳の息子が怖がるから無理かな・・・
    ところが「14ひきのねずみ」シリーズの著者だと気づき
    手に取りました。

    さっと立ち読みしたときの感想は「ちょっと難しいかも?」でしたが
    息子に読み聞かせしたら大うけ!!

    動物たちのしゃべるお国言葉は息子には新鮮だったようです。
    「〜だっぺ、チュー」と語尾に動物たちの特徴ある擬音がはいるのも
    ツボで、内容云々よりも、次にどこに擬音が入るか・・・
    どんな動物が乗ってくるのか・・・

    そこに夢中でした(笑)

    きっと息子が成長するとともに、この絵本の魅力にひとつひとつ気づいていくんでしょう。

    小学生になったら?
    中学生になったら?

    それを思うとずっと置いておきたい絵本ですね。

    掲載日:2011/02/04

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    2
  • 一人旅の緊張感

    一日に5本だけが通るローカル線の二両列車。
    最終列車に乗った一人旅で、気付いたら乗客は皆降りてしまって一人ぼっち。
    たぶんすれ違いのない単線、周りは人家のない山の中でしょうか。
    この緊張感が伝わってきたと思ったら、いろいろな動物たちが乗り込んできました。
    黄色がかった車内風景の中に、いろいろな動物たちが乗り込んできます。
    旅行している男には、夢か幻かわからない不思議な世界が展開します。
    ネズミが乗ってきて、イノシシが乗ってきて…、次々にいろいろな動物たちが乗ってきて、世間話が展開されます。
    日頃人間に抱いている不信感やら、自分たちの境遇に対する愚痴やらが話されて、人間である自分には緊張感のあることばかり。
    見つからないように、じっと息をひそめていると緊張感がどんどん大きくなってきます。
    そして、動物たちが列車から降りる際にとうとう見つかってしまいました。
    何もされずに済んだ安堵感と、車掌さんとの間の抜けた会話が絶妙です。

    この絵本は、話の部分と絵が、開くたびに分けられています。
    話部分は黒地に白抜き。
    読み聞かせには向かないようですが、素晴らしい効果を上げています。
    紙芝居のように展開してもよいのではと思いましたが、黒地の話部分に闇の感じがあってそれが良かったようにも思います。
    登場する動物の中では、チャボとクジャクの夫婦にしみじみとしてしまいました。
    虐げられたもの通しの助け合い。
    こんな夫婦が昔の日本社会には不思議ではなかったと思いました。

    掲載日:2011/05/17

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    1
  • 絵と文とが分かれています。

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子12歳、女の子8歳

    なんか、このお話ずいぶん昔に読んだことがあるような、そんな記憶ですが、改めて読み直してみると、いわむらさんの作品だな〜って、思いました。
    ちょっと、雰囲気的には、宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」っぽいです。
    最終列車で寝過してしまった青年が、夜中森の中を走る列車の中で、動物たちの人間への批判を聞く。という内容なのですが、絵本のつくりが少し変わっていて、まず、絵だけのページがあり、ページをめくると次のページは真っ黒な紙に白い字で前のページの絵の部分の文章が載っています。

    紙芝居とは少し違うのですが、これはこれで、絵にも文章にも引き込まれました。
    読み聞かせに使うとしたら、主人公が青年なので高学年くらいからのほうがいいかな、という気がします。

    掲載日:2008/05/25

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  • ドキドキでした

    このお話は、一人の男の人が最終列車に寝ていて取り残されて、そこに動物会議に参加する動物たちがどんどん乗ってくるというお話でした。その動物たちは、人間と同共存するかを話し合う会議に行く途中で、この男の人は見つかったら大変なことになると思いながら身を潜めているのが、読んでいて緊張感が伝わってきました。最後には、一匹のサルにばれるのですが、その時ちょうど目的の場所についたので見つからずに済んだところもドキドキハラハラだったみたいです。

