おだんごぱん」 みんなの声

おだんごぱん 作:(ロシア民話)
絵:脇田 和
訳:瀬田 貞二
出版社:福音館書店
税込価格:\1,320
発行日:1966年5月1日
ISBN:9784834000573
評価スコア 4.34
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みんなの声 総数 123
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123件見つかりました

  • なつかしい!

    これ、子供の頃私も読みました。
    「おおきなかぶ」っぽいなあと思ったら、同じロシアの民話でした。
    イギリスのお話で、「ジンジャーフ゛レッドボーイの冒険」みたいなのを知っているんですが、あらすじは全く同じなんです。イギリスでもおなじみのお話なんですね。なんだかうれしくなりました。
    あっけない結末が、ちょっとキューンと来ます。

    投稿日:2006/11/04

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  • パンがコロコロひとりでに転がって・・・

    • ねこちんさん
    • 30代
    • せんせい
    • 岐阜県
    • 男の子6歳、女の子4歳

    まず、おだんごが一人で勝手にころころと転がるところですでに子どもたちの楽しいつぼにはまったようです。繰り返し繰り返し動物たちから食べられないように逃げますが、最後はずるがしこいきつねにうまくおだてられ、いつもの冷静さをうしないついついわなにはまって食べられます。面白いことに、こどもは、「あーあ食べられちゃった」とおだんごぱんの側について残念がる子どもと、「きつねは頭がいいんだよ」と言う子もいました。とにかく子どもの好きな本の一つです。

    投稿日:2006/10/26

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  • 子供は大好きな話

    • アニタさん
    • 30代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 6歳、2歳

    絵がとっても地味ですが、話がおもしろい。人形劇でもこんなお話がありますね。またあんぱんまんの原型のような感じがします。
    最後は食べられてあっけなく話しが終わってなんとも残酷な潔い終わり方でびっくりしました。そこが子供に媚びていなくていいのかな。
    読み終えても、子供は「また読んで」とリクエストします。

    歌をうたうところが、どうやって読んだらいいのか私には苦しかったです(涙)

    投稿日:2006/09/07

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  • パンや動物の表情も見逃せない

    • うーずさん
    • 30代
    • ママ
    • 静岡県
    • 女の子4歳、女の子1歳

    複数の人(動物)から、食べられずに逃げてきたおだんごぱん。なのに、最後は「やっぱり」な結末。パンや動物の表情から、いろいろ想像が広がって、面白いです。

    4歳の娘は読み終わった後「なんでおだんごぱん、食べられちゃったの?」と言ってました。キツネさんの頭脳戦は、ちょっとまだわかりにくかったかも。

    自分が子供の頃に、同じような内容の本を読んだような記憶があるようなないような・・・。

    投稿日:2006/08/28

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  • パン好きの娘に好評です☆

    • akinoさん
    • 20代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子3歳、女の子1歳

    娘が3歳のときに購入しました。
    私は正直に言うとあまり好きな絵ではなかったのですが、
    パンが大好きな娘のお気に入りの一冊となりました。

    やはり繰り返されるパンのうたがお気に入り。
    適当な音をつけて歌いながら読み聞かせてあげると、そのうち娘も一人で歌いながら読むようになりました。

    きつねさんがパンを食べてしまったのはちょっと不思議なようで、「なんで食べちゃったの?」と読むたびに聞いてきますが、きつねさんがずるがしこいからだとわかるのはいつになるかが、親としては少し楽しみでもあります。

