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ともだち」 みんなの声

ともだち 作:谷川 俊太郎
絵:和田 誠
出版社:玉川大学出版部 玉川大学出版部の特集ページがあります!
税込価格:\1,320
発行日:2002年11月
ISBN:9784472402784
評価スコア 4.73
評価ランキング 1,148
みんなの声 総数 112
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112件見つかりました

  • 「ともだちって かぜがうつっても へいきだって いってくれるひと。だれだって ひとりぼっちでは いきてゆけない。ともだちってすばらしい。」谷川俊太郎さんの詩と和田誠のイラストで心温まる絵本です。日本語の言葉選びが素晴らしく、簡潔でイメージがすっと頭に浮かぶような言葉が続きとても心地良いです。幼児にも分かりやすいと思います。

    投稿日:2021/03/16

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  • 6歳の娘に読みました。娘は幼稚園で仲良くしているお友達のことを思いながら聞いていたと思います。

    個人的にはまだ娘に読むには早かったかなと感じました。「ともだちとはみんながいっちゃったあともまっててくれる」というページはとても微笑ましいのですが、「じゃあまっててくれない子はともだちじゃないの?」と、子どもによっては誤解を生みそうな気がします。

    「おかあさんやおとうさんにいいつけるのはずるい」のページは、日ごろから「何か嫌なことされたり心配なことがあったらなんでも言ってね」と教えているので、深く意味を読み取れないと間違った解釈をしてしまいそうに思いました。

    写真のページなど、子どもに深く考えるきっかけをくれる、とても良い絵本だと思うので、小学生以降にまた読んであげようと思います。

    投稿日:2021/02/02

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    1
  • 「ともだち」って…なんだろう

     読み終えて「どこまでが『空』で、どこからが『宇宙』なのかなあ…」とぼんやり考えてしまうような絵本でした…

    はじめは、かわいらしい和田誠さんのイラストにほっこりしながら読み始めましたが、読み進めていくうちにどんどん自分の内面を掘り下げざるを得ない気持ちになっていきます。「きれいごとではなく、あなたは周りにいる人のために、一体何ができるの?」という問いがグサッとまっすぐにナイフのように突きつけられます。大人こそ読んで欲しいタイプの1冊です。

    投稿日:2018/11/30

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  • 絵本を久しぶりに読んでみて

    • タオコさん
    • 20代
    • その他の方
    • 岡山県

    「私って友達少ないから・・・」
    この絵本のタイトルを見た時に思い浮かんだのは、友達が放ったこの一言でした。
    「そんなことないでしょう?」
    そう返したものの、私自身も「ともだち」ときいてすぐ思い浮かぶ人は、それほどいないと感じたのを憶えています。
    そもそも、どこからどこまでが「ともだち」なのだろう?
    大親友だけ?
    知り合いも含まれるの?
    それだけに言葉の表現者である谷川さんが、「ともだち」をこの本でどのように表現するのか、少しわくわくしながら表紙を開きました。
    谷川さんの言葉と、その言葉に合わせた和田さんの絵をみると、(未だに)のんびり屋の私を待ってくれた(、くれる)友達を思い出して「こんな状況、そういえばあったな(、あるな)。」とクスリとした場面がありました。
    年月を経ることで、「ともだち」という関係を、複雑に考えてしまいがちになりましたが、その根本は、この本で表現されているような非常に簡潔なことではないかな、と思いました。
    子供だけではなく、何年たっても十分通用することだと思います。

    投稿日:2018/11/30

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  • ともだちって…

    谷川俊太郎さんの詩は、本当に心に沁みます。
    小さな子たちにもわかる易しい言葉で、ともだちの本質をついてくる谷川俊太郎さんの詩。
    その詩に、素朴で温かい和田誠さんの絵がとてもマッチして、大好きな一冊です。
    どの学年の子どもたちも、それぞれの思いで、ともだちについて考えられると思い、ブックトークで紹介することが多い絵本です。
    会ったことがなくてもそのこはともだち。
    心を馳せて考えてみよう。ともだちが笑顔になれるように。
    ともだちが笑えば自分も嬉しい。幸せはそうやって連鎖していくんだね。
    ともだちって大切。ともだちって素敵。
    そんなことを、子どもたちに伝えたい。でも、語らなくても、絵本を読むだけでいい。
    谷川俊太郎さんの詩は、誰にでもストレートにと心に響くと思うから。
    これからもずっと大切に読んでいきたいと思います。

    投稿日:2018/11/30

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  • 5歳にも10歳にも40歳にも読んでほしい

    読点も漢字もない、72ページの作品。

    「かりたものは きちんと かえそう」
    「いやがることを するのは よそう」
    当たり前のことを 優しい絵で語りかけてくれます。

    「すきなものが ちがっても」
    「としが ちがってても」
    「ことばが つうじなくても」
    「にんげんじゃなくても」
    ともだちなんだよ と教えてくれます。

