「ヤカンのおかんとフトンのおとん」 みんなの声

子供が表紙を気に入り読んでみました。
息子は関西の言葉がよくわからない様子で、オカンって何？、オトンって何？と興味深々でした。
私的には、絵本の内容が我が家と似ていて心苦しくなりました。
主人にも読んでもらいたい一冊です。

ついガミガミいってしまうママをテーマにした本はいくつか読んだことがありましたが、休日は仕事疲れ、なかなか子どもと遊んでくれないパパのお話も入っているのが特徴的でした。

おかんとおとん、それぞれを、ヤカンとフトンに例えているのも、言葉の韻をふんでいるのも、よく考えられているなぁと感心。

ヤカンの状態の時のおかんと、フトンの状態の時のおとん、どちらも、こんな状態ばかりではダメだと気がついて、子どもと向き合う場面が、とってもいいです。

しょっちゅうヤカンな私も、頭を冷やして、自分と子どもともっと気持ちよく向き合いたいなと思いました。この絵本、親向けかも？！と思ったのは私だけでしょうか。

この絵本に出てくるお母さん・・・
そしてお父さん・・・
私にそっくり！！（父親まで似ているとは・・・）
特にお母さんのセリフが全く同じで笑っちゃうほど。
あぁ読みながら反省反省・・・反省しまくりでした。

しかし面白いです（笑）
ピーピー怒る姿なんてもうリアルすぎて子供も「同じや」とクスクス笑っていました。
関西弁がまたいいんですよね！
痛いところを突かれハッと反省できる。
かと言い、自己嫌悪になるまで追い詰めてこない面白さ。
自分用に欲しいと思いました。
怒ってばかりのお母さん、ゴロゴロ寝てばかりのお父さんにオススメです。
私は両方ですが・・・あぁ反省＾＾；

そのとおり！
我が家にもおおいに思い当たるお話です
おかあさんばかりバタバタとヤカンになり
お父さんは休みのたびにゴロゴロとフトンのまま。

子供たちはもちろんニコニコお母さんと
アクティブに一緒に遊んでくれるお父さんがいいに決まってます
反省しつつ頑張らなくっちゃ！

息子は私がカリカリすると「ヤカンだよ」と言うようになりました

あまりに怒りすぎると聞く耳を持ってもらえないけれど、
素直に反省して謝ると、
「怒られんよう気ぃつけるわ」と言ってくれる。

のらりくらりとやり過ごそうとしても許してくれないけれど、
真摯に反省して謝ると、
「毎日お仕事ご苦労さん」と言ってくれる。

本当に、子どもは自分の鏡ですよね。
こだまのように返ってきます。

素直に真摯に、子どもに接していきたいなぁ･･･と思いました。
どこにでもいそうな、なかなか素敵な家族の絵本です＾＾

読んでいて共感してしまいました。娘も面白がっていました。東京の私も読み聞かせだと、やはり大阪弁っぽく読んでしまいますが、大阪人に読ませたら本当に面白いでしょうね。でも叱るお母さん、けして悪くないです。しつけも必要。ちょっとは優しく叱ろうと思いました。でも寝てばかりのお父さんは、、、、これは悪いでしょう（笑）うちもよくパパが寝てますが寝すぎです。お父さんってそういうもの？？ちょっとおかしくなっちゃいました。

サトシンさんは、おてて絵本で名前だけは知っていましたが、
絵本作品を読むのは初めてでした。
Twitterで、息子を叱りすぎてケンカして自己嫌悪・・・と愚痴をつぶやいたら
絵本仲間の方がオススメして下さいました☆

ヤカンのおかんのセリフ、かなりリアルに感情こめて読んでしまいます（笑）
大阪弁なので、普段の言葉に近いし・・・いやいや、ここまで口悪くないですけど、たぶん＾＾；
息子に読んでやると、やっぱりオトンよりオカンのセリフの方がウケがいい。
ってことは、私がそれだけ怒ってるってことですね！

オトンの方も、相当我が家のパパに近いです。
絶対耳が痛いはず、と分かっていながら、「これ読んであげて」って渡す私は鬼嫁でしょうか（笑）
でも、私がヤカン状態で怒ってるのに、寝てるなんて不公平だー！

この絵本を読むと、私も長男も、自分に客観的になれるみたい。
似たようなこと毎日やらかしてるのに、親子で笑っちゃう。
笑って「まぁいっか！」って思える、そんな絵本です。

で、でも、次の瞬間には
「ヤカンになるまで言うこと聞かへんのは誰やっ！？」
と、やっぱり怒ってます・・・

　タイトルを見たときは、言葉遊びのお話かな、と思いました。でもなかなか心にしみるお話でした。
　ママがイライラするのも、パパが疲れているのもよくわかるだけに、せつなかったです。子どもの言うことも、きいてあげたいし。
　叱るときは叱る、疲れた時は休んで、それでも子どもとちゃんと向き合うバランスが大事だな、とあらためて思いました。
　
　関西の言葉は、テレビで聞き慣れているので、読んでいてもおもしろかったです。元気のいい絵も楽しめました。笑顔のおかんとおとんが、いちばんいいですね。。

おこってばかりいるママは「やかんのおかん」
読んでいて、普段自分が言ってるせりふとかぶる、かぶる。
子供に「ごめんね〜。ママこんなに怒ってるよね？」と聞いてみると、
「ママはやさしいよ〜」と言ってくれましたが・・・。
３歳なりに気を遣ったのだろうな。
本当に反省しました！！！！！
だんなもしかり、休みの日はテレビに釘付け。
「ふとんのおとん」ならぬ、「テレビのおとん」です。

自分たちを戒めるためにも、家に置いときたい１冊です。

いきなり最初のページからインパクト大ですね。
やかんが沸騰したように真っ赤な顔して怒ってドタドタ走るお母さん。
なんだか耳が痛いなあ、私もこんなお母さんだなあと反省していたら
今度はお父さんの登場。休みの日は一番最後まで布団の中にもぐりこんでいてなかなか起きないお父さん。
あらら、こういうところも我が家そっくり。
サトシンさん、もしかして我が家を見にきました？って聞きたくなります・笑
お父さんもお母さんも反省して男の子に謝るんだけど
それを聞いた男の子がお父さんお母さんをちゃんと労う言葉を一言付け加えるところがなんとも言えなくてジーンときます。