2歳11ヶ月の息子に読んでやりました。真夏に読んでしまったのが失敗でしたが、息子は冬のことも多少は覚えていたようで、その記憶を呼び戻したようです。記憶を呼び戻したり強化するには絵本っていいきっかけになりますよね。
14ひきシリーズの冬のお話です。雪が降っていると、みんな家の中で静かになにかをやっています。何かを作っていたり、遊んでいたり・・・。そして、肉まんでしょうか?おばあちゃんてづくりのおいしそうなおまんじゅうも登場。息子は絶叫!「たべたいー!」真夏に読んでやっても、食べてみたいと思えるほどおいしそうなおまんじゅうです。それをみんなでなかよく食べて、ゲームをして遊んで、静かな冬の日を綴ってくれました。・・・と雪がやむとみんなでそりあそび。まだそりをしたことがない息子には滑り台のように映ったのかもしれませんが、「やりたい!」を連発。軽やかに滑っている様子も、ぶつかって転がっている様子もとても楽しそうです。早く冬になったらそり遊びに連れて行ってやりたくなりました。
冬の遊びの様子を伝えたいお子さんにどうぞ。とてもあたたかくなりますよ。
ちなみに、いわむらかずおさんには別シリーズで「とっくんトラック」というのがありますが、この本の中にねずみで「とっくんトラック」というのがありました。同じかな?