    投稿日:2018/11/27

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  • 友達の概念が変わる

    ともだちって、どんな子?と、子供に尋ねると、たいてい仲良しの名前を挙げます。これは大人も同じではないでしょうか(笑

    《友達》が身近な存在の人だけではないことを教えてくれるのが、この『ともだち』です。

    私は小学校の読み聞かせで、年に一度はこの本をとりあげていて、子どもたちにも自由に読んでもらえるよう、この本を6冊(6学年用)購入して学校に寄付しました。

    我が家は、ネパールの就学困難な子どもたちをスカラーシップという形で支援しています。
    この絵本を通じて、小学校の子どもたちにも《友達》について考える機会にしてらおうと、この本の読み聞かせにプラスして、我が家が支援しているネパールの子どもたちの現状もあわせて紹介しています。

    読み聞かせでは、最初の「ともだちって かぜがうつっても へいきだっていってくれるひと」のところで、「え〜〜イヤ」といった反応が出ますが、読み進めていくうちにどんどんお話に集中し、真剣なまなざしで聞いてくれます。

    友達=誰かとつながることはすばらしいことだということが、わかりやすく丁寧に書かれてあり、和田さんのシンプルでかわいいイラストが、谷川さんのメッセージをよりストレートに伝えてくれます。

    誰かを思う優しさが、目の前にいる人だけでなく世界に向けられ、想いが広がっていけば、世界の平和に繋がりますよね。
     
    子どもから大人までおすすめの絵本です。

    投稿日:2015/10/27

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  • 谷川俊太郎さんの詩に 和田誠さんの絵のコラボが ぴったりの絵本でした
    {ともだちって}
    かぜがうつっても へいきだって いってくれるひと?
    本当に? あれ? これちょっとへんだと思いました。
    つぎの いっしょに かえりたくなるひと 他の詩はうなずけました!

    {ともだちなら}
    おたんじょうびを おぼえていようなどは
    そうそう 詩を読みながら うなずきました
    かりたものは きちんと かえそう(親しい中にも礼儀ありですね!)

    {ひとりでは}
    とどかない せなかもともだちがいれば かいてくれる
    気持ちよさそうで 優しい友達に感謝! 笑える二人の関係ですね
    確かに 一人よりも二人の方が楽しいときがありますね!
    でも・・・・時には 一人になりたいときもあるのですが・・・・
    貴方は 一人になりたいときありませんか?

    {どんなきもちかな}
    良く分かるので 納得! 仲間はずれにされたことありますか?
    こんな気持ちがわかるのは 経験した人ならば 心から分かるのですね!

    {けんか}
    子供は小さいときは けんかしながら 育つこんなこともあります
    お互いの気持ちを考える気持ちが大切なのですね  みんなの中で生きていくには・・・・
    いじめの問題を 考えさせられました.
    お父さんや 先生に いいつけるのは ずるいんじゃないかな?
    分かるけれども  話すことは 必ずしも悪うとは言えないと思いました。
    {ともだちはともだち}・{あったことがなくても}では 世界の子供の写真が出てきて本当に考えさせられました!

    本当に大切な友達を いつまでも 大切にしたいと思いつつ・・・
    この絵本は 子供たちにも 読んであげたいです!!

    谷川さんの詩もステキ!絵は詩をふくらませる大切な絵だと感じました!

    投稿日:2010/03/30

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    1
  • 「ともだち」の定義が素晴らしい

    • セルバさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子6歳、女の子5歳、男の子0歳

     谷川俊太郎さんと和田誠さんの組み合わせの「あな」という本を子供たちが好きなので、これもきっといいだろうと思って、借りてきました。
     
     よい、なんてものではないです。素晴らしいです。「ともだち」にたいする概念がまだ未就学児童なので、きっとよくわからないと思うのですが、これを読んでいちいち納得していました。大人の方は、読んでいるうちに心が痛くなる感じです。

     特に、最後の「あったことがなくても」はとても大事なことを写真と短い詩の強いメッセージで伝えてくれます。
     我が子は「かねもちの子とびんぼうの子はどうしたら仲良くなれるかな?」が難しかったようです。でも、言わんとしていることはきっと理解できたのではないでしょうか?

    投稿日:2009/12/07

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  • ラストの谷川さんの詩がサイコー!

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子13歳、女の子8歳

    第1刷が2002年の11月で、私の購入した本は第20刷でした。
    こんなに何度も刷られているということは、それだけたくさんの人に支持されている絵本なのだと思います。
    (それなのに、今まで手にしようとしませんでした)

    たぶん、本屋さんにただ置いてあっただけなら、私は一生に手にしなかったかもしれません。
    実は、ある集会で、講師の先生に読んでいただき、感動してすぐ手に入れました。
    春は出会いと別れの季節。そんな時期にお薦めの1冊です。読み語りなら幼稚園くらいから、1人読みなら小学校くらいから大人まで読めます。

    時代的の流れもあり、つづられている文に「?」と、思う個所もなくはないのですが、全体的にはすごく素敵に仕上がっている絵本だと思います。
    「ともだちって」「ともだちなら」「ひとりでは」「どんなきもちかな」「けんか」「ともだちはともだち」「あったことがなくても」という小題があって、最初は和田誠さんのイラストで、後半は写真で、最後に谷川さんの詩で終わっています。
    文章は1ページに1〜2行で書かれていて、表現も分かりやすくリズム感があって、サラッと読めます。

    特に、最後のページに載っている谷川さんの詩が最高にいいです。
    (実は絵本で久しぶりに涙が出てしまいました)

    投稿日:2009/03/11

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