カニツンツン」 みんなの声

カニツンツン 作:金関 寿夫
絵:元永 定正
出版社:福音館書店
税込価格:\1,320
発行日:2001年10月31日
ISBN:9784834017823
評価スコア 4.34
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みんなの声 総数 66
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  • やっぱり意味不明!だけど面白い

    「もこもこもこ」と「もけらもけら」がとっても大好きな娘。それならこれも、と試しに図書館で借りてみた絵本です。
    案の定、娘の心を鷲掴。
    予想はしていましたが、やっぱり大人の私は読みながら、頭の中は『?』マークの連続・・・。でもその横で「おもしろーい」を連発する娘。なぜだか子供にはとっても面白い絵本らしいのです。
    子供を惹きつけるリズムとか、音とかそういうのがあるんでしょうね。
    そして、我家の娘は「もこもこもこ」で初めて平仮名を読めるようになり、「カニツンツン」でカタカナを。そんな嬉しいおまけも付いてきました。
    慣れてくると、どんなふうにリズムを付けると面白いとか、色々と工夫の出来る絵本だと思います。読み手の腕の見せどころですね。

    投稿日:2010/01/07

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  • 「クリクリ」

    読んでいて妙に楽しい。
    息子も真似したくなるみたいで、「クリクリ」が特にお気に入り。
    作者のメモが興味深くて
    ただ適当な言葉を並べたのでは
    この面白みは出ないのだろうなあと思いました。

    投稿日:2010/01/06

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  • 意味がわからないけど、楽しい!

