子供って見たままありのままを口に出してしまいます。そんな時親は慌てちゃう事も…。生活習慣の躾は生活の中で教えていけても障害を持った方への接し方てどうやって知らせていったら良いものか…。ただ可哀想だから…不自由だから…頭から偏見の見方で教えちゃう事はしたくありませんでした。鉄棒が苦手な子供がいるように、水泳が苦手な子供がいるように、誰だって苦手な事はある!一人一人個性が違うのよ…ということを大好きな絵本の中で自然に知ってもらえたらいいな…と思い、我が家の絵本棚の一冊になりました。真ん中の娘は絵本を見てさっちゃん指ちゃんと五本あるから大丈夫だよ!ジャンケンでもグーできるよ!っと私に話してくれました。大人も子供から教えられる一冊でした。人と違った事にこだわらず、あんなんことだって、こんなことだって出来るよね!と人の長所を見られる子に育ってもらいたいと感じました。