    掲載日:2017/02/23

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  • 夫婦っていいなぁ

    絵本コーナーにありましたが、やや厚め。
    絵と文字が交互に載っていて、夜の室内照明のような、なんともいえない色彩に魅了されました。

    ちょっと環境教育的な本で苦手だなぁと思いながら読みましたが、ちゃぼの話にひきこまれ・・・読み終えた時には夫婦っていいなぁなんて思ってしまいました。

    1歳の息子は内容は分からないと思うので、絵だけながめて、動物さんがたくさん出てくるのでそれなりに満足したようです。

    掲載日:2015/12/31

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  • 読み聞かせには向かないかも

    電車好きの4歳の息子に良いかも、と思い手に取ったこちらの絵本。開いてビックリ!見開きいっぱいに文字がビッシリ。次のページを開くと、今度は見開きいっぱいに絵が描かれている、といった具合に、文字・絵・文字・絵の順に進んでいきます。長めのお話でも飽きずに聞けるようになってきたとはいえ、絵のないページを延々と読み聴かせるのは難しいと思い、私一人で読みました。
    ほのぼのした「14ひきのねずみ」シリーズとは違い、少し寂しくて、ドキドキして、ちょっぴり怖いようなお話でした。子供にはドキドキのストーリー、大人には人間の身勝手さを訴えてくる少し耳の痛いお話かなと思います。

    掲載日:2015/11/30

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  • どきどきしながら読みました

    娘とふたり、夜の列車に乗ったこともあれば、夫とふたり
    夜の列車を降ろされた(青森にて。雪と風で電車が止まり、
    タクシーに乗ることになりました)こともある私は、どき
    どきしながら読みました。こんなシチュエーションに自分も
    置かれることがあるかもしれないなあと思って。

    見開きに絵がばーんと描かれていたので、それほど文字は
    ない絵本なのかな?と勝手に思っていましたが、絵だけの
    ページと文字だけのページと交互だったのですね。
    眠る前に読んでいたので、ちょっと焦りました。

    最初にねずみが登場するのですが、娘は「あ14ひきじゃ
    ないね。10ひきいないね」と(笑)。いわむらさんの絵
    本でねずみと言えば、まずは14ひきですものね。7ひきの
    ねずみの絵本もあるけれども。
    ねずみの話し方や、ねずみ達がくまのおしりでつぶされそうに
    なるところでは大喜びで、何回か読まされました(笑)。
    動物達が話していたことの意味はわかったかな?どうかな?
    まだまだ「人間」が「動物」の暮らしを脅かしていたりもする、
    ということは理解できていないかもしれません。

    掲載日:2013/12/02

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  • 見開き2ページがイラスト、次の2ページが真っ黒の背景にテキストだけ、というのが田舎の山奥を暗い中電車が走っているという様子をよく表していたと思います。

    真っ暗な中を走る電車のように、動物達の会話の展開もどうなるのか先が読めず、大人もドキドキしながら楽しめると思います。

    5歳の息子には少し長いお話だったし、どの程度理解できたかな?と思いましたが、人間がどのように動物を扱っているか、とか夜の、田舎の静けさの雰囲気を感じ取ってくれたらなと思いました。

    掲載日:2011/03/08

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  • ちょっとドキドキ

    • 風の秋桜さん
    • 40代
    • その他の方
    • 埼玉県
    • 男の子、男の子

    図書館で大人にお勧めの絵本とのことで、紹介してありました
    列車好きの私としては読んでみないことには話が始まらないと早速借りてきました
    いわむらさんの見なれたイラストが、動物の細かい表情も描いていて、見る者に余韻が残るようです
    お話は確かに大人向けかな・・と感じる個所もありますが、子供が読んでも自然が破壊されつつある危機感などが伝わると思います
    ゆっくりゆっくり汽車に揺られるようにお話が進んでいく心地よさと、人間であることに違和感を覚える感触もありました
    読み終えた後に小さい旅をしてきたかのような、癒しも感じます
    ぜひ読んでみてください

    掲載日:2010/11/16

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  • ひとりぼっちはにぎやか

    廃止寸前のローカル線の最終列車。はじめは地元の人でいっぱいだった車内も、いつのまにか旅人である「ぼく」ひとりになります。そこへ、ねずみ、いのしし、ちゃぼ、くま、などなど、動物が乗り込んできて次々に身の上話を始めるのです。動物の嘆きでもあり、人間の嘆きでもあるようにも聞こえるたくさんの声と姿。
    「ぼく」が経験したのは現実か幻か・・・いやいや、確かに「感じた」事実なのだと思います。ひとりぼっちというのはもともと、案外にぎやかだと思いませんか?

    絵だけのページと字だけのページが交互に続きます。ちょっと長いですが、これは意外におもしろい読み聞かせアイテムのような気がします。

    岩村さんは、動物の特徴と人間の共通点を見事に融合させる方ですね。

    掲載日:2007/07/24

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