    • よにんこママさん
    • 30代
    • ママ
    • 群馬県
    • 男の子7歳、男の子5歳、女の子3歳、女の子0歳

    我が家の二人の男の子たちが、
    まだもうちょっと小さかった頃によく読みました。

    といっても、絵本の中の言葉は
    呪文?暗号?うた???のような
    なぞの言葉ばかり。

    絵も、UFO?宇宙人??
    と、はてなだらけで
    なんなんだかよくわからないけれど

    それでもなぜか、
    言葉と絵とがぴったりあってて、
    リズムもよくて
    読むたびに、大喜びでした。

    妹たちにも、今度読んでみようかな。

    投稿日:2009/12/11

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  • ピカブー

    「ピカブー」英語の幼児語(いないいないばー)だそうです。

    意味がある言葉が並べられているのに、読むのに必死でリズムがとれず

    に読んでます。

    慣れてくると自分なりにリズミカルに調子よく読めます。

    読み手によって随分感じが違ってきますが、楽しめば孫にも楽しさが

    伝わっていくので気にしないで体まで動かして楽しんでいます。

    まだまだ擬音語を嬉しがる孫はやっぱりあどけなくて可愛いです。

    時々、後を振り返って不思議そうな顔をするので私だけが喜んでいる

    のかなあって思いました。

    色の配色が綺麗なので明るい気持ちになれる絵本です。

    投稿日:2009/11/08

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  • 意味は関係なく伝わるものがある

    「もこもこもこ」「ころころころ」などは読み方が難しいなあと思っていました。

    意味を考え出す年齢になると子どもでも受けが悪くなりそうなこの本。
    「まるてんてろてん」などが好きな二歳の甥に見せてみました。

    案の定、お気に入りで、指を差しながら見ています。

    甥は色鮮やかな絵を好む傾向にあり、一週間貸してみました。

    返してくれる時に「ツンツン」のところを指さして「読んだよ」というようなしぐさをしてくれました。

    絵を見る時代、耳で音の響きをしっかりと聞く時代の子どもには、意味は関係なく伝わるものがあるようです。

    読み方もいろいろと工夫してみたい本です。

    投稿日:2009/10/22

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  • みんなで研究します

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子15歳、男の子12歳

    読み語り研究会で今度、作家別研究として元永定正さんを取り上げます。
    ずばり、どう読み語れば良いのか?という課題です。
    ということで、この作品を手に取りました。
    題名からリズミカルです。
    そして、知っているような、知らないような言葉が続きます。
    例によって、不思議な絵が続きます。
    『もこもこもこ』は不可思議でしたが、ある意味単純な展開なのですんなり受け入れられましたが、
    この作品はやや言葉が多いので、ちょっと付いて行くのが大変かもしれませんね。
    ともあれ、作品と読み手のコラボレーションになるでしょうから、
    読み手も覚悟が要りそうです。
    一応、意味のある言葉については巻末に解説があるのですが、
    そのジャンルは天衣無縫。
    さあ、どう解釈しましょうか?
    キーワードでもある?「ツンツン」という言葉は、
    我が家では家族のちょっとしたボディー・コミュニケーションでもあるので、
    私は反応してしまいますね。
    ということで、「ツンツン」の形はいとおしく感じます!?

    投稿日:2008/10/15

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  • KANI

    • PDさん
    • 30代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子8歳

    正直言ってよくわからない!(裏表紙に意味があるけれど)
    だけどなぜか引き込まれる!
    そんな不思議な魅力の本、カニツンツン。
    英訳もそのままKANI TSUN TSUNだそうなので、意味よりリズムを感じ取ればよいのでしょう。
    子供はこういう絵本が好きですね。意味不明な音でも楽しめるのが子供の想像力なのでしょうね。
    私はあまり興味がなかったのですが、絵本原画展で見た、なんとも美しい絵に心奪われました。
    それまでなんとなく絵を見ていたことに反省。

    投稿日:2008/05/23

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  • 読み手の腕の見せ所

    親子で今はまっている本です。
    最初の出会いは、地域の読み聞かせに行き、先生が読んで下さった時です。先生の上手な読み方に、子供たちは引き込まれ、クスクス笑いがもれる中・・・息子は途中から可笑しくてたまらなかったのか先生が声を発するたびに大爆笑でした。

    早速と思い、何度か図書館で借りて息子に読んでみました。
    最初のうちは、口が回らなくてうまく読めず、先生のように愉快に読むのにちょっと照れもありました。「先生は上手ね」と言っていた息子。
    でも最近は「お母さん 上手ね」と言ってくれるように。息子によって、読み方も鍛えられたようです。

    親からすると、なんでこんなに子供にウケるのだろう??と不思議な感じすらする本なのですが。子供はそれだけ神経が研ぎ澄まされていていろんな感じ方ができるのだろうなぁ〜と解釈しました。生まれたばかりの幼子には、自分の身の回りに聞こえてくる擬音語すべてが、こんなふうに聞こえているのかもなぁ〜とふと思ったりもします。

    投稿日:2008/04/20

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  • 音に釘付け!?

    初めて手にした時『なんだこれは・・・?』と思った絵本です(^^;)

    謎の物体に、
    『カニツンツン ビイツンツン』
    意味不明です(笑)
    どうやって読めばいいんだろうなんて思ったのですが、子供たちには大ウケでした!
    実はこの『カニツンツン』ってアイヌの人々が聞いた小鳥のさえずりなんだそうです☆
    他にも、聞いていて面白い響きの言葉がいっぱい。
    イタリアのアイスクリームの名前だったり色々です☆

    その響きだけでなく元永さんの視覚を刺激されるような絵にも、月齢の小さな赤ちゃんも楽しめると思います♪

    息子が0歳の時から読んでいるのですが、最後の方のページに、『あれ!?』って感じの表情を見せます☆☆☆

    投稿日:2008/04/07

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  • 少し遅かった・・・

    最近はストーリー絵本に傾倒している娘。
    0歳だったら間違いなく大うけだったのでしょうが
    3歳になったいま、この手の「響きを楽しむ絵本」はもう卒業のご様子・・・。
    私はこの「なんじゃこりゃ」的なカタカナを必死に読んで
    だんだんとエキサイトしてくるにもかかわらず
    娘はいたって冷静にそんな私をながめていました^_^;
    もう少し早く読んでおけばよかったと後悔しきりの一冊です。

    投稿日:2008/03/21

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