おだんごぱん」 みんなの声

おだんごぱん 作:(ロシア民話)
絵:脇田 和
訳:瀬田 貞二
出版社:福音館書店
税込価格:\1,320
発行日:1966年5月1日
ISBN:9784834000573
評価スコア 4.34
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みんなの声 総数 123
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123件見つかりました

  • 歌いながら読む

    ロシアの昔話です。

    おだんごぱんが、おじいさん、おばあさんのところから、ころころ逃げだします。途中、いろんな動物にも出会いますが、「おまえなんかにつかまるかい!」とタンカを切って逃げ出します。

    つみあげ言葉的な楽しさがあります。
    そこを歌いながら読むと、とても楽しいです。

    投稿日:2017/11/14

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  • パン、なんか、いやなヤツ〜!

    • ムスカンさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子10歳、女の子5歳

    5歳の娘とよみました。

    ほんわかした題名と挿絵の割には、シュールなストーリーです。

    冒頭におじいさんとおばあさんが出てきますが、
    この人たちの登場はここだけ。
    この絵本の主人公はなんとも人を(動物を?)小馬鹿にした
    おだんごパン。

    歌を歌っては動物たちから逃げてきて、それをとっても自慢に思っている
    なんだか傲慢ちきで鼻もちならないヤツですが、
    途中で「あっこれ保育園で読んだことある!」と言いだした娘が、
    「大丈夫だよ、このパン、最後やられちゃうんだから」と言いました。

    この手の絵本ってきつねさんはズル賢いイヤなキャラで出てくることが
    多いような気もしますが、
    この絵本に限っては最後はキツネさんに拍手したい気持ちになりましたよ。
    ふん、アンタなんかいくら威張ったところで所詮パンなんだよっ。

    と大人げなく思ってしまった一冊でした。

    投稿日:2017/01/18

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  • 対象年齢より小さい子どもでも最後まで読み聞かせにつきあってくれます。おだんごぱん、背表紙の文字がころころと転がるリズムを思わせてくれます。言葉遣いは少し古いし、筆致も力が抜けていて今どきではないけれど、時代を超えて伝わる温かい気持ち、読み継いでいけたらと思います。

    投稿日:2016/12/31

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  • 保育園で貸し出しをしていたのをきっかけに読みました。「ぼくはてんかのおだんごぱん…」と言って、色々な動物たちから逃げ回るようすがとても面白かったです。繰り返しでてくるセリフが心地よく、子どもが覚えて真似していました。おだんごぱんがキツネの顔に近づいていくにつれて、親子でひやひやしながら読めて、楽しかったです。

    投稿日:2016/11/28

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  • ゆるキャラ?

    ロシアの昔話という事で、同じような絵本はよく見かけますが、中でもこちらは淡い色調で描かれたゆる〜い絵とリズミカルな文章が楽しい絵本です。
    おだんごぱんの歌う歌は、歌というより少しラップのような感じで読んでいます。
    人形劇では楽しい歌になっていましたし、夫が読む時もまた少し違った感じ。
    読む人によって、全く違う歌になって楽しいです。

    投稿日:2016/06/09

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  • オチに笑い

    おかしなパンのお話です。

    口が達者なパンは出会うみんなをひらりと

    交わし、次から次へと転がっていきます。

    最初のおじいさんの切ない顔の絵は

    少し笑ってしまいました。

    ロシアの昔話だそうです。

    生意気なパンも知恵が働くきつねには

    かなわなかったようです。

    投稿日:2016/05/17

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  • 衝撃的な終わり方

    このお話は、おじいさんとおばあさんに作ってもらったおだんごぱんがおじいさんやおばあさん、色々な動物たちから食べられないように逃げてきたのですが、最後はキツネの話術に騙されてパクッと食べられてしまいました。とっても長い間逃げて逃げてパクッとあっさり食べられてしまうというのが、なんか残酷なようなシュールなような気がしてショッキングなエンディングでした。

    投稿日:2016/01/19

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  • にげろにげろ

    • みちんさんさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子4歳、女の子2歳

    おだんごぱんを食べようとするみんなからにげろにげろなおだんごぱんのお話です。
    おだんごぱんが歌いながら逃げていく繰り返し絵本で楽しいです。
    このお話はほかにもしょうがぼうやだったり、パンケーキだったり、いろいろなパターンがあるお話ですね。
    内容そのものは難しくないのですが、文章量を考えるとやはり4歳くらいからのほうがいい絵本と感じました。いっしょに聞いていた2歳児は途中でどこかへ行ってしまいました。

    投稿日:2015/08/02

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  • 最後はきつねの作戦勝ち

    お団子パンって一体どんなに美味しいものなんでしょうか。
    とても気になります。だって、みんなが食べたがるんですもの。
    みんなを小馬鹿にして?調子に乗って転がって行くお団子パンですが、最後はまんまときつねの作戦にハマって食べられてしまいます。
    とても愉快で、最後は爽快な気分になりました。

    投稿日:2015/03/06

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  • 食べたくなっちゃう

    繰り返しの文章で、ありそうなお話なのですが、この本は絵が力が抜けていて表情があって好きです。みんなが食べたくなるパンなんていったいどんなパンなんでしょう。バターの香がしてくるようなパンなのかなって思いながら読みました。最後はいったいどうなるんだろうと思っていたら、あっさりとぱくっと食べちゃうなんて!びっくり!

    投稿日:2015/01/09

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