    1歳の妹はストーリーはわかっていないと思いますが、やはり歌がお気に入り。
    「うたって〜」と言わんばかりに、この絵本を本棚から出して持ってきます。

    動物に食べられそうになり、歌って逃げる、しかもその繰り返し、というところが子どもには受け入れやすいのかもしれません。

    ちなみに3歳の娘には「こなばこをごしごしかいて、あつめてとって…」というフレーズが不思議ながらも興味深いようで、何度も繰り返していました。

    投稿日:2006/07/18

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  • おだんごぱんの表情の変化がおもしろいよ

    • ぐるんまさん
    • 30代
    • ママ
    • 和歌山県
    • 女の子7歳、男の子1歳

     娘が年中、年長頃かな。お気に入りでした。

     おじいさんのリクエストでおばあさんが粉箱をひっかいてせっかくつくった、のっぺり顔のおだんごぱんがころころころがって脱走!
     娘も「おだんごぱんって変な名前やなあ」と言いながら物語に引き込まれていきます。
     うさぎ、おおかみ、くまに順番に出会い 「おまえをぱくっと食べてあげよう。」と言われて、おだんごぱんの気持ちになりドキドキ。でも歌を歌って逃げ出しちゃうおだんごぱんににっこり。
    「♪ぼ〜くはてんかのおだんごぱん♪」で始まり・・・「♪お〜まえなんかにつかまるかいっ♪」と自信たっぷりに終わる歌は大のお気に入りでした。
    最後は「きつねに食べられちゃったよ〜おだんごぱん、おいしかったのかなあ・・・」
     それぞれのページのおだんごぱんの表情がおもしろいです。最後にきつねに食べられるおだんごぱんの『しまった〜』という表情が何ともいえません・・・
     くりかえしの文章もやはり子供を引きつけるんだろうなあと思います。
     『おいていかないで』であやこが読んでいるのを見つけた時も喜んでいました。子供は細かい所もよく見ていますよね。

    投稿日:2006/07/16

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  • 娘には歌がおもしろかったようです

    題名がおだんごパンと変わってるので読んでみました。おだんごぱんは歌を歌うのですがそれが娘には面白かったようです。自分でも歌いたかったらしく、一生懸命読んでいました。でもきつねさんはずるがしこいですね。どこの国でも狐はずるがしこいで有名なのでしょうか?

    投稿日:2006/07/16

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  • 知恵比べ

    • 多夢さん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 女の子6歳

    むかしむかし、おばあさんが苦労して作ったおだんごぱんが、ころころ転がって逃げてしまいます。
    途中、うさぎやおおかみにあいますが、
    「ぼくは、てんかの おだんごぱん。
     おまえなんかに つかまるかい」
    と、歌いながら次から次へと逃げていき・・・

    図書館のお話し会で、何度か読み聞かせてもらった絵本です。
    せっかく、おばあさんが粉箱をごしごしかいて、粉を集めて苦労して作ったおだんごぱんが、逃げてしまうなんて、可哀想なお話だと思うのですが、何故か子供は好きなんですね。
    おだんごぱんが歌う歌がいいのかしら。
    繰り返し出てくるし、同じように歌ってくれって言われて困ってしまいました。
    絵は、地味な色合いで子供受けしそうにないのですが、お話のテンポがいいのかもしれない。
    お話し会で、読んでもらわないと手にしそうにない絵本ですが、出版されて40年たっても読まれているので、よい絵本なのでしょう。
    おだんごぱんと、きつねのやりとりもおもしろいです。

    投稿日:2006/07/12

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  • 味のある絵。

    • はぐぶ〜さん
    • 30代
    • ママ
    • 長野県
    • 女の子9歳、女の子7歳、女の子1歳

    リズムよく、流れるように読んで行くと、子供はひきつけらてじっと聞いてくれるようです。

    おだんごぱんの表情、その他の全部の絵が、いい味だしているな〜といつも思って読んでいます。

    ストーリーのラスト。
    きつねがぱっくんと食べてしまうところを、小学生の娘達はは「ずるい!」と思ったり「さすが!」と言ったりします。私は日本昔話の「三枚のお札に似ているな」と思いますが(笑)

    投稿日:2006/06/29

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  • レトロ感に癒されます

    • YUKKOさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子7歳、女の子5歳、女の子3歳

    子供達に読んでいるうちに
    「あれぇ…この絵本、前にも読んだことがあるなあ」
    と思うことが たまにあるのですが、この作品もそうでした。

    最後のオチの部分では、子供達がどんな展開になるのだろうと
    興味津々で聞いている様子が伝わってきました。

    お団子には目がない我が家の娘たち、
    「お団子って、串にささってるよねぇ。これは“お団子”がつくのに
     なんで串が刺さってないの?」という質問には困ってしまいました。
    ほんと、なんで「おだんごぱん」なんでしょうねぇ?

    投稿日:2006/06/14

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