「いいから いいから」 みんなの声

いきなりやってきたかみなりに、おじいさんが動揺することなくおもてなしをし、その結果おへそを取られてしまいますがやっぱり同様せず余裕のおじいさん。親切にしてもらったのにおへそを取ってしまって、お詫びのお手紙を書くかみなりの親子。おへそは最後はどうなってしまうのか？結末もおもしろくて娘は大のお気に入りです。

「いいから　いいから」
だなんて、普段の生活では
いくら言ってもきかない子どもや旦那に向かって
始終がみがみ言ってるうちに、　
すっかりうるさいかあちゃんになってしまった私の口からは
めったに出ない言葉です。

めったに出さない言葉を口にして
なんども
いいから　いいから　と読んでいるだけで
なんだか気持ちがゆったりするから不思議でした。

こんなのんきなじいちゃんが1人
家にいたら　子どもも幸せだろうな〜・・・・
私ももっとゆる〜く暮らしてみようかな〜・・・

最後のあたりで、
ああよかった、へそがなかったらカエルになっちゃう
ところだったーと心配してて
うっかりヨロけて　ヘソをおでこにつけてしまったら
じいちゃんが・・・・

↑ここでイラスト見て子どもがウケて　笑ってました。
ぜひ「２」も読みたいです

このサイトでみつけて自分で読んで見たくて図書館で借りてきた。

時々自分でも予期せずふふっと声が出てしまう場面もあり楽しく面白く読んだ。
じいちゃんのおおらかさがいいんです。
でも、じいちゃん。
ほんとにそんなところにそんなものがあってもいいの？と心配になる。

２作目に続くみたいなので絶対読んでみる。
この本は２年生の読み聞かせに使ってみる予定。

いいからいいから・・
私に欠けている言葉です。日頃一生懸命になりすぎて、つい
子どもに求めてしまっている私にとってこのおじいちゃんのように「いいからいいから」
この言葉をもし投げかけられたら肩の力が一気に抜けてしまうかもしれません。
話の展開も長谷川さんらしく奇想天外で面白い！
ユーモアあふれるのにハートフル！

おへそをおでこにつけられても「いいからいいから」
このお人柄には間違いなく拍手！でしょう。

いいからいいから２もあるのですね！
これは必読です。

「いいからいいから」とても気持ちがほぐれていく言葉。常に自分に言い聞かせたい言葉でもあります。そして、子供達にも・・。主人公のおじいちゃんは何が起こっても動じません。いつも「いいからいいから」。こんな大和かな気持ちの持ち主になりたいです。毎日の生活の中で気持ちにゆとりがなくなった時に読むと癒されると思います。そしてこの長谷川んさんの独特な絵もこれまた癒しの一つなのかも。おもしろい中にホッとできる空間がこの絵本の中にはあると感じます。

突然の来訪者にも
おじいちゃんは慌てません。
「いいからいいから」
とても心が和む絵本です。

こんな気持ちというか心のゆとりが持てると
いいなぁと思ってしまいます。

最後はおじいちゃんにちょっとした
災難が襲うのですが、
それでも「いいから　いいから」です。

こころにゆとりが欲しいときに読むのが
いいかも。。。

かみなり親子とおじいちゃんたちがいろいろやっている間に
同時進行でママが家事をしているので、
小ネタや小道具がふんだんにあり、
最初はストーリーを、
次からは絵の中のいろんな「発見」を楽しめる
素敵な絵本です。

長谷川義史さんの作品だったので選びました。今回は本当に人のいい御爺ちゃんが登場する楽しい絵本でした。”いいからいいから”と連呼する御爺ちゃんは本当に心から人を信用していて、生きる事を楽しんでいる事が伝わってきました。御爺ちゃんの様に生きれば周りの人も御爺ちゃんのオーラを受けて幸せに生きる事が出来るのではないかと感じました。鬼でさえも御爺ちゃんの清い心にひれ伏してしまうのは”さすが御爺ちゃん！”と拍手を送りたいです。御爺ちゃんが大活躍する楽しくて優しい気持ちになれる絵本です。長谷川さんの絵も御爺ちゃんの人柄が溢れる絵で気に入りました。

「いいから、いいから」
おだやかそうな表情のおじいさんの顔と、この言葉がとてもマッチしています。
ある日突然やってきたカミナリを、せっかく来てくれたのだから、ともてなすおじいちゃんとぼく。
おへそをとられても、いいから、いいから。
カミナリさんから返ってきたおへそを、体につけなおすあたりは最高です。
「おじいちゃんは、ぼくにゆっくりとていねいにおへそをつけてくれました。」
のところでは、子どもたちは目を見張っていました。
カミナリさんは、おへそを取るというけれど、まさか、取られたおへそをつけ直せるとまでは思ってなかったみたい。
すごいね〜と感嘆の声。

娘が園で読み聞かせてもらって気に入りました。
娘からこぼれ聞いて想像したお話の何倍も楽しかったかな。
大らかですね〜。こうやって歓待されると嬉しいものですよね。
カミナリ親子は戸惑っていましたけど。それもよくわかる！（笑）
さらなるオチにクスッ。オバケはお風呂に入るのかな、さらなる続きを読みたい気分。

お母さんはこの様子を知っているのかな。淡々と家事をこなすお母さんがステキでした。